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久しぶりのバビロン

こんばんは!

子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。

朝からバタバタしていて、夜までガーっと仕事をしホッとしてついついお酒をぐいぐい飲んでいたらこんな時間になっちゃっていました!

さて、本日は「久しぶりバビロン」という、生粋の日本人のわたしがバビロンに思いを馳せて、お届けします。

バビロン、何それ?と思われるかたもいると思うので、ざっくりいうと

お金の原理に立ち返る話になります。

バビロンとは、「バビロン大富豪の教え」という名書があり、ご存知のかたもいると思います。

内容は、黄金の7つの道具をバビロンの賢者が説いて、それを聴いた少年がすくすくと成長しお金について学習していくストーリーになっています。

現代版のお金の教育の真髄です。

シンプルだけど、実践できている人がどれほどいるのか?

とも思ったり

少し前の日本では、老後2,000万円問題がもてはやされた時期もありましたが、

古代バビロニア人のお金持ちにしたら鼻で笑われるくらいかもしれません。

どういうことかというと、

収入の10分の1を貯蓄し、

収入の10分の9について、生活をしていくわけですが

欲望には優先順位をつけます。

残った10分の1にはしっかりと投資などで働いてもらい、

働かせている10分の1は資産として敵から守ること

これは原著を少しアレンジしたものになっています。

たとえば、月収が50万円の人は5万円を貯蓄し残り45万円で生活をする。

5万円を元手にビジネスを始めたり、投資をしたりし、きちんと守る。

また、

なんのためにお金を使うのか?の視点が

日本人は苦手が気がしていて、

日本人はお金の使いかたについて、幸せではない選択をしていることが多い気がしています。

というのも

本日の読書会で興味深い話をしてくれた方がいて、

日本は地震が多く不安が多い民族だ。

そのため、昔から神頼みとして神社にはお賽銭を投じる文化があった。

寄付が根づかなかったのは、

寄付をすると、

神社の周りに石碑に名前が刻まれたりすることがトリガーになると話されていました。

これにめちゃくちゃ共感しました。

どういうことかというと

石碑には、

「田中金10万円」と刻まれて、

田中さんとしては、隣の山田さんに、「田中10万円も寄付してるよ!あいつ金あるんだな!」とか思われるのが恥ずかしかったり嫌になったりして、寄付を躊躇してしまったりして、

日本人特有の文化ができたことが一因かもしれないということです。

なので、

バビロンに思いを馳せつつ、日本人について考えることで、基本に立ち帰れるのかなと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!



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ゆうとす@商材を売らない金融教育者
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