【バルセロナ168日】モロッコ旅行振り返り
バルセロナのコロナウィルスへの対応も深刻になってきました。
外出禁止令が出ました。正式には月曜日の朝8時から、必要な外出以外は避けなければならず、病院、会社、スーパーマーケット、薬局などどうしても必要な外出以外は基本的に許されていません。スーパーへの買い物も一回につき15名まで、1メートル以上の距離を保って買い物をする必要があるなどいろいろな決まり事が知らされています。
私は基本的にアパートの自室で過ごしているのですが、これが2週間、状況によってはさらに伸びると思うと気が遠くなりますが・・・
この機会にモロッコ旅行など書き溜めていた記事を書いていこうと思います。
2月24日から29日にモロッコ人のクラスメイトの帰省に合流して、クラスで仲のよい7名でモロッコ旅行をしてきました。
初モロッコ。
モロッコ人、ブラジル人、中華系エクアドル人、ドイツ人、オランダ人、ペルー人、そして私、日本人。
皆それぞれ習慣も性格も旅行のスタイルも違うので、いろいろとごたごたもしましたが、モロッコ人の友人と彼女の家族のサポートでとても良い経験ができました。
Marrakeshに到着し友人のおばさんのアパートに一泊してから、次の日からEssaouiraへ。Marrakeshからバスで3時間ほどの港町です。
漁港、ビーチ、リゾートがひとつの城壁の中に一緒になったかわいい街。
このブルーの船と青い空の風景が有名なようです。
どこもここもフォトジェニック。
モロッコ人の友人の友人兄弟も合流し、漁港でとれたてのアジを買いレストランで焼いてもらってランチをしました。
Essaouiraで一泊し一度Marrakeshに戻ってからMarrakeshから車で45分くらいの砂漠リゾートへ。
私たちは宿泊はせず、午後からプールとディナーのプランで。
砂漠ですが、さらさらの砂の砂漠ではなく岩山の砂漠でしたが、施設が美しく、太陽と夕日、夜の星空までとても良い時間をすごせました。
プールに入るにはまだまだ水が冷たかったのですが、広く大きな自然の中でゆっくり過ごすことができました。
モロッコは食事もどれもおいしかったです。チキンのタジンはレモンと一緒に調理することが一般的だそうで、好みの味付けでした。
次の日はモロッコ人の友人の実家へ。Marrakeshからまた車で1時間ほどのKheelaという街へ。
友人のお母さんがクスクスを準備してくれていました。
10名分くらいのクスクス。タジンは盛り付けようですが、こんなに大きなタジン鍋を見たのははじめて。野菜もとろけるほど柔らかく、こんなにおいしいクスクスを食べたのは初めてでした。やっぱり家庭料理が一番ですね。
KheelaではHammamというモロッコのサウナへいってきました。
温泉、サウナ、お風呂大好きなのでとってもとっても楽しみにしていました。ローカルなモロッコ人しかいないHammam、外国人は私たちだけでした。天井の高い大きなサウナで、一般的なサウナのようにスチームやサウナ石に水をかけて湿度をあげるという形ではなく、大きな気温の高い施設で抑揚などはなくそれぞれが体を洗い、リクエストをすれば施設にいる女性たちがあかすり手袋を使ってスクラブしてくれるというような場所でした。
まずは友人の実家から持参した大きなたくさんのバケツにお湯をいれ、Hammam専用の石鹸、アルガンオイルで作った石鹸を使って体を洗います。温かいお湯で体を洗いながら温めて、スクラブしてくれる女性を待ちます。
韓国のあかすりに近いかんじです。全身力強くあかすり手袋を使いスクラブしてくれるのですが、初めてスクラブした友人たちは痛みに耐えられず背中だけで断念。
私も肌が弱いのですが、慣れていたので全身スクラブしてもらいました。
モロッコは英語よりフランス語のほうが通じるのですが、フランス語はあいさつ程度しか話せずコミュニケーションが難しかったのですが、友人の家族にも温かく迎えてもらいとてもよい滞在になりました。
トルコやオマーンなどムスリム国とはまた違う、フランスの影響も受けたモロッコ。スペインからは近いのでまた別のタイミングで戻りたいです。
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タイにて10年間在タイ日系企業向けにタイ人の紹介を経験,安定したキャリアを一旦お休みして自費留学。1年間スペインバルセロナのビジネススクー…
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