日本人の特徴と背景
こんにちは!
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
平日の日中は子どもと会話すらできておらず、ちょっぴり寂しい思いをしています。
さて、本日は「日本人の特徴と背景」について書いてみたいと思います。
次回の読書会のテーマが「日本人」なので、
導入部分として調べているときに面白いサイトに行きついて、ふむふむとなったので紹介します。
参考 奈良先端科学技術大学院大学 来日前情報
参考にしたサイトでは、日本に住んだことがある外国人が感じた、日本人や日本文化の特徴について取りまとめられています。
中でも5つ抜粋して考えてみたいと思います。
● 統一性(皆と同じ)を好む
● 人に意見を合わせる
● 整列して順番待ちをすることが苦にならない(割り込みやマナー違反)
● 相手への敬意を示すために社交辞令をいうことが多い
● 熱い飲み物や麺類(ラーメン・そば・うどん等)は音を立ててすする
きっと、多くのかたがあるよねー!と思っていただけたのでは、と思っています。
古くからの日本人の習慣や美徳のような気もしつつ、
人間の防御反応の結果のような気がしています。
どういうことかというと、
日本人の特徴を生む正体は、「恐れ」ではないかと思っています。
たとえば、「変な人とレッテル貼られないか心配!友だち3人がAランチ選んでるから私もAランチにしよう」みたいなやつです。
こういった行動原理は、
さかのぼると、学校での集団生活が培ったモノに関する「闇の部分」かと思っていて、
同調圧力が生んだ幻想とも考えています。
狭いコミュニティで生きてきたボクたち日本人は、学校生活自体が全てだと錯覚している人が多くいたと思っています。
たとえば、
いじめにしても、何か風変わりが子が標的にされたり、スクールカーストの上層部の反感を買ったりして、突如嵐のように起きることがあったように思います。
それに対する防衛反応として、
周りのコミュニティに意見を合わせて、
ほんとは思ってもないのに「あいつキモいよね!」とか言ってしまっていたり
自分の意見や感情を表に出さないようにしたり、した結果ではないかと思います。
自分が攻撃されないようにするためには、どうすればいいか?
防御するしか頭になかったのかもしれません。
相手への敬意を示したり、右へならえで麺をすするのは構わないのですが、
相手の意見を受け入れた上で、自分の意見をきちんと伝える。
孤立しても体温が合う別のコミュニティに移行する。
ラーメンは汁が飛び散るからすすらずに食べるという選択もあっていいと思います。
日本人が古き良き伝統っぽい習慣を大事にするのもあっていいと思うのですが、
なぜそうしたのか?の行動をミクロレベルで洞察する力が、ボクたち日本人には求められているような気がしています。
はい、いかがでしょうか。
本日は、「日本人の特徴と背景」についてぼんやりと考えてみました。
最後まで、読んでいただいてありがとうございました!