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高校留学を知ってほしい By 現役留学生

はじめまして!Shikaというものです。

私は現在カナダ・バンクーバーの高校に通っている留学生(17歳)です。

今回は、ぜひ高校留学というものについて知ってほしいこのnoteに書き込むことにしました。このブログを通してよろしければ高校留学について興味を示すきっかけになればいいな、と思っています!

高校生が書く文章はあまり上手な構成ではないかもしれませんが、よろしければ最後までお付き合いください!

あと各セクションごとに私の学校の写真を貼り付けときます。海外の高校ってこんな感じか~って思ってくれればうれしいです

私が通っているバンクーバーにある高校。




自己紹介


現在、バンクーバーの公立高校(Secondary School)に通っている17歳。

生まれてずっと日本の学校に生き続けて特段英語が好きとか特技もないそんな普通の少年で、高校1年生まで日本の学校にいました。ちなみに、学校って言っても普通の公立の小中学校です。インターナショナルスクールなんていったことがないし、全然聞いたことがなかった。

正直彼ら英語うまいから羨ましいよ…

勉強の才能は特になく、高校の偏差値も55とか?全然優秀だとは言えないです(笑)。まあ実際、私が今通っている高校のカリキュラムの中で学力なんてほとんど必要ないと思うんですが、

そんな普通の私がなぜ留学という茨の道に進んだのかここで深掘りをしてみたいと思います!

これは校内から撮った写真。冬になると奥の山が雪で覆われる

なんで私が留学に行こうと思ったのか

おそらくみなさんの中には私の志が『とても強く輝かしい』ことであると思っているかもしれません。

私がある日、Youtubeを見ていると国際関係学(どちらかといえば地政学寄り)に関する動画を見ました。当時はそれに強く惹かれ「ああ、俺もこの分野を勉強してみたいな」と思っていて、その動画が外国のものだったので私も『海外の大学行って国際関係学びたい!』って感じで父親に懇願してました(笑)

まあ、父は”行きたきゃ勝手に行けば”って感じでした。


多くの人が留学を選ぶ背景には強い意志や明確な目的があると思います。しかし、私の留学に対するインセンティブは少々異なり、強固な意志よりも好奇心と新しいことを学びたいという単純な願望から始まりました(笑)

このブログを見ている人たちのなかで留学にいきたい!と思っているあなたたちほど私の意志はたいして固く一生懸命やってやる!と思うほど強くありませんし、なんなら脆くすでにぐちゃぐちゃになってます(笑)

だから強い意志を持っている人たちにとって留学というものは図り切れない価値ある経験になる、と私は確信しています。


学校にいままで在籍した生徒の出身地の国旗。学校はまるでちいさな地球のよう

話を戻しまして、父は当初私の留学に対してまあ渋っていましたね(笑)なんせ海外の学校の学費がとても高いので、、、

今考えれば父には頭が上がりません。

ですが、実際いまの日本では高校留学をすることがかなり簡単だと思います。高校が留学を企画したり、トビタテなど様々なプランがあります。実は私が通っていた高校もオーストラリアとニュージーランドへの留学プランがありました。

結局、私は先ほども言いましたが留学生活の様々な影響で自分自身がやりたいことがぐちゃぐちゃです(いい意味で笑)。ですが、その経験が自身を見つめなおしてみるきっかけでもありました。


留学は高校生中に行くべし!

私の個人的な主張として、高校在学中には留学をしてほしいと思っています。ほとんどの高校生に当てはまることですが(もちろん私も)やりたいことが全くなく、ただ日々をボーっと過ごしてると思います。

もしくは、学校の課題やテストに追われてるみたいな感じで自分の時間が取れていないと思います。

自分の時間を取るのが難しい高校生の時期

留学はそんなことを忘れさせ、自分自身と向き合う時間を作り出してくれます。自分は何が好きか、どんなことをしたいか、こんなことを始めてみようなど自分に向き合える期間を作り出してくれます。

私も日本の高校にいたころ、友達と喋って、テストの勉強や課題などで振り返ってみれば自分の時間をうまく作り出せていませんでした。しかし、留学してからは新しい趣味やトライしてみることも日本より増えたと思います(きっと周りの目を気にしなくなった感じ?)

また、中高校生は成熟しきれていない微妙な時期でいろんな悩みを持っていると思います(あくまで自分の経験上ですが笑)。

そんな自分に悩んでいる時期の高校生たちにはぜひ高校留学にチャレンジしてほしいと思います。

昼休みの光景。外のベンチで昼ごはんを食べ、談笑している


私が留学中経験した様々な出来事

最後に私が経験し、私自身を一歩前に進めた出来事を伝えたいと思います。

まずは、自分自身がいかに親や友人に依存していたかを知ることが出来ます(1つ目から出来事ではないのですが)。

知っての通り、留学中は親や友達に会えません。それはみなさんの想像以上に心に来るものです。私の友人で高校留学している人たちのほとんどはそのような経験を1回は絶対します。

そんなタフな環境で基本1人で過ごしていくのは、ストレスがもちろん溜まります(わたしは友人に電話をかけまくっていました笑)。そして、私たちはその期間を脱したとき、親への依存を知り、独立の最初のステップとなります。

様々な困難を乗り越え、人間として成長できたと実感できることも留学がもたらす経験の1つ

2つ目に新たに趣味を見つけることが出来るということです。

私の場合は、本を読むことが急激に増えましたがそれ以外でも自分自身に向き合い、私は将来何をしたいか、今はどんなことをすべきかを自分自身で考えられるようになります。

特に英語に関してはシビアなのですが、先生やクラスメイトがなんと言っているかわからないなんて普通にあります。現地の高校生の英語が早すぎてなんて言っているかわからない、先生の課題の説明がわからない。そんな経験が私たちに今どんなことをすべきかを考えさせました。

3つ目に自分がいかに小さな世界で暮らしていたかを教えてくれます。

特に私の場合、日本の学校がいかに小さな箱庭にすぎないことを痛感しました。10代半ばだとやはり人の目を気にして、自分に自信を持つことができなくなると思います。

留学はそんな自分の考え方を根本的に変えてくれるとてもいい機会です。周りには世界中から集まった人がいて特に目を気にすることなく行動でき、様々な考え方をもった人たちとの交流で自分の考えが深まります。


2階の風景。ちなみにこの写真はPhotographという授業で撮ったものです

最後に

私が最後にこのブログを通して言いたいことはたくさんの日本人の高校生が留学に興味を持ってほしい、ということです。

留学は高校生の可能性を広げて、今までやってきたことを覆すぐらいの衝撃を与えます。そのような経験は高校生にとってかけがえのないものとなると私は思います。

もしこのブログを見てくださった親御さんがいらっしゃれば、お子さんに『留学って興味ない?』と聞いてみてほしいです。
また、もしこのブログを見てくれた中学生や高校生はぜひ留学を前向きに検討して家族で相談してみてほしいです。

そして、現在私は高校留学に関するウェブサイトを制作中で、さらに多くの情報と支援を提供することを計画しています。このプロジェクトが、留学を検討している他の若者にとって有用なリソースとなることを願っています!

最後に、留学に興味を持ってくれた全ての人に感謝します!

そして、留学の旅に出ることを決断する全ての若者に、最高の成功と無限の学びを祈っています!

この記事を読んでくださりありがとうございました!ぜひほかの記事も読んでみてください!(現在作成中です笑)

入学直後のオリエンテーションの様子。これは体育館で行われました

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