日本のエンデミックはいつになるか予想してみた!
こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしているゆうとすというやつです。
子どもが風邪をこじらせてしまい療養しています。
いま巷で騒がれている感染症はいつ終わるんだろうという議論がされていると思うのですが、
個人的な見解を述べたいと思います。
日本の感染状況について(3月2日時点)
国立感染症研究所によると、
全国の新規感染者数(報告日別)は、今週先週比が0.84となり、直近の1週間では10万人あたり約364人と減少が継続している。年代別の新規感染者数は全ての年代で減少傾向となっている。
全国の新規感染者数減少の動きに伴い療養者数も減少しているが、重症者数及び死亡者数は高止まりしている。
実効再生産数:
全国的には、直近(2/13)で0.97と1を下回る水準となっており、首都圏、関西圏ではいずれも0.96となっている。
ざっくりいうと、全国的に新規感染者数は減り、重症者数および死亡者数は高止まり。
1人の陽性者が人にうつすおそれも減っている。
とすると、そろそろ出口を考えたくなるものです。
でも、高齢者や基礎疾患ある人はどうするの?
という問題がつきまとうもの。
マスク装着率やワクチン接種率も高い日本ですが、世界1の高齢大国でもあります。
ということは有権者のマスも高齢者であります。
欧米諸国の動き
では、欧米諸国ではどうしているのでしょうか?
大きな動きとして、1日あたりの感染者が数万人から数十万人規模であっても、規制の緩和や撤廃に向けて動きはじめているようです。
たとえば、イギリスでは、感染者本人でさえ隔離義務がなくなり、隔離期間の撤廃後も、感染者はなるべく出勤などを控えるよう推奨されますが、法的な行動制限はなくなるとされるそうです。
その背景には、主に2つの考え方があります。
1つは「社会機能の維持」です。感染者や濃厚接触者が増えすぎると、社会を支えるインフラ機能に支障をきたすという現象は、日本でも起きています。このため、オミクロン株の特性を踏まえ、「規制よりも社会機能を維持することを優先しよう」というのが1つ目の考え方です。
もう1つが、「パンデミック」から「エンデミック」へという考え方。「パンデミック」は世界的な感染の大流行、一方の「エンデミック」は一定の地域や季節に繰り返し発生する病気という意味です。
また、アメリカのカリフォルニア州では、一定の地域で発生する「エンデミック」として、ウイルスと共存する姿勢を明らかにしたとのこと。
オミクロン株の感染拡大について、世界的な大流行である「パンデミック」から、一定の地域や周期で繰り返し発生する「エンデミック」として対応する方針を明らかにしました。
というわけで
・感染者数が減少傾向に入ったので、出口戦略は考える時期
・経済界からも言われているので、考えてはいると思われる。
・イギリスなどではピークアウトしたことも出口にした要因のひとつ
・日本の場合、感染者数がさらに減るであろうピークアウトとなる4,5月?くらいが政令変更(新型インフルエンザ等感染症から5類感染症へ)の狙い目だと思われる。
当たったはほめてくださいね!
それではまた!
サポートいただいたお金は子どもへの教育に充てさせていただきます。 読んでいただいて、ありがとうございます!