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自分が思う理想の職場

今回は『自分が思う理想の職場』について、書いていきたいと思います。
自分が思う理想の職場とはやはり・・・

『人間関係が良好』

実際に「理想の職場」について調べたところ、下記のようなアンケートがありました。

アンケート調査

1位:人間関係が良い。
2位:良い同僚・上司に会える。
3位:賃金が高い。
4位:やりがいのある仕事ができる。
5位:有給休暇が取れる。
6位:自分自身のキャリアップをはかれる。
7位:子育てと両立しやすい。
8位:プライベートを活かせる。
9位:残業がない。
10位:人との出会いがある。
1位の「人間関係が良い」、2位の「良い同僚・上司に会える」って、結局はどちらも人間関係でこの2つを合計すると、34.4%、つまりぶっちぎりで第1位が「人間関係」とのことです。
単に人間関係が良いとはどういう事かというと考えていくと、わたしは人間関係が良好であること=コミュニケーションが良く取れていることと捉えています。

コミュニケーションが取れていると・・・

コミュニケーションが取れていると仕事が円滑に進み生産性がアップする。
新しいアイディアが生まれてビジネスチャンスが広がる。
離職率を改善できる。等々良いことしかありませんよね。

コミュニケーションが取れていないと・・・

コミュニケーションが取れていないと離職につながります。スタッフが離職するとどうなるか?
・採用コストが無駄になる。
・教育コストが無駄になる。
・ノウハウの蓄積ができない。
・生産性が悪化する。
・取引先の信用をなくす。
・新規の業務ができない。
・新たな人材が集まらなくなる。
・ブラック企業のイメージがつく。
離職率が高いと負のスパイラルに陥ります。これらはどの業種にも当てはまるのではないでしょうか。離職による企業のリスクは計り知れません。


理想の職場の2つ目として

『労働環境が良い』

であると考えています。
選択した業種によっての違いもあるかと思いますが、私は物流業に携わっていますので2つ目に労働環境が良い、ということを重視しています。
良いというと無理があるかもしれませんので悪い状態ではないぐらいで受け止めていただければと思います。
労働環境を改善する上の1つ目として、

法令を遵守した労働時間

にすることだと考えています。例えば配送ドライバーさんの場合、規定日数の休暇を取得、1日の労働時間に偏りがないか?偏りが出ている場合は配送コースを改善できないか?配送コースの改善が難しい場合は、ローテーション制にできないか?を考えていけば労働時間の平準化は可能だと思います。
特に若い世代のスタッフは、ゲームをしたい、アニメを観たい、YouTubeを観たい等、自分の時間を大切にしている傾向があるので労働時間に関しては、個人個人の適切な労働時間となるよう注意が必要だと思います。

2つ目に

重労働となっていないか?

という点です。
倉庫作業の例で夏場に暑すぎる、冬場に寒すぎる。慢性的に重たい荷物の仕分けばかりとなっていないか?等を見直すことで1人に負担が掛かりすぎていないかを確認することも重要だと思います。
私の配送センターでも一部、ドライ倉庫での作業があります。今年は熱中症対策でファン付きベストを貸与しました。ちなみにこれはかなり好評でした!1着6,500円でモチベーションが上がり、作業効率が上がるなら、中々の費用対効果だなと感じました。もしかしたら自己満かもしれませんが・・・
冬場は暖房器具を増設する予定でいます。これも喜んでくれるといいのですが作業場全体を暖めるまでに至らないので今後の課題とします。
重たい荷物の仕分けに関してはスタッフの増員とマテハン機器の導入等により、改善もできます。
一つひとつの作業を見直していくことで、肉体的にも身体的にもストレスが掛からないよう注視していくことが大切だと思っています。無理は続かない。個人個人とのコミュニケーションで持続可能かの判断をするようにしています。
結局のところ、労働環境を考える上でも、コミュニケーションが必須となります。不満が出る前に普段の会話から問題点やヒントが出てくることがありますので些細な発信をキャッチできるようアンテナを張っておくことを心がけていますが、私一人では無理があるのでスタッフ全員が少しづつ、その意識を持っていれば、より素敵な職場となるのではないかと思います。

正社員として仕事をしていると1日9時間の拘束と通勤時間、家から職場へ行く為の、支度等の時間まで含めると1日の内、11時間~12時間ぐらいは職場への関りがあるのではないかと思います。
その職場へ行くことが楽しいと感じていれば、離職をする考えも減り、人間関係が良好で、働きやすい環境を築ければ、安定した職場環境になり、『理想の職場』になると信じて、これからもコミュニケーションを大切に過ごしていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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