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観葉植物の勧め

伊藤です。

私にはささやかな趣味がある。

観葉植物を育てることだ。


今は家に

黒ゴムの木、ウンベラータ、ガジュマル、ベンジャミン、ポニーテール、ドラセナジュレ、オリーブ、観葉植物ではないが万両と8種類。

仕事場には

サンスベリア、ポトス、多肉植物、ドラセナマッサンゲアナ、オリーブ、ユッカエレファンティペス、パキラ、幸運竹、ツピタンサス、観葉植物ではないがオリズルラン、ゼラニウムと11種類。

計19種類の植物に囲まれて生活している。


元々は観葉植物には全く興味はなかったのだが、25歳の時、初めて始めた店舗ビジネスで色々な人からお祝いで植物をいただき、世話をするうちにはまっていった。


今日はそんな観葉植物のある生活のメリットデメリットをご紹介しようと思う。

また、今後はそれぞれの植物のレポートを通して、成長や試行錯誤も楽しんでいただければと思う。


観葉植物のある生活のメリット

①観葉植物には空気を浄化する働きがある。

特にサンスベリアなどは生きる空気清浄機とも呼ばれ、光合成により空気を浄化する力や加湿し感想を好むウイルスなどを弱らせる効果がある。

置いてあるだけでなんとなく深呼吸したくなるクリーンな印象に。



②ナチュラルなグリーンが目に優しい。

仕事柄パソコンは商売道具。書類作成したりブログ書いたり動画編集したり。

パソコンのブルーライトと白色蛍光灯はやっぱり目が疲れてくる。。

そんな時にデスクに一つ観葉植物がいると目線の逃し場所ができる。

古来より緑色は眼精疲労をやわらげる効果があるとされる。

デスクワークの方は必須だ。


③時間の経過が楽しくなる。

観葉植物は4月ごろから9月ごろまで大幅に成長する。毎年この時期を迎える楽しみが増えるのだ。

手塩にかけて大切に育てた観葉植物がたくましくのびのびと育っていく。

過去の写真をみて比べてみても嬉しい気持ちになるよ。


④インテリアとして映える。

観葉植物はどんなインテリアよりも空間を居心地の良いものにしてくれる。

家や職場など、人が集まる明るい場所には観葉植物がおすすめ。

しかも成長していき変化も楽しめるインテリアだ。


⑤毎日水をやらなくていい。

観葉植物は、物にもよるが基本的には夏場は週に一度くらい、冬場は2から3週間に一度水をやれれば十分。

高頻度で水をあげたり手をかけたりする必要がなく、比較的強いものが多いのも嬉しいところ。


⑥花や茎、葉の形状がかっこいい物や可愛いものなど違いも面白い。

私は南国風のユッカのギザギザした茎やポニーテールやガジュマルやクワズイモなどの丸く膨らんだ幹がたまらなくかっこいいと思う。

妻はベンジャミンやウンベラータのような北欧風のインテリアに合う上品な雰囲気のものが好きなようだ。

観葉植物といっても種類がたくさんあり、それぞれが形状、特性、育ち方なども違い飽きない。


⑦花言葉や風水も面白い。

私はあまり占いなどは信じない。

けれど風水なども考慮してインテリアや観葉植物の配置を決めるような余裕があるスタイルは好きだ。

例えばユッカエレファンティペスなどは、青年の木とも呼ばれ、見た目通り名前通り、花言葉は「勇壮」「爽快」となんとも勇ましい。

成長と発展のシンボルとされ、開店祝いなどにも好まれ、オフィスや仕事部屋に配置されることが多い。

風水では葉の向きが上向きに育つものは陽の気を発し、運気を上げるとされる。ユッカは陽の気だ。

また、ユッカエレファンティペスの鋭い葉は邪気を払うとも言われ、玄関に置かれるのもいいようだ。

ただし、トイレや寝室に置いてしまうと陽の気を発しすぎてしまうため休まらなくなってしまうかも。

こんな風水や花言葉なんかも面白くない??


⑧簡単に増やせるものが多い。

植物と聞くと、花が咲き、種ができて、種から地道に育てていく。

そんなイメージをお持ちではないだろうか。

観葉植物は葉挿し、枝挿し、株分けと言われる増やし方ができるものが多くある。

葉挿し、枝挿しとは、その名の通り枝や葉をちょん切ってそのまま土に挿しておくと、なんと切断面から根が生えてきて定着することを言う。

すごくないか??

株分けは大きくなりすぎた植物を根ごと2つに分けて植え直すもの。

適切な時期に丁寧に行えばダメージなく1つの株を2つに増やせる。


このように簡単に増やせるので育ちすぎた観葉植物は剪定して枝挿しにして友達にあげても喜ばれるのではないだろうか。

観葉植物仲間が増えていけば嬉しい限りだ。




観葉植物のある生活のデメリット

①最初は育てるのにコツが必要。

観葉植物は水が足りないと水切れといって葉から少しずつ枯れてしまう。

水切れは気づいたらすぐ水をやれば問題ない。

しかし水をあげすぎると今度は根が窒息して根腐れと言うものを起こす。

根腐れは根っこからごっそり死んでしまうので、生き残っている部分から先を切り取り、土に植え、枝挿しとして復活させることになる。

水はあげすぎるなら少し足りないくらいの方が安全なのだ。

すぎたるは及ばざるが如し。

また日照や気温も大切だ。

何事も最初はコツがいる。


②やはり手間は0ではない。

冬は気温や日当たりに注意。

夏は水切れや根腐れに注意。

やっぱり面倒と言えば面倒。

面倒を楽しめるようになれば観葉植物好きの仲間入りだ。


③枯れてしまった時の悲しさ。。。

観葉植物は、犬猫などの動物と違って、明確に寿命があるわけではない。

少しダメージを受けても葉挿しや枝挿しなどの最終手段も逃げ技もある。

しかし、どうしても枯らしてしまうことはある。

私も贈り物でもらったアレカヤシとモンステラとコーヒーの木を枯らしてしまったことがある。

枯らした植物は燃えるゴミに出すことになるのだが、ゴミ袋に入れる時のあの悔しさといったらない。。

次こそはもっと上手くやろう。と決意を硬くするのだ。




私が考えるメリット8個にデメリット3個だ。

私のように10個も20個も同時に抱えると大変かもしれない。

自分のシンボルツリーとなる一個をネットなどで調べて1つ育ててみてはどうだろうか。

観葉植物はあなたの暮らしに潤いを与えてくれるはずだ。

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