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072:【持続的な支援とは?/オンライン交流会/ついにMy伝統衣装ゲット】Week59

☆Sep4(南アフリカ,リンポポ州,シロアム村)
晴れ 最高気温30℃ 最低気温14℃ 湿度34%     日の出6:06 日の入17:49

Day406(Sep4)

 以前以来されて作った教材をちゃんと使ってくれました。やはり必要と感じたものは使うのです。当たり前だけど笑
 今でも「なくてもできる」つまり、教科書とチョークがあればいい。という考えが多いが、「ある方がいい」という考えも彼らにはもちろんある。ただ、行動に移せないのが最大の課題。面倒なことでも、子どもたちのために教材を作ってみようっていう段階には至らないのです。この結果、「なくてもできる」になってしまっているのです。どうしたものか…。
 今は僕が代わりに教材や教具を作っているが、これが持続的な支援とは思えない。彼らのニーズに合った支援でなければ、ただの押し付けになってしまうし…。
 持続的な支援とは?
 最近はいつもこの課題に悩まされている。そもそも支援や協力は彼らに必要なのか?
正直、必要としていないと思っている。これは、来た時から感じていたことではあるが…。なぜ彼らはボランティアを呼んだのか?きっと無償で労働力が増えるならおいしい話だとでも思ったのだろう。
 JICAも要請を受ける前にしっかりと本当に必要としているか、ボランティアを送り込む必要があるのかをもう少し見極めるべきであると思う。何でもかんでも要請数を増やせばいいという問題ではない。きっとノルマでもあるのだろう。協力隊として活動しているとJICAの営業的な面が見えてきて、その在り方に疑問に思うことがある。政府開発援助の資金や予算の獲得、自分たちの給料や職の安定の確保など色々ありそうである。世界中が発展し支援の必要がない世界。それが理想であり、その実現に向けて事業をやっていているが、そうなるとJICAは必要なくなり、そこで働く職員は職を失う。もちろんお金のためにやっているわけではないと思うが、彼らにも生活はあるからね。どんな気持ちでやっているのだろうか…。
 協力隊として草の根レベルで活動することは大変意義のあることであると思うが、本当に開発途上国の発展を望んでいるのであれば、もっと効率的でよい方法があるのではないかと思う今日この頃です。

Day408(Sep6)

 期末テストがスタート。こんなに早かったけ?と思いましたが、去年は来たばかりで状況が把握できていなかったのだろう。

東京見っけ!笑

Day409(Sep7)

 京都の友人が所属する小学校と国際交流会を実施。そこの学校の子達のやる気はとてもすごくて、発表もタブレットを使って上手に行っていました。サプライズに手紙や絵、伝統ダンスなども見せてくれました。前々から楽しみにしていてくれたようで、終始明るく楽しくできました。日本は夏休み明けで、おまけに月末に運動会も控えているという忙しい時期に準備や事前指導を進め、モチベーションが上がるよう教室環境も整えてくれた友人に大変感謝しています。
 シロアム小は6、7年代表30名と前参加したくてもできなかった英語担当のタラガ先生に参加してもらえてよかったです。校長も事前打ち合わせで、日本の校長と話せたことをとても喜んでいました。
 次回も開催が決まりました。ありがたく嬉しいことです!

Day412(Sep10)

 以前、オーダーしたヴェンダの伝統衣装がついに手元に届きました!
 今月はHeritage month (9/24ヘリテージデイ、伝統文化継承の日という祝日があるため)だから、村でも伝統衣装を着ている人をちらほら見かけるようになりました。
 しっかりと採寸したので、サイズもぴったり。ネイビーが無く、黒で作ると言われていたのに、なんと生地を探して、希望していたネイビーと黄色(黄色はホストマザーが全力で薦めてくれた色)で作ってくれました。値段は400ランド(約3200円)。
 一生の宝物にしたいと思います!嬉しい!


ここまで読んで頂きありがとうございます。
それでは、また次回!
Sharp sharp!!

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