【バルセロナ164日】バルセロナのコロナウィルス状況
日々日々世界中コロナウィルスの混乱でニュースも巷の会話もコロナの話ばかりですが、のんびり構えていたスペイン、特にカタルーニャ州もついに政府が正式にすべての学校を閉鎖するいうアナウンスメントを昨日だし、私が通うEAEも本日からクローズしています。
イタリアも空港が閉鎖され、ドイツも国境をクローズするという話もありますし、スペインもこのままの状況だと学校だけでなく空港も閉鎖する可能性も出てきました。多くのオフィスは通常勤務のようですが一部自宅勤務の会社も出てきているようです。
バルセロナはいろんな国の人たちが住んでいる国際都市でかつイタリア人もわんさか住んでるのでしばらくはおとなしくしておかないといけないという感じ。といっても街は数はすくなくともひとはたくさん歩いているしあまり変わった様子はありません。
サグラダファミリアなどの主要な観光地はクローズ、大箱クラブ等も今週末はクローズ。レストラン等はまだ通常道理ですが、お客さんは少なそうです。あとはミュージックイベント含めすべてのイベントごとはキャンセルされています。
スーパーマーケットからはお肉類、野菜などがほとんどなくなり、パスタや缶詰類も品薄です。鶏肉、豚肉、牛肉などはほとんどなく、うさぎややぎなどのマイナー肉しか売ってませんでした。
ホテルや航空券も安くなっています。東京への往復430ユーロでした。帰りたかったけど、オンラインでライブ授業するらしいので断念。旅行もろくにできず、なんだかなぁという状況です。次の週末にもともとグラナダ、マラガに行こうとすでに計画していたのですが残念ながら延期予定です。
中国人のフラットメイト曰く、中国はすでに回復傾向で大きな問題はない層で、両親から毎日中国に戻って来いと電話が来ており、中国人の留学仲間の多くはすでに中国へ帰国しているそう。
私のクラスメイトもドイツ、ノルウェー、セルビアなど近隣諸国から来ている人たちはしばらく戻る予定のようです。
人事の勉強をしているのでこういう時に危機管理や状況に合わせて働き方を変えたり、想定していなかった状況に対応するためのポリシー作り、通達を出すタイミング、自宅待機にするタイミングや自宅勤務の行い方など、保険や保障関係など考えることがわんさかあります。
ですが、学校の対応がほかのビジネススクールに比べて大変遅く、かつ通達もスペイン語のみだったりと、改善点も多いと感じています。
授業でよくこれからはビジネス環境や世界情勢がいままでよりも速いスピードで変化し、今まで経験したことのない混沌の中決断をしていかないといけないという話をするのですが、もう大きな混乱の中にいるので冷静にかつ適切な判断をしていかないといけないと思います。
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タイにて10年間在タイ日系企業向けにタイ人の紹介を経験,安定したキャリアを一旦お休みして自費留学。1年間スペインバルセロナのビジネススクー…
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