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049:【旅行記;ケープタウン→ガーデンルート by BazBus】Week36

Day245(Mar27)

 ウォーターフロントでブランチ。テーブルマウンテンを眺めながら、美味しいクロワッサンとカプチーノを頂きます。「今から数時間後にはあの上にいるのか〜。」なんて、考えてます。

 夕日や、できれば夜景も見たいので、遅めのアタック。
   14:00。登山開始。
 目の前に山頂が見えるのに、なかなか辿りつかない。岩が大きいので、垂直に登る感じで、なかなか疲れる。正直、観光地にあるからとなめていましたが、ここでは強風にあおられるなどして死者も出ているらしい。こまめに水分補給をして、気を引き締めて登山した方がいいです。
 16:30。登頂。
 少し休憩をして、テーブルの上を散策。どちらの方向を見ても絶景。ケープタウンを一望できます。
 望み通り美しい夕日を見ることができました。

夕日と僕とライオンズヘッド
ケーブルカーを降りたところで撮影

 残念ながら、山頂で夜景を見ることはできませんでした。あとちょっとだったのに、
 しかし、19:30のラストケーブルカー(片道R220=約1650円)を待っていると、真っ暗に。無事、ケーブルカーの中で、夜景を見ることができました。本当に美しいです。

とんこつラーメンを薦めてくれました!美味!
たしかR180くらい。

 さて、夕食は「Fujiyama富士山」という日本食屋へ。ここはガイドブックにも載っている有名店。本来は予約がいるのですが、空いていたこともあり、店長の藤原さんのご好意で、受け入れてくださいました。お話好きな方でたくさんの話を聞くことができました。料理も本当に美味しかったです。

Day246(Mar28)

 ライオンズヘッドへ行きました。登山の時間としては、1時間もかからないくらいですが、登山レベルは上級者向きな気がします。高所恐怖症の人は、山頂部分は怖いと思います。しかし、その恐怖を乗り越えた先には素晴らしい絶景が。壮大なテーブルマウンテンに、ケープタウンの街並み、そしてシグナル・ヒル(ライオンズ・ランプ。ヘッドと合わせて、ライオンが横たわっているように見えるので、こう呼ばれているらしい。一般的には平日の正午に号砲を発する大砲があるからシグナルヒルと呼ばれている。)が見られます。

シグナルヒルの向こう側にスタジアムが見えます。
2010年サッカーW杯で使われたスタジアム。
ウォーターフロントの近くにあります。

 その後、本来ならパラグライダーをする予定でしたが、強風のためキャンセルに。ずっと待っているけど、ケープタウンは強風の日が多いです…。そのため、ライオンズヘッドからも見えていたクリフトンビーチへ。白浜のビーチに壮大な山という景色がなんとも素敵でした。そして、リゾートの雰囲気も最高でした。

 夕食は知り合いに教えてもらった「Japanese sushi house Enomoto 」へ。外見は普通のお家。予約必須です。日本人には特別コース限定で料理を提供して頂けます。店主は日本人、奥さんは南ア人です。料理はとっても美味しいです。

日本人にはたまらない海鮮フルコース。たしかR560だったような…。南アでは破格な気がします!

 日本の高級料理店でも通じるレベルではないかと思います。そもそも日本で高級料理店に行ったことないけど、そう思うくらいレベルが高いです!

Day247(Mar29)

  またまたCity sightseeing の今度はワインツアーへ参加しました。僕はお酒は強くないし、普段ワインも飲まないのですが、南半球でも限られた地域にしかない地中海性気候で育った南アフリカワインは有名だし、ぜひ味わいたい。それに、どのようにどのような場所で作っているかもぜひ見てみたいと思ったので、参加しました。半分、社会科教員魂ってやつです。
 訪れた場所は3ヶ所。有名なStellenboschステレンボッシュ、Franschhoekフランシュフック、Paarlパールです。途中ステレンボッシュの街中散策もしました。
 ここら一帯には葡萄畑や低い木々が広がっており、山の斜面に広がる葡萄畑の風景も素敵でした。

 ワインについてですが、当然、味も香りも違いました。素人の僕でも分かりました笑
 チョコレートと一緒に飲み比べは新鮮でした。ツアーが終わる頃には僕は顔が真っ赤で完全に酔っている状態でしたが、参加者の多くはやはりワイン好きなのか全く平気な様子でした。
 夕食は再びRamen headラーメンヘッドに来てしまいました。今回は鶏白湯ラーメンR170です。そしてらもちろん替え玉注文R30しました笑

 帰りにMoroというジェラートに寄りました。どのジェラート屋さんも美味しいですが、ここのジェラートは特に美味しいと思いました。

Day248(Mar30)

 今日こそパラグライダーができるか?と思いましたが、本日も強風で中止。さて、滞在中にできるのでしょうか…。
 ということで、City Sightseeing の赤バス1日切符(ネット購入でR259、定価はR275)を購入し、ケープタウンを周遊します。

キャンプスベイと街並み、正面にライオンズヘッド

 ロングストリートにある赤バスオフィスから乗車。ロングストリートは旅行者のメインストリートだけあって賑やかです。というより、言い方良くないけとごちゃごちゃしてる。少し警戒した方が良さそうな雰囲気は感じました。マクドナルドのカウンターにもガッツリ鉄格子でした。こんな厳重体制は初めて見ました。

