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お金の支払い方のキソのキソ

こんにちは、子どもが金融リテラシーを身に付けて人生を豊かにいきることを目的に活動しています。

本日のテーマはベーシックだけど、身に付けておきたいお金の支払い方について、6つ紹介しますね。

1 銀行口座

コウスケくんは、銀行口座を開設しました。

➡口座にあるコウスケくんのおカネは、「口座残高」といって、入ってきたお金で支払いをすませたあとに残った金額のことだよ。アメリカでは小切手を書いて送る人もいるよ。

2 オンライン支払い

コウスケくんは、水道など公共料金の支払いにオンラインで毎月の支払をすることにした。コウスケくんの銀行口座から毎月「自動引き落とし」に設定したよ。

➡残高さえあればあれば自動的に支払いが行われるよ。支払い金額や日時はチェックしておこうね。

3 インターネット・バンキング

コウスケくんは、インターネット・バンキングを利用することにしました。

➡わざわざ、銀行に行かなくても、おカネの預け入れや送金ができるよ。パソコンやスマホからできるよ。メリットとしては、時間が節約できることだよ。

4 クレジットカード

コウスケくんは、日用品の買い物にクレジットカードを使いました。レジで読み取り機にカードを通されて買い物終了。

➡クレジットカードとは、クレジットカード会社が発行するもので、その場に現金を持ち合わせていなくてもこれでモノが買えるよ。

読み取り機では、

・コウスケくんのカードが有効かどうか、コンピュータがたしかめる

・買い物の代金がコウスケくんのクレジットカードに記録される。翌月の請求書にこの記録が載って、コウスケくんはクレジットカード会社のその代金を支払うよ(日本では、多くの場合、自動引き落としによる支払いだね。)

➡さらに仕組みを紹介!

コウスケくんがクレジットカードを使って、コウスケくんが請求書の金額を支払うまでは、実際にはクレジットカード会社が代金を立て替えている。

クレジットカード会社は、コウスケくんが買い物をした店から、カードの利用金額の2、3%くらいの手数料を受け取る。たとえば、コウスケくんがVISAのクレジットカードを使って日用品10,000円分買うと、店はVISAから9,800円を受け取って、VISAが手数料として200円を受け取ることになる。

クレジットカード会社が世界中の買い物から毎年受け取る金額2%を合計すると、とんでもない金額になるよね。

クレジットカード会社のもうひとつのメリットが「金利」で、クレジットカードの利用残高が未払いで持ち越されると、12%以上の金利が発生されると。

クレジットカードは、お店にとっても、クレジットカード会社にとっても、コウスケくんにとっても上手に使えば都合がいいよね。お店にとっては98%、クレジットカード会社は手数料と金利、コウスケくんは現金を持ち歩かなくていいし明細でどのくらいおカネを使っているか正確にわかるよ。

5 デビットカード

コウスケくんは、デビットカードを使って日用品を買いました。「クレジットカードと何がちがうんだろう?」コウスケくんは、疑問に思い調べてみることにしました。

➡デビットカードは、おカネが自動的にコウスケくんの銀行口座から引き落とされます。口座に残高がないとデビットカードは使えないし、買い物できないよ。その場で支払うのと同じことだね。

クレジットカードは銀行口座におカネがなくても、クレジットカードを使って買い物はできるよ。クレジットカードの請求書がきたときにおカネがあれば、代金を支払うことができるよ。

6 送金

コウスケくんは弟のケイタくんに誕生日祝いとして、5,000円を送金することにしました。

➡相手に手渡しせずに、銀行口座に振り込みをする方法だよ。電子送金と呼ばれているよ。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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ゆうとす@商材を売らない金融教育者
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