給料のおかしなポイント

こんにちは！

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

本日は、「給料のおかしなポイント」についてお話しします。

ボクたちが意外と気にしがちなところを攻めてみたいと思います。

自分の給料よりも同僚の給料が気になる？

自分の給料についての満足度ってなにで決まると思いますか？

意外とボクたちって額面よりも、周囲と人と比べてどうなのか？について重きを置くと言われていて、

自分が稼いだ額よりも、同僚が稼いだ額に比べて自分の額がどうだったか？を気にするそうです。

ボクたちは絶対的な立場ではなく、相対的な立場で選ぶのです。

そういえば、学校のテストの点数とかも周りはどうなんだろうと、気になりませんでしたか？

平均点はいくらだろうと。

たとえば、

１　マネー商事株式会社は、新卒は年収５００万円であなたを年収５００万円で採用します

２　ドスグロ商事株式会社は、新卒６５０万円であなたを年収６００万円で採用します

だったら、どちらで仕事をしたいですか？

２のドスグロ商事は、年収が１のマネー商事よりも高いけど、自分への評価が低くて、ほかの新卒よりも低いポストに配置されるかもしれないと思わないですか？

この場合、多くの人は、マネー商事を選ぶそうです。

人って合理的じゃないんです。

短期的な年収ダウンに耐えられるか？

けっこう、転職するときにも年収って問題になったりするのですが、

今の会社から別の業界に転職するときって、年収が下がったりする問題が出てきます。

たとえば、今６００万円もらっていて、別の業界では５００万円だとする。

別の業界では、新しいことにチャレンジするので、年収のグレードが１００万円落ちたとします。

ただ、別業界では、５年で年収が１５０万円アップして１０年スパンで投資回収できるとします。

あなたならどうしますか？

※単純化するため、他の条件は無視しています

割と、多くの人が転職を渋るんじゃないかと思っています。

今のままでいいというのです。

これは、利得獲得による満足度よりも損失回避による悔しさの方が大きい、カーネルマンさんのプロスペクト理論が働くからです。

ボクも妻に４０万円分を株式投資に充てるから１００万円入っているゆうちょ口座から４０万円使うから別口座からゆうちょ口座に４０万円分入れておいてねと言ったら、慌てて別口座から４０万円入れようとしていました。

妻はゆうちょ口座に１００万円入っていないことが不安だからです。

一時的に１００万円から６０万円になるゆうちょ口座にしても別口座に４０万円別に入っているので、トータルでは同じなのですが。

これも４０万円失うという損失回避術を利用したテクニックなのかもしれません。

はい、いかがでしたか？

本日は、「給料のおかしなポイント」についてでした。

人生にワクワクを

それではまた！