 途中のカーステンボッシュ植物園で下車(2つルートがあるので注意。ここへ来たい場合はBlueルートの赤バスに乗りましょう)。さて、この植物園も喜望峰自然保護区と同様、「ケープ植物区保護地域群」の一つで世界自然遺産に登録されています。約2万2000種類ある南アの植物のうち9000種類がここで栽培、研究されているらしい。園内に入ると、ちょうど無料ガイドツアーが始まったばかりでした。1日に3回行っているようです。ちゃっかりそこのツアーに参加して園内を回ることができました。(途中から自由行動してしまったけど…。というよりはぐれた?笑)

 夕食はロングストリートのやや南にあるクルーフストリートにあるアジアンレストランへ。もうここぞとばかり日本食食べてますね笑。なんせ任地には日本食ないですからね〜。

Day249(Mar31)

 ケープタウン最終日。果たしてパラグライダーはできるのか?
 予約は10時。しかし、風が強いから延期と連絡。諦めてブランチを食べに行こうとした時に、突然連絡。今なら行ける。今すぐ来てと。こっちも最終日で必死だけど、運営側も必死(予約客いっぱいだし、稼がないとね笑)。ということで、シグナルヒル駐車場に到着。すると、すぐにスタッフが駆け寄ってきて、「すぐに必要事項を記入し、サインしてくれ!すぐ飛ぶぞ!」と。しっかりと読む暇もなく殴り書き。本当は一応命かかってるからちゃんと読まなきゃダメなやつだと思うけど。記入後、すぐにヘルメットとパラグライダーを取り付けるウェアを着用。簡単に説明を受けた後、すぐに飛び出す準備。気持ちの整理とかする暇なんてゼロ。あっという間にケープタウン上空でした。眺めは最高。気持ちがいい!途中でスタッフのお兄さんが操縦もさせてくれました。お決まりのジェットコースターみたいなやつもやってくれました。あっという間にシーポイントの広場に到着。最高でした!最後にお支払いR1550=約11500円。最後の最後にパラグライダーができて大満足でした。

 その後は、ミューゼンバーグビーチへ。ケープ半島で最も安全なビーチと言われていますが、店の前に物乞いはいるし、そんな感じしませんでした。しかし、サーファーには人気で、サーフィン教室が盛んに行われていました。

 夕食はウォーターフロントのレストランでステーキ。そして、ずっと気になっていたけどスルーしていた観覧車(R175。IDカードを求められたので、おそらく南ア価格)へ男3人で乗り、ケープタウンの旅を締め括りました。スピードも日本より早く、5周もしました笑

 ケープタウン唯一の不満点は、宿で僕のR500がなくなったことですね。オーナーに聞いても、15年間一緒のスタッフがそのようなことをするとは思えません。で終了。いや、僕もそう思うけどさ…。まぁ、高い勉強代(常に鍵をかける)として、次の旅へ〜。

Day250(Apr1)

 7:00  シャークケージツアーの送迎車に乗り、ケープタウンからGansbaaiハンズバーイへ。ここは南アで最もサメを見られるスポットとのこと。とはいっても、シーズンは8〜11月らしい。

 9:30 シャークケージスタート。船が結構揺れたので、酔い止め必須。ウエットスーツを着ても、海水はめちゃくちゃ冷たい。スタッフがサーモンを巻くとサメがたくさん寄ってきた。間近までやってくるのでスリル満点。サメの目を盗んで海猫がサーモン争奪戦。アシカはサメの獲物ではないので優雅に近くを泳いでいました。シャークケージができるところは少ないみたいなので、ここへ来たらぜひトライすべきです。素晴らしい体験ができました。
 14:30。バズバスのルートにあるHermanusハマナス(オーバーバーグ地方)へ。ここはクジラ観察で有名な町。小さな町ですが、しっかりとリゾートとして整備されている。観光客も多かったです。ちょっと離れるとひっそりと静かな別荘のような住宅街。ビーチは見当たらなかったですが、海と山の景色を楽しみながらゆったりと滞在したい人向きな町。観光目的なら1日で十分。

鯨の尻尾の銅像と噴水

 夕食はシーフードカレー(R190)を頂きました。ムール貝と海老、白身魚がたっぷり。美味しく頂きました!

Day251(Apr2)

 9:30。バズバスに乗車。

 13:30。Mossel bayモッセルベイに到着。ここはガーデンルート入り口の町。Mossel=ムール貝がたくさん取るることから1601年、オランダ人の航海士によって名付けられたそうです。
 ちなみに、ガーデンルートとは、オーバーバーグ地方の東、ヘイデルバーグHeidelberg からストームスリバーStorms Riverまで続く海岸沿いの地方のことです。森や湖、崖、渓谷、砂浜、花園などの美しい風景が次々と展開するため、このように呼ばれるようになったそうです。
 さて、荷物を置いてビーチへ。町の雰囲気としては、「本当にガーデンルート入り口の町?」と思うくらいひっそりとしている。夏のシーズンから少し外れているというのもあるかもしれない。タクシーランク周辺は物乞いが多い。ビーチと町の中心、ザ・ポイント側のビーチには比較的人が多かった。
 夕食はポイントビーチ近くのレストランでチキン煮込みとチップスとサラダ。ボリューミーで大満足。ちなみに、ここのチップスは平たくザクザクに揚げてあって、スナックのようで新感覚。美味しかったです!


次回も旅行記です。
Sharp sharp!!

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