読書日記(1冊目)『街道をゆく42三浦半島記』司馬遼太郎
『街道をゆく 42 三浦半島記』 (朝日文庫)を読みました。
言わずと知れた、司馬遼太郎の紀行文の傑作です。ほとんどが鎌倉の話で、最後に少しだけ横須賀・日露戦争・海軍が出てくる。
本棚にあるこのシリーズは、
36巻の「本所深川散歩、神田界隈」
と40巻の台湾紀行です。
先日、李登輝さんが亡くなったというニュースに触れて、そういえば司馬さんと対談していたなと思い出し、ああ久しぶりに読んでみたいなと思い冒頭の三浦半島紀が近くのBOOKOFFで売っていたという経緯でした。
膨大な司馬作品ですが、読みたい長編はほとんど読んでしまったので後はこのシリーズを少しづつと思っています。