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【海外オフショア積立投資】RL360ご紹介
以前に、海外オフショア積立投資の会社であるインベスターズトラスト、FTLife、Sun Life、プレミアトラストをご紹介をさせて頂きました。今回は、RL360をご紹介致します。日本でも加入している人数が多い会社の1つです。
会社概要
正式名称:RL360 Insurance Company Limited.
元親会社:Royal London Group
2013年設立
本社:マン島
RL360はロイヤルロンドングループから資産運用部門として2013年に独立しました。ロイヤルロンドンは1861年に設立された老舗の保険会社です。
RL360があるマン島は、マン島の法律により保険会社が倒産しても投資家の時価総額の最大90%保証があるというのが特徴です。マン島政府が管理する口座に毎月保険会社が一定の金額を支払っており、これが保証の資金源になっております。
マン島には15社、保険会社がありますが、このうちの1社が倒産しても十分に保証が実行出来る金額貯まっていると香港IFAの方からお聞ききしました。
会社特徴
RL360は、マン島で老舗の保険会社から独立した会社でして、資産運用に特価しております。お客様のサポートの会社(RL360 SERVICES LIMITED)はまた別にあり、部門ごとに会社があります。
グループ全体で2020年現在、顧客は23万人以上、預かり資産は約170億ポンド(約2兆4000億円)ほどになります。世界で展開しており、インベスターズトラストと同様にINTERNATIONAL INVESTMENTから賞を複数受賞しております。
主な商品
今まではクオンタムが売れていましたが、2019年4月よりRSP(Regular Saving Plan)が販売されてます。
最低金額:280USD(約3万円)〜
積立期間:5年〜25年
積立年齢制限:満71歳まで
通貨:USD、EUR、GBP、CHF、AUD、HKD、JPY
海外オフショア積立投資の中でも選択出来る通貨が多い商品です。手数料は高い印象ですが、その分複数のボーナスが付与されます。このボーナスを活用すれば多少手数料が相殺でき、良い資産形成の出来る商品です。
積立が苦しくなった場合は、資金を引き出しや減額なども可能で流動性があります。海外オフショア積立投資の口座の仕組みに関してこちらで解説しておりますので、契約を検討されてる方はぜひ参考にしてください。
海外オフショア積立投資(口座の仕組み編vol.1)
海外オフショア積立投資(口座の仕組み編vol.2)
ファンドリストは350以上あり、個人でどのようなポートフォリオを組んで運用していくかは難しい商品ですので、香港IFAに運用指示を委託するような形になります。香港IFAの手数料もありますので、そちらも考えて検討しましょう。
個人的な印象
RL360の商品は世界的にも契約者はたくさんおり、日本でも契約してる方が多いイメージです。商品は良いのですが、日本での紹介者(営業マン)も多い割りに知識がない人が多いです。量の増加は質の低下というのがまさに起こっております。
紹介者の中にもしっかりされている方もいらっしゃいますが、数は少ないです。私が海外オフショア積立投資で相談を受ける中で、圧倒的にマイナスの相談を受けるのがRL360を契約されている方です。他の会社で契約している方の相談も受けますが、ただ不安というだけで問題のあるような契約内容ではありませんでした。
RL360の営業を受けている方は、こちらの記事など参考にしてみてください。
・海外オフショア積立投資でのトラブルvol.1
・【トラブル防止】海外オフショア積立投資、紹介者の選び方
まとめ
RL360の商品は良いですが、紹介者(営業マン)の知識レベルが全体的に低いという結論です。RL360の商品の紹介を受けている方は、情報をしっかり収集し、契約の期間、積立金額を無理しないようにしましょう。
紹介者の方は、香港IFAと直接契約されている方がベストです。RL360の場合は、香港IFAに直接相談して契約内容を決めるのが今後のトラブル防止につながる手段の1つです。