アイドル「ときのそら」の魅力
はじめに
2020年6月14日、21時からyoutube上にて「ときのそら後夜祭」と題してホロライブ所属「ときのそら」の配信ライブが開催された。
本来は彼女の誕生日である5月15日に、ワンマンライブの開催地でもある「Veats渋谷」にて誕生日ライブとして開催予定だったのだが、
昨今の情勢等から一度は白紙になってしまった今回のライブ。
一ヶ月遅れの配信ライブとしての開催になったが、
リアルにも引けを取らない素晴らしいライブとなった。
もし、まだ見ていない人がいたらアーカイブも公開されているので、
是非見てもらいたい。そんな彼女の魅力がたっぷり詰まったライブについて今回は書いていこうと思う。
1.太陽系デスコ
1曲目は「太陽系デスコ」からスタート。
彼女のチャンネルにも投稿されているが、圧倒的高音を元キーで歌いこなす圧巻のハイトーンはライブにおいても健在!久しぶりのライブでも一切衰えを感じさせること無く、今回のステージを縦横無尽に駆け巡って歌い上げる姿がとても輝いていた。
また、彼女自身のパフォーマンスは勿論のこと、今回新しくお披露目と
なった配信用のステージに関しても広さ、光や影の表現、
客席の青いペンライトなどとても印象的な物が多く1曲目からとても引き
込まれていった!
2.Dream✩Story
2曲目に披露となったのは「Dream✩Story」!
今や彼女のライブで定番となった一曲で、「ときのそらだよ」「とまらねぇぞー!」といったコールが曲に盛り込まれていたり、とにかく盛り上がる
一曲!今回は配信ライブという事でリアルにコールがあるわけではないけれど、ライブ中のコメント欄や、今回のハッシュダグ「 #ときのそら後夜祭 」を見てもらえればその一体感の高さを感じて貰えるのではないだろうか。
とにかく元気いっぱいで、ステージ上で踊る彼女が曲と合わさって
凄く楽しい一曲となっていた。余談となってしまうが、原曲に於いてそらちゃんとも縁の深い「かしこまり」「響木アオ」「富士葵」「YuNi」氏ら
4名がコーラスで参加しているのだが、素晴らしいライブを見せてもらえるといつかこのメンバーでのライブ披露を期待したくなってしまう......!
ここで少し水分補給タイム(ももはすかな?)
その間にもステージ上で振り返って記念撮影をしたりと、とても楽しい。
特にここのペンライトの光景がとても綺麗で、改めてリアルライブでもいつか記念撮影したい!と思う出来だった。
3.インスタントヘヴン
続いて3曲目、つい最近公開となった「インスタントヘヴン」。
ここでまさかの「よるのそら」の登場。20才の節目に現れたときのそらのヴィラン的存在の彼女と一人二役で同時に歌って踊る姿や、
衣装の早着替えは、リアルでは表現できない正にバーチャルライブの可能性を表しているのではないだろうか。「ときのそら」と「よるのそら」、
2人の歌声のバランスが聴いていて心地良かった。途中の早口を生歌で
噛まずに披露できるの凄い......!
また、この曲に関しては公開されていたMVの振り付けが意識されていたりと動きの面でもとても楽しい一曲となっていた。
(๑╹ᆺ╹)いいね👍(๑╹ᆺ╹)いいね👍
4.ベノム
続く4曲目、「ベノム」。
彼女は格好良い曲を歌うのが苦手と言っているが、低音と高音、
しっかりとしたメリハリの歌い方が特徴的なこの曲を歌っている彼女は十分に格好良い。歌ってみたとして公開されている物も勿論良いけれど、
ライブ中に客席を煽りながらこれだけの激しい曲を披露出来る彼女がとても輝いて見える。振り付け的には途中でこちらに向かって駆け寄ってくるシーンが大好き!(๑╹×╹)メッ!
