【海外オフショア積立投資】インベスターズトラスト S&P500インデックスプランご紹介
以前にこちらでインベスターズトラストの会社をご紹介させて頂きました。その記事内で簡単にS&P500インデックスプランに関してご紹介致しました。今回はS&P 500インデックスプランを詳しくご紹介致します。
S&P 500インデックスプランの特徴
日本でも加入者が多いインベスターズトラスト社が販売している商品で、S&P 500インデックスプランはアメリカのS&P500のマーケットにインデックス投資をしていくプランです。
S&P 500はS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスがニューヨーク証券取引所、NASDAQに上場している主要企業の500銘柄の株価を元に算出される株価指数(インデックス)です。
インデックス投資についてはこちらの記事をご参照ください。
上記は過去5年のS&P500のチャートですが、成長を続けているマーケットです。リーマンショックやコロナなどで一時的に下落しておりますが、その後回復し、右上がりで成長を続けております。
具体的な商品プラン
ここでは具体的な商品プランについてご説明していきます。
最低金額:月200USD〜(年間2400USD)
積立期間:10年/15年/20年
年間管理手数料:1.1%〜2.0%
プラン手数料:10USD/月
ストラクチャー手数料:アカウント残高0.125%/月
S&P500インデックスプランは契約(積立)年数に応じて10年で100%、15年で140%、20年で160%の元本確保型の商品です。積立金額は200USD〜とそこまで高くない金額で契約が可能です。
手数料はプランによって異なりますが、海外オフショア積立投資の中では低い金額で設定されております。また運用を香港IFAに任せるのではなく、インデックスでの運用になりますので、香港IFAに支払う手数料が0なのも特徴の1つです。
月200USD〜という表現をしておりますが、積立するタイミングは1年、半年、3ヶ月毎、1ヶ月と選択できます。積立はクレジットカードで行いますので、ポイントやマイルが貯まるクレジットカードを使う事で、上手に資産形成が可能です。
S&P500インデックスプランは、積立の停止、減額は可能ですが、それをしてしまうと保証がなくなりますので、元本確保狙いで契約してる方は意味がなくなってしまいすので注意しましょう。
S&P 500インデックスプランのメリット、デメリット
S&P500インデックスプランは、元本確保型というのが1番のメリットではないでしょうか?しかし元本確保の保証が付く条件は、決まられた契約期間、積立を欠かさず行う事で初めて元本確保になります。
また運用は仕組債で行われますが、仕組債の発行する金融機関は格付け会社であるスタンダードプアーズ、ムーディーズ、フィッチによって、A以上の格付けされた機関と明記されており、2020年8月時点では、
・ドイツ銀行
・シティバンク
・HSBC
・モルガン・スタンレー
・バークレイズ
・クレディスイス
すべて世界でも有名な金融機関ですが、これらの金融機関が倒産しない保証がありません。元本確保の条件は、積立を契約通りこなす事と上記の金融機関が倒産しない事です。100%保証という訳ではありませんので、ご注意ください。
上記の金融機関が倒産することは、確率的にも低いので比較的リスクは低い資産形成の手段だと考えられます。
S&P 500インデックスプランに向いている人
S&P500インデックスプランに向いてる方は貯金が苦手な人、小さなお子様がいる方、40代前半で投資の経験がない方などが挙げられます。
貯金が苦手な方は、積立投資でクレジットカードの引き落としで投資が可能ですので、そういった方にはストレスがなく出来る資産形成です。半強制的に積立が出来ますし、銀行預金よりも増えますので、将来の蓄財に向いております。
以前もお伝えしましたが、小さなお子様がいる方には学資保険として適しております。0〜3歳児のお子様がいる方であれば、15年プランの140%元本確保型が適しており、大学入学に合わせて資金が準備出来ます。日本の学資保険よりも優れているプランですので、オススメです。
40代前半までで投資の経験がない方ですと、年齢も若いと言えないレベルですのでそこまでリスクを取った運用は出来ない方がほとんどです。元本確保型ですので、60歳が定年の場合はそれに合わせて将来の個人年金作りを堅く行えるプランです。
まとめ
インベスターズトラストのS&P500インデックスプランについて紹介させて頂きました。ご自身で定期的にS&P500にインデックス投資出来る方は、インベスターズトラストの商品を購入する必要はありません。
ただS&P500インデックスプランの元本確保を利用することで、将来の資産形成のプランが立てやすくなります。あまりリスクを取らず、それなりの利益を得られるようなことをお望みの方には適している商品です。