食レポ|シェリーズバーガーカフェ
整理されたアメリカンな内装。大きく取られた窓から、外光が「シェリーズバーガーカフェ」の店内へと飛び込んでくる。レジへと向かい、「アボカドチーズバーガー」を注文した。
アイスコーヒーを飲みながら、窓外を眺めた。「アボカドチーズバーガー」が運ばれてくる。女性スタッフの笑顔が印象深い。ハンバーガーとのファーストコンタクト。それは他の料理にはない、特有の高揚感を伴う気がする。バンズにフレンチフライ。ミニコールスロー。申し分ない。
フレンチフライの上からケチャップをかけた。手始めと合間。フレンチフライの緩急が好きだ。「アボカドチーズバーガー」を口にする。上品だと思った。バンズは香ばしく焼かれ、適度な歯触りを提供してくれる。アボカドのまろやかさとパティの肉汁が流れ込む。時に肉気と塩味が良質なハンバーガーの要点のように感じるが、「シェリーズバーガーカフェ」は上質なバランスがその一口から感じられた。