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ペンプロッタを自作した話

前回の記事が4月に3Dプリンターで作った火焔型土器ソフトクリームの話でそれ以降まったく投稿してなかった。そういえば、9月頃にTwitterで同じように3Dプリンターで火焔型土器ソフトクリームを作った写真の投稿がバズってヤフーニュースになっているのを発見。ちょっと悔しい思いをしたのを思い出した。と同時に、改めて各SNSの性格の違いを認識。バズることを狙うならTwitterなのね。

1. ペンプロッタを作ってみようと思い立つ

そんなことを思ってから、2か月が過ぎた頃にふとペンプロッタが欲しいなという衝動に駆られる。ほんと唐突。僕にとってはいつものこと。

マイコンで世界的に広く使われているArduino(アルデュイーノ)を2年前のどこかの県へのふるさと納税の返礼でもらってから、基本のLチカや、モーターを動かしてみたりと、ちょこちょこ触ったことはあったけど、具体的に意味のあるモノを作ったことはなかったんだけど、頑張ればできるかなと思い作り始めることにした。

一般的にペンプロッタって、このタイプを思い浮かべると思うけど、

このタイプとは別のペンプロッタで縦に描くタイプがあることを知る。(Youtubeなのか、インスタなのか、どうやって出逢ったかを全然思い出せないのがもどかしい。)

縦型で描くタイプのペンプロッタが「ポーラーグラフ」という名前ということを突き止めたのはいいものの、調べてみてもほとんど日本では情報がない。日本では数人が作っているみたいだけど、作り方を紹介してくれてはいなかった。

なので、英語のサイトをひたすら漁って、関連情報をひたすら集める作業。それを翻訳サイトでひたすら解読する作業で少しずつ前進。

2. 試行錯誤しながらも完成

息子たちを寝かしつけた後の22時~24時の2時間が僕のゴールデンタイム。

毎晩、ステッピングモーターのどの種類を選定すればいいんだろうとか、プログラミングのどのパラメーターをいじればいいんだろうとか、そんなことで悩みながらも、一歩ずつ前進していき、一週間くらいたったぐらいに完成。

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「やればできる!」by ティモンディ高岸

ちなみに、茶色の板は買ったわけじゃなくて折り畳み式のローテーブルを畳んで、立てかけて使ってます。

3. とりあえず使って、遊んでみる

地元福井の特産といえば、「越前がに」。今年はコロナで年末年始の帰省ができなさそうなので、毎年のように実家でカニを食べれないと思うと寂しい。


最近、新幹線の型番まで覚えるようになってきた長男。「E5系は?」「はやぶさ~」「923型は?」「ドクターイエロー」ってな感じ。靴下も新幹線。Tシャツも新幹線。靴も新幹線。水筒も新幹線。そんなひたすら新幹線が大好きな息子に塗り絵を作ってあげよう。

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他にもいろんなことに使えそうなので、いろいろ試してみようと思う。

あと、縦型であることのメリットを最大限に引き出す使い方を探っていきたいかな。

日本ではまだほとんど知られていないであろうこの縦型ペンプロッタをどうやったら面白く広められるのかしら。

次回は、具体的な作り方を紹介しようと思います。

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