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【黒ひげ】マーシャル・D・ティーチ解説

割引あり

ご挨拶



初めまして、ゆん太(@yusinn1106)です!

普段は埼玉県さいたま市にあるコーギーアール本店で遊んでいます。
いつも遊んでいただいている店長のコーギー(@corgi_rugy)さんにリストを共有し使用していいだいたところ初めて使用して見事wave2店舗予選優勝し、ありがたいことに自分にも多くの方から(外国の方からも笑)質問をいただいたため色んな方になるべくわかりやすく情報を提供できたらと思いnoteを書いてみることにしました。

普段文章を書くといったことがなく、読みづらい・わかりづらい部分もあるかと思いますが是非読んでいただけましたら嬉しいです。


デッキリスト

環境によって多少変わりますが基本はこれで使用しています。

基本的なゲーム進行

序盤はキャラに攻撃してもらうことでライフを守り10ドンターンからはかき集めた"10ティーチ"を複数体出して勝利を目指すデッキです。

マリガン基準は"ハチノス"、"ドクQ"、"ラフィット"+"俺の時代"だのいずれかが基本になります。
対面やカードの組み合わせによって他にもキープしてよい状況は多々ありますがゲーム中何度もサーチし必要なカードをかき集められるため基本は上記のいずれかでよいと考えています。

3種12枚フルに採用されているサーチカードを駆使しながら現状は勿論、今後の展開を考え自分の欲しいカードを都度サーチするのが基本になります。

このリストでは"ドクQ"と"闇穴道"2種8枚が除去カードとなりますが、3~4ターン目(6,7ドン)までに出てくるキャラは"ドクQ"で除去し、"闇穴道"はなるべく温存します。
他にも細かい理由がありますが大きく以下2つになります
・"闇穴道"が4コストであるため序盤に使用すると他の行動ができなくなってしまう
・序盤はレストになったキャラ("ドクQ"等)を殴ってもらいリソースを守りたい

4~5ターン目(8,9ドン)になったら除去+"バージェス"や、"バージェス"2枚を出してアタッカーを作ります。
ゲーム後半に出てくる8コスト以上のキャラは無理に除去を狙わず"10ティーチ"で止めることを優先します。高コストのキャラを除去しようとすると複数枚のカードを使用したうえに自分の盤面があまり強くならず悪い方向に進んでしまうことが多いです。

10ドンになったら"10ティーチ"を出すことでキャラ1体を止める効果+12000のブロッカーで2面止めることができ一気に優位に立てるため序盤に出しておいた"ドクQ"等のキャラは4ターン目以降基本的には守りません。
"10ティーチ"2体目を出せる場合1体目の"10ティーチ"は攻撃します。

採用カード

ラフィット 4枚
緑の"1ボニー"や"1モモの助"と同じく自身と1ドンをレストにしてサーチできるキャラで初手に欲しいカードです。
一度効果を使用した後は攻撃されてしまうことが多いため複数回効果を使うのは難しいですが5000以上のキャラやリーダーに攻撃された時点で本来守るはずだったリーダーへの攻撃を守らなくてよくなりカード1枚分得するのでゲームを伸ばしたいティーチにとってとてもありがたいカードです。
積極的に効果を使用してよいのですが"ラフィット"1枚のみレストになる後攻1ターン目だけは効果を使用せず"ハチノス"と合わせて出したり"ドクQ"を出したりすることが多いです。
ティーチは自身をレストにして効果を使用するキャラが多いため一度効果を使うと攻撃されることが多いのですがそれらの効果使用に合わせて"ラフィット"を使用することで相手の攻撃可能なキャラがいない場合"ラフィット"または効果を使用したもう片方のキャラのどちらかが攻撃されずに残り次ターン以降もう一度使用することができるようになります。

俺の時代だ 4枚
”ラフィット”や後述の"ハチノス"同様状況に応じて必要なカードを探しつつトラッシュを増やすことができます。
ティーチではトラッシュを増やすことができるカードが限られており再現性を上げながら"バージェス"のパワーアップに寄与するこのカードは可能な限り使用したいカードであるため最大枚数採用しています。

ハチノス 4枚
"ラフィット"同様初手に欲しいカードです。使用すればするほどトラッシュを増やしつつ手札の質を上げることができるため1ターン目から使用したいのでマリガン最優先であると考えています。
毎ターンドンを使用せず特定のカードがない(例:コストマイナスはあるけど除去がない)といった状況を減らしながらトラッシュを増やせることから禁止となった青黒サカズキを思い出すカードです。

ドクQ 4枚
ゲーム序盤に相手のキャラを除去しつつ攻撃を受けることでライフを守ってくれる上にドローすることもできるすごいカード。
基本的には"ラフィット""ラブーン""ヴァンオーガ"等自身をレストにすることで効果を発揮するカードと合わせてでレストにすることで相手の攻撃回数を減らしながらどちらか一方のキャラを取るか盤面を諦めてライフを狙うかといった難しい判断を迫ります。
多種多様なリーダーがいる現環境では"ドクQ"が攻撃され2枚目の除去が手札にない場合危ういゲームになってしまうことが多いと考えているのでゲーム中2~3枚は欲しいと考えており最大枚数採用しています。
このカードも先述の"ラフィット""ハチノス"と合わせて初手に欲しいカードです。

