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家計のきほん~予算と支出~

こんにちは!

子どもに伝えたいお金にまつわる話を紹介しています!

さて、本日は、家計における予算と支出についての超基本的なことを整理して紹介したいと思います。

1 予算

コウスケくんはふと思った「おカネって使うとなくなっちゃうな。おじさん、おカネを使うとお金が減ってしまうよ。減らないためには、どうすることがコツなんだろう?」

近所のおじさん「良い質問だね!予算をたてるといいよ。入ってくるお金の予定やお金を使う計画のことだよ。」

予算とは、出ていくおカネ(支出)が入ってくるおカネ(収入)より少なくすることがひとつの目的だと言われています。

予算をたてるステップとして、すべての収入とすべての支出を把握してリスト化するとよいです。

たとえば、

コウスケくんが、タピオカ屋のバイトをし、月に8万円稼いだとします。1ヵ月の収入が8万円なので、これが1年続くと96万円(=12×8)になります。これが、コウスケくんの今後1年間の収入です。

次に支出をみていくと、

コウスケくんは、親の家に住んでいるので家賃、食費、光熱費、スマホ代はかからないものの、コウスケくんルールで家に5万円入れることにしていて、5万円が月々の支出になります。これが、1年続くと60万円(12×5)になります。

差し引き、96万円(収入)ー60万円(支出)=36万円がコウスケくんが自由に使えるおカネになります。

コツとして3つ紹介すると、

・家賃におカネをかけすぎない

家賃はおおくのヒトにとって大きな支出でして、家賃を抑える方法として、実家に住む、ルームシェア、狭い家に住むなどが考えられます。

一方で、生産性を上げる観点からすると、住環境を整える考え方があって、収入をあげるために、オフィスの近くに住む、駅近物件に住むこと選択もあります。

・小さな出費に気を付ける

支出を把握する理由のひとつに、小さな出費があります。

ヒトによって優先度が異なりますが、

たとえば、

コンビニで不要なものを買っていないか、使っていないジムなどの会費、有料のダウンロード、スマホ代、保険などの見直しです。

・もしもの備え

スマホの買い替えや車の修理など思わぬ出費が発生することに備えて、お金が必要なときにすぐに払うことができる状態にしておくことは必要です。

予算には、「貯蓄」と「緊急用」とわけておくことがコツだと言われていて、

貯蓄を支出にいれる理由は、あらかじめ振り分けておくと、無理なく貯められるためです。

緊急用は、けがや病気など不測の事態があるので、ストックする考えです。


2 支出

次に、1ヵ月、出費をレコードしてみましょう。

1ヵ月だけでも、支出を記録することで、自分の支出の傾向がみえてきます。

スマホ代、家賃、クレジットカードの支払いなど決まった支払いは1ヵ月単位なので、支出パターンが明らかになるということです。

ですので、実際に予算をたてましょう!


はい、いかがでしょうか?

本日は、家計における予算と支出についての超基本的なことを整理して紹介しました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!


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ゆうとす@商材を売らない金融教育者
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