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ジャイアンツのはなし3

今回は3回目のジャイアンツのはなしをしていきたいと思います。
今シーズンのプロ野球としては、セ・リーグは阪神が18年ぶりのリーグ優勝、パ・リーグはオリックスがリーグ3連覇を果たした2023シーズン。セ・パともに王者がクライマックスシリーズも勝ち上がり、日本シリーズへ進出。史上2度目の“関西シリーズ”となった頂上決戦では4勝3敗で阪神がオリックスを退け、38年ぶり2度目の日本一に輝き、プロ野球全体を通してみると大盛り上がりでした。おーん
しかしながらジャイアンツファンの私としては、大盛り上がりの輪にジャイアンツがいないのは、寂しい限りです。。。しかも2年連続のBクラス。。。

今年こそ!!ということで2023年を振り返りながら、2024年のジャイアンツを明るく、前向きに書いていきます。

【2023年シーズンの振り返り】


【2023年成績】セ4位 71勝70敗2分、勝率.504、チーム打率.252、チーム防御率3.39、2年連続の4位に終わったジャイアンツ。通算で17年監督を務めた原監督が辞任となりました。阪神とカープに大きく負け越した一方、ヤクルトと中日には大きく勝ち越したのですが、阪神とカープ相手の借金があまりにも大きすぎました。そのため、トータルで貯金は1つだけになってしまいました。
 特に阪神戦は中継を観てても、7回、8回ぐらいに嫌な予感がして、それが当たり、そのまま負ける印象が強かったように感じます。救援防御率が12球団ワーストの結果がそのまま反映されているような感じでした。
 今季はWBC出場の影響もあるのか、大勢投手が思うように出場できませんでした。代わって復活を見せた中川投手がクローザーを務め、9回を守ることはある程度できたと思います。トータルのセーブ数は少ないものの、この穴埋めは大きかった。
 そして、7、8回は菊地投手や船迫投手という新星が守るようになりました。シーズン当初はルーキー田中投手がセットアッパーを務めていたものの連投等で制球に苦しみだした頃に、菊地投手や船迫投手の出番が多くなりました。これはジャイアンツにとっては嬉しい誤算だったと思います。
 ただ、その一方で高梨投手はチームトップのホールドを稼いだものの,防御率は4点台と使いすぎ感もあり、安定感に欠けていました。トレードで獲得した鈴木投手も防御率6点台で、ビハインド要員が誰もいないようなメンツになったのです。上位にいくためには、1点、2点のビハインドでも食らいつき、終盤に逆転のチャンスを伺えるような体制ができていれば、違う結果になったのでは?と感じました。
 先発陣については、戸郷投手がエースとして投げ続け、そこに山崎伊織投手が初めて規定投球回に達しました。グリフィン投手が続いて、横川投手が新たに頭角を現してきました。赤星投手は後半だけで5勝を挙げて、オフに侍ジャパンにも選ばれ、収穫の大きいシーズンだと思います。
 ただ、グリフィン投手、メンデス投手、菅野投手にもう少し投げてほしかったところです。戸郷投手と山崎伊織投手で合計12個貯金を作れたものの、他はグリフィン投手が1つ貯金というだけです。
 勝てる先発陣になれなかったのは、やはり菅野投手がなかなか復活しないことが大きいと思います。QSはそれなりに稼いだものの、4つの借金をしています。ピークを過ぎてしまったのかとは思いますがまだまだ活躍を期待しています。
 あとは、開幕に出遅れシーズン序盤に調子が上がらなかったものの2軍で無双した井上投手にも期待ですね。

【2024年シーズンに期待しかない】

 2024年は阿部新監督となり、積極的に補強に動いています。
以前のような、FAで他球団から主力選手引っこ抜くようなことはなく、前途に挙げた、リリーフ陣の補強にソフトバンクから高橋礼投手と泉圭輔投手、オリックスから近藤大亮投手をトレードで獲得、現役ドラフトで阪神から馬場皐輔投手と同じく阪神に在籍したカイル・ケラー投手が加入。
 ドラフトでも今年で27歳になる森田駿哉投手、25歳になる又木鉄平投手という即戦力の左腕を加えている。場合によってはドラフト1位右腕の西舘勇陽投手のリリーフ起用も考えられるだけに、昨季のようなコマ不足に陥ることはないでしょう。
 攻撃陣は、チーム打率、ホームラン数はトップでした。
岡本選手はホームラン王を獲得、大城選手はベストナインを獲得、昨季ブレークを果たした、私の推しの秋広優人選手、門脇誠選手が1年間レギュラーの座を守ることができるか。秋広選手が年間を通して体力が維持できるかの不安もありますが、1年間レギュラーでいてほしい!!

阿部新監督が番組の取材で下記のように回答しています。
・門脇選手はレギュラーで使うの問いには「YES」と回答。
・秋広選手はレギュラーで使うの問いには「NO」と回答。
・坂本選手のポジションはショートだの問いには「NO」と回答。
・門脇選手は来季、遊撃レギュラーを託す意向を表明。
・岡本選手の守備位置については、一塁起用と明かした。

ここで勝手に2024年のスタメンを予想します。
1. 二 吉川 尚輝
2. 遊 門脇 誠
3. 左 秋広 優人
4. 一 岡本 和真
5. 三 坂本 勇人 
6. 右 丸 
7. 捕 大城 卓三
8. 中 浅野 翔吾

スタメン予想というより、個人的な期待と推しを集めた感じにはなりましたが良いと思うのですが、いかがでしょうか。
野手の補強はよく聞く”メジャー通算178本塁打”のルーグネッド・オドーア選手を獲得していますので実際には開幕スタメンに入るかと思います。

ひと月待たずして、オープン戦も始まりますので2024年シーズンも楽しみにしています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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