抽象度を上げるとは視座を上げること
こんにちは!
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
お風呂の中で、子どもに学校でのエピソードを聞いてみたところ、鉄棒で怪我をした悪い話をしてから学校探検のワクワクしたいい話で締めくくられてグウの音も出なかったです。
さて、
本日のテーマは「抽象度を上げるには視座を上げる」というテーマで書いてみたいと思います。
仕事ができる人ほど、抽象と具体の行ったり来たりが上手な気がしたので、今回は抽象度に着目したいと思います。
抽象度とは
「指示が抽象的でわかりにくいよ!」みたいなことを耳にする機会があるかもしれませんが、その抽象的についてみていきたいと思います。
上司から「資料をまとめといて!」が①抽象的で
上司から「取引先との決定事項を常務に報告するための議事録を金曜日までに提出する必要があるから、昨日のMTGの内容をとりまとて水曜日までに俺に持ってこいよ!」が②具体的だったりします。
仕事や生活のうえで、抽象的だとコミュニケーションが難しい。と感じます。
そのワケは、
①の抽象的のみの会話だと、自由度が高すぎて結局どうしたらいいかわからないためです。
上司が何を求めているか分からないですよね。
一方、②の具体的のみの会話だと指示通りにしか動けなくなります。
これがきたらB!みたいな。
なので、
②の具体→①の抽象の流れだと入ってきやすかったりします。
上司「取引先との決定事項を常務に報告するための議事録を金曜日までに提出する必要があるから、昨日のMTGの内容をとりまとて水曜日までに俺に持ってこいよ!」
→あなた「資料を作るということですね!」
で、具体と抽象を行ったり来たりすることで見える位置の高さが変わってくると思います。
視座を上げてみる
では、どのように視座を上げるのでしょうか。
たとえば、
消しゴムがあるとします。
色は白で、使い古して角が丸くなっている、長さは5センチ、素材はプラスチックだとします。
で、昔は小麦パンを使っていました。
具体は、白い使い古して角が丸くなっている長さ5センチのプラスチック消しゴム
抽象は、消しゴム、さらには、プラスチックにもなります。
え、プラスチック?と思われたかもしれません。
ちなみに消しゴムの素材は、天然ゴム、プラスチック、けい砂(砂消し)などバラエティに富んでいます。
抽象度を上げていくと、プラスチックでできているものに目をむけることができます。
たとえば、ペットボトルに着目したとします。
ペットボトルから消しゴム作れるのでは?
こんな仮説を持ったとします。
もしかしたら、ペットボトルを回収する業者から安く原材料を入手できるかもしっれませんし、そこから消しゴムが生まれるかもしれません。
ペットボトル型にした消しゴムが地球環境を救うなんてロマンチックじゃないでしょうか。
このように、抽象度を上げていくことで、思考の旅に出かけることができて、仕事に対して俯瞰してみることができたり、毎日の日常が楽しくなったりします。
はい、いかがでしょうか。
本日は、「抽象度を上げるとは視座を上げる」についてでした。
最後まで、読んでいただいてありがとうございました!