闇穴道(ブラックホール)  4枚
現環境に多い赤シャンクス、青ドフラと対面した際に必要だと思い入れたカードです。
赤シャンクスは同時に複数体キャラを出されることは少ないものの"ラッキールウ"を出されると一回攻撃を止められてしまう上にこちらの"ラフィット""ドクQ""ラブーン""ヴァンオーガ"といった序盤に必要なキャラを道連れにされてしまいカード1枚分損してしまうため効果を無効にすることができるこのカードで除去することを意識します。
青ドフラは4コストキャラを多数並べるデッキであるためこのカード1枚で除去することができます。
ゲーム中盤から終盤にかけて"ドクQ"と合わせて2体除去することもあり不要な対面であれば"ハチノス"でコストとして捨て他のカードに変えることもでき邪魔になってしまう場面よりも必要になる事の方が多いと考え最大枚数採用しています。
"黒5サボ"の効果が適用された他キャラは除去できないため注意してください(公式Q&Aに記載)

嵐脚 4枚
"ハチノス"と合わせると1ターンで2枚手札を入れ替えながらコストを下げることができる便利なカードです。
トラッシュがたまり始めるゲーム中盤から4~5ターン目(8,9ドン)までには使用したいです。10ドンからは"10ティーチ"を連打するためドンが余ることがなく効果的に使用できるタイミングが限られてしまいます。
手札の枚数を減らすことなく現環境に多い青ドフラ等の4コストキャラを"ドク"で除去するために丁度3コスト落としてくれるため最大枚数採用しています。

ヴァンオーガ 4枚
自身をレストにすることでマイナス3コストすることができ"ドクQ"と合わせて綺麗に4コストキャラを除去することができます。
類似コストを持つ他のキャラと違いパワーが6000あるため攻撃で倒されづらく仮に攻撃や効果で倒されたとしても1枚ドローすることができるため後続の除去・コストマイナスや"10ティーチ"等にアクセスし易くなります。
青ドフラにはコストマイナス3として活躍し、赤シャンクスや黒対面では倒されても損しづらいアタッカーとなり”ラフィット""ハチノス""俺の時代だ"といった多数採用されているサーチカードのヒット率向上も期待できることから最大枚数採用しています。

ラブーン 3枚
先攻2ターン目"ドクQ"3ターン目"ラブーン"または後攻1ターン目"ドクQ"2ターン目"ラブーン"と出すことでそれまでに出てくる大体のキャラを除去できるすごいクジラ🐳。
レストになっていると相手視点では取れる時に"ラブーン"を取っておきたいと考えることが多いため相手の行動を制限することができます。
場合によっては7000での攻撃を手札2枚使ってでも守ることがあります。
後述する2000カウンターの"片足の兵隊"と枠を分け合って3枚となっていますが1枚を"ラブーン"にしてもよいと思います。

ジーザスバージェス 4枚
終盤まで場に残っていると4コストパワー8000、時には10000を超えたりするこのデッキで貴重なアタッカーです。
効果でKOされないため青リーダー(ドフラ、ハンコック等)やミラー(闇穴道)以外で場を離れることは少なく非常に場持ちが良いです。
4コストキャラではありますが2~3ターン目(4,5ドン)で出す事は少なく"ドクQ"や"闇穴道"でキャラを除去しつつ残ったドンで出す事が多いです。
コストが軽く複数体出すことが多く前述の通り貴重なアタッカーでもあるため最大枚数採用しています。

ストロンガー 4枚
コストマイナスが足りなかった場合や"ラブーン""ヴァンオーガ"等がなかった場合に出すことがありますが基本的には2000カウンターとして使用します。
2000カウンターであること、サーチ対象であることから最大枚数採用しています。

シリュウ 4枚
出すことはほぼありません。
"ストロンガー"同様サーチ対象の2000カウンターであるため最大枚数採用しています。

マーシャルDティーチ 4枚
このカードがあるからこのリーダーを使える、間違いなくこのデッキで最も強いカードです。
このカードを連打するのが目標であることから"ハチノス""ラフィット""俺の時代だ"を複数枚使用し2枚以上、できれば3枚は手札抱えたいです。
10ドンターンから"10ティーチ"を連打していきキャラを一体止めつつ既に出ている"バージェス""ヴァンオーガ"で攻撃していくのが基本になります。「基本的なゲーム進行」でも記載の通り前のターンに出した"10ティーチ"が残っている場合は攻撃に参加させることが多いです。
勿論最大枚数採用しています。

片足の兵隊 3枚
黒の2000カウンターの中で登場時効果を持たずコストマイナス3することができるため採用。
前述の通り1枚を"ラブーン"に変えてもよいと思います。


以下の「他採用候補カード(不採用カード)」からは有料部分とさせていただきます。

もし気に入っていただけましたらご購読いただけましたら幸いです。
今後も無視できないリーダーとなると考えているため新しい構築や発見があった際は更新していきたいと考えています。

ここまで読んでいただきありがとうございました!


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