対人関係は、足し算ではなく引き算
こんにちは!
子どもに伝えたいお金にまつわる話をしている、ゆうとすです!
本日は足し算ではなく引き算というテーマで、人間関係における断捨離を考えてみたいと思います。
参考:ぜんぶすてれば
▼ 対人関係における引き算とは
そもそも対人関係は、モノと同じように膨らみがちなので、大切なヒトを大事にするためにもヒントを紹介します。
予定を捨てる
定期的に余白をつくって、ぼんやり考えてみる。
飲み会を捨てる
夜は早く帰って休んだり、大切な家族との時間にあてたり、自分の夢への活動にあてたりして、無理に付き合う必要はなかったりします。
人付き合いを捨てる
明るく未来を語れる仲間は歓迎して、愚痴や不満ばかりの人とは距離を置く。
見知らぬ人と話す
いつも同じ人と同じような会話をすると頭が衰える。
疲れて心身が擦り減るのは本末転倒ですが、大事なのは、自分に負荷をかけ続けることだったりするといわれていて、
たとえば、タクシーの運転手と会話する、旅行先の宿屋のおばちゃんと会話するなど
不慣れな機会をもつ
仕事のパートナーを選ぶときは、できるだけ自分とは違うタイプの人
長所と短所がちがう人との組み合わせです。
ふむふむ、なるほどと思いまして、今度は、どういう特徴だと陥りやすいのかを紹介します。
▼ そもそも捨てれないとは
そもそも、対人関係で断捨離できない特徴として、いくつかあるといわれていて、
もったいない
「もったいない」という気持ちは執着心の表れです。たしかに「もったいない」という精神は日本人の美徳だといわれてるものの、何もしなくても物が自然に増えていきます。
「もったいない」を理由になんでもかんでもため込んでしまったら、SNS、人脈、オンラインサロンもあふれかえってしまいます。
人にはコップのように処理できるキャパシティがあるので、限界をこえるとコップの水があふれてしまいます。
収納する心のスペースやそれを管理するには、意外とエネルギーを消費していたりします。
執着心の強い人はものを断つということのほかに人間関係を断つということも苦手である場合が多いです。
このような人は人間関係において疲れやすい傾向にあります。「人間関係に疲れた」「頭の中がごちゃごちゃしている」と感じたら、断捨離にチャレンジすることがいいのかもしれません。
自信がない
執着心は何かを失う怖さからもきています。未来への不安や対人関係の不安です。
このような不安感は失う勇気を無くさせます。何かを失うことは勇気がいることです。逆に言えば失う勇気を手に入れれば、自然と未来への不安や対人関係の不安を解決することもできるようになります。
何かを手に入れるからには何かを失う必要があるからです。
何も失わないことは、何も手に入れないことなのです。
新たな一歩を踏み出すためにも勇気を出して何かを失う覚悟をすることが必要なのです。
で、これの背景には人間の心理があると思っていて、
プロスペクト理論っていわれているものがあって、「得」よりも「損」が重視されたりします。
私たちには、「得をした嬉しさよりも、損をしたガッカリ感を強く感じる」という心理傾向があります。
あなたは、5万円をもらったときより、5万円をなくしたときのほうが、より大きく心が揺さぶられる感じがしませんか?
5万円もらった嬉しさを「+100」とするなら、5万円なくしたガッカリ感は「-200」くらい、という感じです。
えらい経済学者によると、損失がもたらす影響は、利得のおよそ2.25倍だそうです。
他の人を基準に生活している
自分軸ではなく、他人を基準として生活している人がいて、
大切なことは「あなたにとって必要なのかどうか」ということです。
「あなたにとって必要なのかどうか」というのは流行や他人を基準に考えてはいけません。
あくまで、「自分にとって」という点で考えることが重要なのです。
このように、周りの評価に振り回されることなく、自分の価値観で物事の判断ができるようになることが断捨離のポイントなのです。
決断が出来ない
今まで持っていたものを手放すということでもあります。
これまで使っていたものや、家に置いてあったものを手放す時には、これまで説明してきたように「もったいない」と思ってしまったり、「これからも使うかも」といった様なマインドになってしまいがちで、
こういった決断力の欠如があったりします。
▼ じゃあどうすればいいの?
理想の姿を明確に抱く
こういう自分になりたいというイメージを強く持つことがポイントだったりして
ほかに、
毎日5分から始める
まずは毎日5分からでも良いので、自分と向き合ってみる。朝起きたときでもいいし、夜寝る布団に入る前でもいいです。
大切なのは、自分を大切に素直に向き合ってみることです。
はい、いかがでしょうか。
本日は足し算ではなく引き算というテーマで、人間関係における断捨離を考えてみました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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