【雑記】2021年に残せるものは
2021年も残り3ヶ月と少し。
とてつもなく手応えのない年。
私は何かを残せるのだろうか。
東京は、一月から緊急事態宣言やまん防が約9か月間続いています。
昨年より更に異常な状態。すぐ先の未来への確証がない。いつどうなってもおかしくない状況。
ここまでコロナ禍が続くと、小さなほなころびから日々心が乱れていく。
正気を保つのが精一杯ではないでしょうか。
去年は、混乱の中でも、やるべきことをがむしゃらに続ける勢いみたいなものがありました。LIVE HAUSの立ち上げに始まり、SaveOurSpace、SaveOurLife、WeNeedCulutreなどの運動。
逆境において、駆り立てられるように
先へ進めるエネルギーに満ちていたように感じます。
引き換えに、2021年のはじまりは、コロナや社会運動への喪失感や敗北感、徒労感や精神的な疲れと同時に、なんとか繋がなければという気持ちが同居しながら、突破口を見いだせずにいました。
流され、ただ時間だけが過ぎていくような感覚がありました。
少しづつ心を持ち直せたのは、音楽と音楽仲間のお陰だと思います。
3月にMOOSを結成して、OCHA∞MEでもギターを弾くことになりました。GORO GOLOも新たな展開を模索し始めています。
3バンドともに沢山曲と詞を書き、
恐らくこれまでの音楽人生の中で一番曲を作っている年だと思います。
逆に、昨年は一曲も作れませんでした。
作る気分にならなかったし、他のやるべきことで自分のキャパシティが埋まっていたのだと思います。
今は、なかなか人に会えない中で、スタジオやライブの時間が尊い。
自分にとって、音楽をやることが「生きがい」なんだと、はじめて実感しています。
今年は、SilentCalingで路上に立つ時間もとても重要でした。
首相官邸前の交差点から抜ける夜空を見つめながら、社会のこと、生活のこと、自分自身に向き合い、考えを巡らせる時間でした。
SilentCalingは、10月一杯で一旦の区切りにしようと考えています。
自民党の総裁が決まる来週からまたスタンディングを再開しようと思っています。
総裁が誰になろうと、
#すべての人を救う政治を求めます
秋に行われる衆議院議員選挙。
この国の未来がかかっている本当に本当に大事な選挙です。
私の一票を誰に託すか、私は政治に直接語りかけ、行動の中で答えを出そうと思います。その準備をしています。
それぞれの問題意識の上で集まったバラバラな人たちと進めています。
市民の側から政治に語りかけ、社会を作る。
これまでの出会いの中で、私は情熱を取り戻しつつあります。
私は、
音楽を演奏するとき、
路上に立つとき、
友人と社会の話をするとき、
目の前の世界を変えたいと考えています。
私たち、ひとりひとりの行動が社会を変える種になるのだと信じています。
やるしかねー、後悔したくない。
『2021年に残せるもの』は、
この国の未来かもしれません。
自分に出来ることをやります。