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本格オープンに向けた改修2日目!

↑は、改修ワークショップ初日のレポート。

そして、今回が2日目のはずが、コロナの影響によりワークショップイベントとしては中止することになりました。

子供が保育園経由で濃厚接触者になってしまったことで、念の為イベントを中止させていただきました。

家族全員がPCR検査をうけて、全員「陰性」を確認することができたので、安心したのですが、結果が出るまでは結構ヒヤヒヤしてました。

ということで、イベントは中止になったのですが、トンカンテラスのオープンに向けての準備は前に進むしか無いので、改修作業は行うことにしました。

越前町を拠点に活動している大工の五十嵐さん

DIYワークショップとして行う予定だった今回、壁を新設するにあたって、プロの大工さんにお願いすることにしていました。

福井県の越前町を拠点に、県内の住宅や店舗などを手がけている工務店の社長でもあり、大工の五十嵐亮さん

五十嵐さん(左)と私(右)

僕と五十嵐さんの2人だけで、ゆっくり作業をしていると、一人の女性が訪ねてきました。
「車ってどこに停めれば良いでしょうか〜?」

まさかとは思いましたが、そのまさかで、参加者の方がイベント中止のメールを確認できておらず、参加するためにはるばるトンカンテラスまで来てくださいました。

せっかくなので、大工さんの作業を見ていってくださいと伝えると、2時間ほど作業を見学したり、おしゃべりしたりと楽しまれた様子で帰っていかれました。

中止を知らずに来られた参加者の女性が見学中


昼食を食べ、作業が1時間ほど過ぎたとき、大型トラックがトンカンテラスの前に横付けしてきました。

トンカンテラスの前の道を塞ぐ大型トラック

そう、このトラックに積まれている大きな木箱に入っている物のは、レーザーカッターなのです。

あまりの重さでクレーンを使ってトラックからおろしました。

小屋の外に下ろした木箱を大人4人で小屋の中へ

マジで重い。大人4人で持ってるのに関わらず、重い

2つ目の木箱を小屋の中に運び入れて、レーザーカッターのこの日の作業は終了!組み立ては、次の日に行う予定。

その後は、ロフトの天井板を貼る作業。
天井板を上から下にビス打ちする作業は僕が担当。

カメラを向けられ思わずポーズ

いつの間にか、トンカンテラスに来ていた建築士の高野麻美さんも一緒に記念撮影!

XSCHOOL2019からのお知り合いでもある建築士の高野さんは、福井県の越前水仙の景観を守り、新しい生業を作る活動をしている「ノカテ」のメンバーでもあり、トンカンテラスの誕生の経緯も、これまでの活動内容も知ってくださっています。

そんな高野さんに、トンカンテラス改修計画の建築デザイン・監修を行なっていただきました。

建築士の高野さん(一番左)

この日は、骨組みの状態で終了。
残りの作業を僕が一人で行うことに。

そして、次の日の午前中、なんとか白い有孔ボードを全体に貼り付けることができました。

この面は有孔ボードを直線カットするだけなので、割と簡単。
左上奥の既存の棚を避けるためのカットがちょっと難しかった。

一部空いている部分は、もともと実家の母家で使われていた建具を取り付けられるサイズに修正したのちに引き戸として入れる予定。

その建具は、生前僕の祖父が建具師としてこの作業小屋で製作した物なので、その建具を活用して、トンカンテラスの内装に使えるのは嬉しい。

内装はぼちぼち仕上がってきたので、残りの作業は棚製作と電気工事。
そして、直近では届いたばかりのレーザーカッターの設置をやらなければ!

では。



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