あれから27年
こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしているゆうとすです。
1995年1月17日に発災した阪神淡路大震災から27年の月日が流れた。
ボクは小学1年生で布団の中にいた。
5:46にそれは来た。
轟音とともに、川の字で両隣にいた両親に叩き起こされた。
パジャマのまま、階段を駆け降りるとともに駐車場にマンション中の住人が蠢いていた。
暗闇であったが蛍光灯に大人たちの顔が見え、チェーンが印象的だった。
大人たちにも動揺や狼狽が視えた瞬間でもあった。
とりあえず、マンションは危険かもしれないということで貴重品や着替えなどを取りに帰り、小学校の体育館に寝泊まりすることになった。
当時は日本では震災の経験もなく、体育館内では、プライバシーになる区画ごとの仕切りもなくて、隣同士が丸見えだった。
大人が不安を抱えるなかで、子どもたちは割と元気だったかもしれない。それは、…
つづく…
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