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お金の仕組み
こんにちは!
子どもに伝えたいお金にまつわる話を紹介しています!
さて、本日は、お金の仕組みについて整理して、3つ紹介したいと思います。
1 お金のしょうたい
大人でも毎日使うお金ですが、そもそものことを知らなかったり・勘違いしていることが多かったりします。
その「お金のしょうたい」を知っているだけで、リテラシーレベルはほんのり高まります。
お金がどのように生まれ、どう世の中を回っているのか知ることからはじめることが大事だといわれています。
あなたにとって、おカネとはなんでしょうか?
幸せ、自由、エネルギー、あるだけいいもの、悪魔、価値・・・・
心の声が聞こえてきます。
じつは
お金の定義は決まっていて、「価値の交換ができ、価値を図ることができ、そして価値の保存をすることができるもの」と定義されています。
どういうことかというと、
お金は「価値」というものを交換し、測り、保存できるものなんですが、「価値」そのものではなかったりします。
お金をほしいと思っていることの「しょうたい」はおカネという紙幣ではなくて、その紙幣と交換できる「価値」なわけです。
感情の方程式として、
①ほしい! → ②お金 → ③お金と交換できる価値(おいしいもの、着たい服、時計、車)
②の「お金」そのものがほしいわけではないのですね。
2 1万円札の価値って
あなたが1万円札を持っているとして、何を買いますか?
おいしいもの、着たい服、いろいろあるかもしれません。
1万円札じたいは、20円くらいでつくることができると言われています。
1万円札は、この紙幣は1万円と表示されている「モノやサービス」と交換することができると定義とされて(=信じられ)ているからです。
で、
「価値」とはそもそもなんでしょうか?
3 価値ってなに?
「価値」とは問題解決の対価です。
多くのヒトのを幸せにしたり、困っていることを解決することで、たくさんの価値を生みます。
アマゾンだと、
「地球上でもっともお客様を大切にする企業であること」を理念に、ユーザー満足を第一にあらゆる商品がそろうサービスを展開しています。
お金とはこの問題解決で得た「価値」をいれる器のようなものです。
ここで、子どもとのコミュニケーションを紹介すると、
近所のおじさんとコウスケくんの会話です。
近所のおじさん「たくさんのお金を稼ぐにはどうしたらいいかな?」
コウスケくん「たくさん勉強して一生懸命働けばいいと思う!」
近所のおじさん「いい大学出てるけど、稼いでいないヒトはたくさんいるよ。」
コウスケくん「そうなの?みんな学校で勉強したり塾に行ったりしているよ。どうしたらお金持ちになれるの?」
近所のおじさん「たくさんのヒトをHAPPYにするとお金がつくれるよ。たくさんヒトが困っていることを解決したりすることだよ。そのまえにすることがあるけど、なんだと思う?」
コウスケくん「なんだろう?困っていることを知ることかな!」
近所のおじさん「そのとおり!まずは、ヒトが困っている問題を探さないといけなくて、そのためには、ヒトと話したり、本を読んで勉強したりしたことを『自分だったらどうしようかな』と考えることが大事だよ」
ふとしたコミュニケーションにつかってみてね!
はい、いかがでしょうか。
さて、本日は、お金の仕組みについて整理して、3つ紹介しました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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