思考停止奴隷至上主義
こんにちは!
子どもに伝えたいお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
本日は、これからを生きる子どもたちにもこういう時代があったんだよと使ってもらいたい、「思考停止奴隷至上主義」という過激なタイトルですが紹介します。
対象は会社等どこかの組織に勤める方になります。
出典『ブランド人になれ!会社の奴隷解放宣言』
▼ 奴隷の幸福
強制的に、有無を言わさず働かせる奴隷は、はたからみると一見不幸なように見えますが、
実は、
自分の頭で何をするべきかを考える必要がないため、ヒトはそこに「安心」をみつけ、幸せを感じます。
抽象的な言い回しですが、
高度経済成長期で、
終身雇用、年功序列の約束された社会では「奴隷」が楽だったのかもしれません。
いまだに、有名企業に勤めることがゴールになっていて、
上司の顔色を伺って、ミスないように進行管理を進めていくことが仕事で、会社に忠誠を誓い出世レースを勝ち抜いて、定年まで走り抜けば、退職金をもらい余生を過ごすレールがありました。
そんななか、
政府主導の「副業解禁」の意味は何でしょうか。
これは、「会社はあなたの面倒を見きれないから外で稼いでください」というメッセージと言われていて、
「幸福の奴隷」サラリーマンも、「自分という会社」を運営しないといけなくなっていきます。
つまり自分ブランドを磨くことがスタートです。
▼ ブランドとは
そもそも、
仕事の基本として、
仕事のあるべき姿論は「お客様に喜びを与えること」「他の人の役に立つこと」だったりして、
あなたの仕事によってあなたのお客様が『喜びに打ち震え、ヒトの心を動かして』初めて、あなたの仕事が世の中に価値を生み出したことになります。
これは、「自分」と「価値を提供する相手」の立ち位置をどれだけクリアにイメージできて俯瞰ができるかによって決まってくるといえそうです。
ただ、
いきなり大それたことはできないので、
夜寝る前とかに、
「今日1日の自分の仕事は、だれか喜ばせたかな?誰かの役にたったかな?誰から感謝されたかな?」と考えるところからはじめるといいそうです!
また、
視点として「どMからどSに」がいいそうで、
変態性のことではなく、我慢料をもらっている労働者生活からサービス精神のSへの転換が世界を救います。
ヒトの幸せを考えることがカネを稼ぐことにつながります。
さらに、
頭のなかでもいいので、「給料は自分が決める。」自分の売値を自分で決めるということで、
あなたはいくら給料がほしいか好きな額を言ってみて、自分がなぜその金額に値するのかを説明します。
プロ野球選手やメジャーリーガーは、お金の交渉からはじめます。自分のバット一振りにいくらの価値があるかを自覚し、交渉を行います。
自分の値段を言語化したうえで、仕事に覚悟をもたせます。
「クビになったって構いわない」というくらに腹をくくって仕事をすると、その覚悟が周囲に伝わり、
目の中に炎をともして、ビジョンや大義を語ればその熱は伝播していきます。
どうせ働くのであれば、人びとの記憶に爪痕を残し、ブランド人として生きていく。
どれだけインパクトを残せるかで。
給料をくれるのは、上司でも社長でもなく、ユーザーであって、
有名な企業でそこそこの評価をもらって、定年までつとめる時代は終焉をむかえつつあります。
また、人事評価は会社に閉じたコミュニティの中でされていた弊害かもしれません。
会社の発想として、
「会社なんてただの共同幻想だよね」「会社は自分のために存在している便利あインフラだ」「会社がもつ便利な機能を思いっきりつかおう!」と転換してみると、
ブランド人にかわる意識をもつことからはじめることができます。
はい、いかがでしょうか。
本日は、「思考停止奴隷至上主義」という過激なタイトルですが紹介しました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!