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075:【旅行記;ヨハネスブルグ&プレトリア】Week62~63


Day427(Sep25)~Day440(Oct8)

プレトリア(ツワネ)

Sep30 
晴れ 最高気温31℃ 最低気温14℃ 湿度20% 日の出5:47 日の入 18:06

「ジャカランダ・シティ(ジャカランダの街)」としても有名な南アフリカの首都プレトリア(ツワネ)。
O.R.Tambo(ヨハネスブルグ)国際空港から車で約1時間、Gautrain(ハウトレイン)で約50分北に位置しています。
 さて、今は冬(乾季)から夏(雨季)の過渡期で、いわゆる春に当たる季節。この時期、プレトリアでは町のいたるところにジャカランダを見ることができます。特に、並木道は本当に美しく、一見の価値ありです。実は去年も、どうしてもジャカランダを見たくて同じくらいの時期にリンポポ州の田舎から上京してきていました。
 プレトリアに来たら、ユニオン・ビルにある大きなネルソンマンデラ元大統領の銅像と記念撮影も忘れずに!(※上の写真)
 Gautrain(ハウトレイン)で来る場合は、プレトリア駅周辺は治安が悪いので、1つ隣のハッドフィールド駅を利用した方がよいです。ただ、長距離バスに乗る場合はプレトリア駅(バス停留所:ボスマン駅)発着が多いです。

ボスマン駅。すぐ近くにハウトレインのプレトリア駅。
リンポポ州に帰る時は警戒しながら利用しています。
ハットフィールド駅

ヨハネスブルグ

 南アフリカの経済都市で最も発展しています。一方で世界恐慌都市としても知られ、特にCBD(Central Buisness District)地区やヒルブロー、アレクサンドラ(タウンシップ・貧困層エリア)の治安は非常に悪いです。外務省の資料では、ヨハネスブルグ、プレトリア、ケープタウン、ダーバン(南ア4大都市)が同じ危険度で示されていますが、現地の人も口をそろえてヨハネスブルグの危険度は秀でていると言います。
 しかし、警備体制が整ており比較的安全なエリアもあるので(もちろん100%ではない。危機管理は常に必要。)、それを知ったうえで観光等を楽しむことができます。
 今回の滞在を含め、ヨハネスブルグに来た時に訪れた場所やいつも行くお店などを書きたいと思います。

〈観光〉
Citysightseeing(赤バス市内観光バス)
 市内を周遊するバスツアー。CBDも通過しますが、このバスなら安心です。

アパルトヘイトミュージアム
 ヨハネスブルグに来たら、必ず訪れたい場所。アパルトヘイトや民主化までのネルソンマンデラ元大統領の軌跡等を学べます。

チケットを購入すると「WHITE」か「NON-WHITE」と書かれてあるので、その入り口から入場します。アパルトヘイト時代を追体験できるシステムです。もちろん途中で合流できます。

ソウェトタウンシップツアー
 南アフリカ最大のタウンシップ(旧黒人居住区)です。地元のガイドがアパルトヘイト政策下で自分たちがどのような生活を強いられてきたのかを世界中の人に知ってもらうために案内をしています。ヘクターピータソン博物館やマンデラハウスもソウェト地区にあります。

スタークフォンテン洞窟と博物館
 ヨハネスブルグ郊外にある世界遺産の洞窟です。約200万年前の類人猿アウストラロピテクスの女性「Mrs. Ples」の化石が発見されたことで有名です。まさに人類誕生の地です。

Mall of Africa
 
アフリカ大陸最大のショッピングモールだそうです。確かに全てを回り切るのは難しいと思いました。

〈おしゃれカフェエリア〉
STANLEY44
 カフェやブティック、レコード店なんかもあります。ここにあるジェラートが絶品。

Melrose Arch
 高級ホテルが集まるエリア。スタバはもちろん、おしゃれな雰囲気の店が多い。

〈滞在場所〉
Sandton(サントン)
 富裕層が集まるエリア。幹線道路を挟むとアレクサンドラ(貧困層エリア)。ここの上空写真は貧富の差を象徴する写真として、よく取り上げられている。サントンシティモール(ネルソンマンデラスクエア)というショッピングモールには高級ブランド店も入っている。
 このエリアには、Banchanという韓国料理店やJapaやYamatoという日本料理店があるので、いつも利用しています。リンポポ州の田舎に帰る前には必ず、Kokoroというアジアンショップに行き、醬油や即席麺などを購入して帰ります。

ネルソンマンデラスクエア

Rosebank(ローズバンク)
 ショッピングモールや飲食店が集まるエリア。Sandtonもモールの近くにハウトレインの駅がありますが、ローズバンクはショッピングモールのエリアに隣接しているので、歩いていくことができて便利で安心です。

南ア滞在(特に大都市)で気を付けること

①歩かない。
 日中でも徒歩での移動は避ける。UberやBoltという配車アプリを使って、ドアtoドアの移動が原則。ただし、駅やバス停周辺はコンビタクシー(ミニバン)とタクシーが占領しているので止まってくれません。近づくと車を燃やされてしまうのだとか・・・。

②スマホや腕時計など目につく場所に出さない。
 歩きスマホやテーブルにスマホを置くことはしてはいけません。Uberを呼ぶときも、できれば複数人で誰かが見張っておくくらいした方がよいです。車内でさえ、信号待ちなどにスマホをいじる行為も危険。スマッシュ・アンド・グラブといって車の停車中に窓を割って行う強盗も珍しくありません。

③荷物は最小限に。滞在先では金庫を利用。
 荷物がたくさんあると標的になりやすいし、旅行客(お金持ちとして見られる)であることがバレバレです。ビニール袋で持つくらいに現地の人に染まる意識を持ちましょう。
 滞在先では、ホテルのスタッフやお客さんも100%は信用ができません。金庫を利用しましょう。実際に僕はケープタウン滞在時にカバンのポケットに入れてあった現金がなくなったことがあります。フロントスタッフに訴えてもどうにもなりませんでした。

④無抵抗主義
 万が一強盗等に遭遇したら、無抵抗で要求に従いましょう。平気で銃で撃ってくることもあります。命が一番大事です。


以上のことを気を付ければ、絶対楽しめます。
久しぶりにリフレッシュができたので、来週からも任地で頑張れそうです。
それでは、また次回!
Sharp sharp!!



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