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縦に尖るとは

こんにちは!

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は「縦に尖るとは」というテーマでお話ししたいと思います。

日本の教育って横一列な要素がどうしても強いので、縦一列に考えるとどうなるのかなと思い綴ります。

どっちがエライ!とかいうものではないと言う前提で話していきます。

親や学校の先生、管理職のかたと考えたいテーマでもあります。

横一列とは

今までの日本の教育として行われきた横一列とは何でしょうか。

横一列とは、定められた教科書があって、先生や生徒が読み上げて例題を解いていく。でテストでもその延長のものを解いて100点を目指すシナリオのことです。

メリットとして、

・知識レベルの基準がある

・生徒側も周りと比べやすかったり、安心感や一体感がある

・同じことをすればよいため答えが統一されやすい

・学習や作業が効率化しやすい

・管理がしやすい

・時間をかけると、点数という成果に結びつきやすい

など

学力や能力について、一定水準まで同じような人を量産できます。

また、学校の先生や管理職など管理する側すると、コントロールしやすかったりします。

戦後日本の教育モデルを今でも引きずっている日本は

宿題至上主義で、相変わらずプリントが配られてそれに対して解答を埋めている状況にはあります。

このように横一列については、

同じような能力を持っている人が増えると

埋もれやすいうえに、競争が激しくなると言うデメリットはあると思っています。

たとえば、国立大学理系で野球してました!っていう人は全国に何万人もいるわけなので、就職するうえでも激戦区になってしまいます。

縦に尖るとは

それでは、縦に尖るとはどういうことなのでしょうか。

横一列とは違って

客観的に測定することは難しくなると思っています。

いわばモノサシがない状態

学校の先生や管理職などの教える側はあくまで、触媒的な役割になるかと思っていて、

きっかけや促しに留まるということです。

実際には、生徒や新入社員に「任せる」とう状態になります。

どういうことかというと

生徒や新入社員には、自分たちで問題を作らせる

自分たちで問いを作り、質問をさせるのです。

で、試行錯誤して「失敗という経験」、「小さな成功体験」を量産させる

100人いると

1か2人にはめちゃくちゃ重宝されるけど、残りの98人くらいには全然相手にされない場合もあると思います。

ただ、他の誰にも替えられない仕事になるかもしれません。

今の横一列の教育で埋もれてしまうだけではなく、

縦に尖らせてみる視点で日本のミライをつくりませんか?



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ゆうとす@商材を売らない金融教育者
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