5.青空のシンフォニー
5曲目に披露したのは「青空のシンフォニー」。
20歳を記念して発売された彼女自身が作詞作曲した1曲だ。
この曲の原型自体は以前生放送の中で考えられた曲が元となっているので、そらともにとっても、とても思い出深い1曲となっている。
今回は一番のみの披露となったが、次にライブが決まった時は全力でコールを合わせていきたい。
また、この曲のショートバージョン、コール練習用動画も公開されているので、併せて確認してみて欲しい。
最後の曲に行く前のMCでは、今回のステージの良さ、是非とも他のメンバーにもこのステージを使って欲しい事、活動初期から考えるとこんなにも沢山の人が見に来てくれた事、支えてくれる人達への感謝を述べてくれた。
「私の所に来たら安らぐと思って貰えるような人になりたい」
「私、そしてホロプロをよろしくお願いします」
活動を初めた初期の頃は、自分には個性が無くて何もないと悩んでいた
彼女が今ではこんなにも大勢の人に慕われていて、常に輝いているのは、
一重に彼女の努力、人間性の賜物だと思うし、何よりも見てくれる人、共演するスタッフやVTuberの仲間達、支えてくれる全ての人に対する感謝の姿勢が伝わってくるからこそ。ここまでひたむきに尽くせるのは、
正に彼女の立派な個性だと思う。
6.Shiny Smily Story
最後に披露となったのはホロライブ公式曲第1弾「Shiny Smily Story」。
ホロライブのファンとして、そらともとして何度聴いたかわからないくらい聴き込んだ1曲。わざわざコールや歌詞を確認するまでもなく、体に染み込んでいる。ホロライブの全体曲ではあるが、常にアイドルとしてゆっくりと、そして止まらずに先頭を走ってきた彼女がこの曲を歌う事が感慨深い。これからも彼女が止まらない限り、常に声援を送り続けたい。
そしていつか、彼女の夢である「横浜アリーナ」の舞台に立つ所が見たい。
改めてそう思わずにはいられないライブとなった。
おわりに
そらちゃんにとっても、そらともにとっても、久しぶりのライブとなった
今回。全編通して改めてそらちゃんのライブパフォーマンスの良さを感じられる物となっていたと思う。やはり全身を使って自由に動き回る彼女は素晴らしい。何より、楽しさが伝わってきて、それがライブ全体の完成度の高さを上げているのではないだろうか。また、彼女は途中のMCで以下の様に語っている。
みんながいて、私はステージに立ってる。だからこれはライブなんです!
身も蓋も無い事を言ってしまえば、配信ライブと言っても画面の前で見ているだけで、普通の歌枠と何が違うのか?と思う人もいるかもしれない。
それでもそこに込められた想いやパフォーマンスを通じて得たこの満足感は、配信上にしろリアルの会場にしろ、歌って踊る彼女がいる場所こそが
会場なんだ、と改めて強く感じさせられる。早くも次回のライブに参加したくて仕方がない!
そして改めて技術面の凄さについても触れたい。
これまで培ってきた技術を最大限に活かして、
ステージの広さ、影や光の表現、画面いっぱいに広がるペンライトの海を
通して、これはライブ会場で、立派なステージなんだ、と改めて感じる事が出来た。そらちゃんや公式でも触れられている通り、今後はこのステージで他のメンバーが披露する事もあるだろう。その時にどんな光景を見せてくれるか、それが今から楽しみでならない。
今後はリアルのライブだけではなく、是非配信上でのライブも追求していって貰いたくなるステージだった。それだけの技術力がホロライブにはきっとあると思っている。
今回のライブを通して、そらちゃんに少しでも興味を持ってくれる人が増えたらとても嬉しく思います。最後に宣伝になってしまいますが、
下記にそらちゃんの1stアルバムとミニアルバム、そして「青空のシンフォニー」のリンクを載せておくので、気になった方は購入してみてはいかがだろうか。どれもオススメだが、ミニアルバムの初回特典にはそらちゃんの
1stワンマンライブ「Dream!」が全編収録されたBDが付いてくるので特に
オススメだ。長くなってしまいましたが、
ここまで読んで下さりありがとうございました。
今回のセットリスト
1.太陽系デスコ
2.Dream☆Story
3.インスタントヘヴン
4.ベノム
5.青空のシンフォニー
6.Shiny Smily Story