AIで大学のレポートを作成するコツとは?
AIを活用したレポート作成が注目されていますが、そのコツを知ることが重要です。
もしあなたがAIに頼りきった生成方法であれば、今後AIを使いこなすことは難しいでしょう。
大学のレポートでもAIを利用するコツを掴めば、他の仕事でも効率よくAIを使いこなせるようになります。
文章力を鍛えるのではなく、AIを利用するコツを掴むことを目標に生成してもいいかもしれません。
本記事では、AIを利用して効率的かつ質の高いレポートを作成するためのポイントを解説します。
AIを利用して大学のレポートを生成してみた
では実際に大学のレポートを生成してみましょう。
一回のやり取りで完成させようと思わないこと
まず初めに一回のやり取りでレポートを完成させないようにしましょう。
感覚的には友達と遊ぶ日の日程を決めるような感じで、複数回やりとりがあると思うので、AIもそんな感じにコミュニケーションをとることを意識すると完成度が高まります。
人と同じように会話すること
AIだからと言って情報を提供するのを減らさないようにしましょう。
なるべく多くの情報を渡すことでより精度の高いものを生成してくれるので、一度のチャットで多くの情報を渡しましょう。
これに関してはLINEのやり取りではなく、メールで要件を伝えることを意識すると良いでしょう。
最初は自分の最終的な目標を伝えること
最初のチャットはAIに役割を与えます。
レポートのタイトルと見出しを提供すること
まずは見出しだけを生成してもらいますが、完全に頼り切ると、おそらく自分が考えていた方向性とは異なるはずです。
なのである程度自分で考えながら、追加してもらいましょう。
論文などの外部の情報を提供
これは有料版でないと利用できませんが、他のサイトの情報にアクセスできます。
画像ではエラーになってしまいますが、もしエラーになってしまう場合、自分でコピーしてAIに提供するのも一つの手です。
構成が完了したら一度全てAIに構成案を投げる
何度かやり取りをすると見出しを生成してくれるので、確定した見出しを再度AIに送っておきましょう。
AI側も認識していますが、最終確認のメッセージを送ることでお互いの認識を合わせることができます。
ファイルを提供することもできる
他の論文はPDFで提供されているので、PDFを確認する学生もいると思います。
ただ、オンライン上にあるPDFをダウンロードして、メッセージとして送るのがいいかもしれません。
他にも画像ファイルなど、さまざまな形式に対応しています。
見出し一個づつ文章を生成してもらう
見出し同様、一気に文章を生成させるとクオリティが低下してしまうので、一個の見出しごとに生成させるのがおすすめです。
語尾を修正
正しい情報か確認
英語っぽい口調を日本語に変更
上記の三点を意識するだけでも、AIが生成した文章感を減らすことができます。
特に世の中のシステムは英語ベースに稼働しているので、どうしても日本語の扱いは難しくなります。
例えば「エキサイティングな観光地があります」というような文章を生成します。
内容としては正しいですが、カタカナで「エキサイティング」は普段利用しません。
このような単語を普段利用する単語に戻す作業が必要です。
修正してもらう場合
一度で完璧なレポートや資料を生成することは難しいです。
その場合もプロンプトが重要になります。
「違います」とはっきり言う
より多くの情報を提供する
修正する背景を伝える
AIをうまく使いこなせれば、幅広くこなせる
AIを利用してレポートを生成することができれば、「プログラミング」や「資料作成」、「企画」などさまざまな場面で応用できます。
最初はAIを利用することに罪悪感を感じてしまうかもしれませんが、利用している人は既にAIを利用して仕事をしています。
AIを使いこなすスキルは、今後エクセルスキルより必要になるかもしれません。
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