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このままじゃマズイ日本人
こんにちは!
子どもに伝えたいお金にまつわる話を紹介しています!
さて、本日は、刺激的なタイトルですが、「お金について学校では習わないけどそもそもどうやってお金ってうまれるの、何からはじめるの?」といった基本的なことを整理したので、3つ紹介します。
1 そもそも
家庭でも学校でもお金について学べる場所がない。
よく耳にした「一生懸命勉強して、一生懸命働かないとお金が稼げないよ」という言葉。
ほんとうにそうですか?と疑ってほしいです。
というのも、実は決めつけるだけの根拠がなかったりします。
お金とは、「価値」を信用にもとづいて入れ込んでいる器のようなもので
どういうことかというと、
「価値」は誰かの問題を解決したことに対して支払われる「対価」であって、その「報酬」です。
つまり、より多くのヒトの大きな問題を解決すると、たくさんの価値が得られます。その価値が保存されたものが、「お金の正体」だったりします。
なので、極端ではありますが、人びとを喜ばせたり、不安を解決すると、対価であるお金が支払われることになります。
お金の正体やお金がうまれる仕組みについて、知識を持ち合わせている保護者や学校の先生が少ない事実があります。
というのも、そもそも保護者や学校の先生もお金について学んだことがないからです。
2 お金とは問題解決の対価だ
タピオカ屋さんであれば、おいしいタピオカを売って、お代をもらったり、大家さんであれば、人に住む家を提供することで、家賃収入を得たりします。
「価値」とはだれかの問題をいかに解決したかに対して支払われる対価であり報酬と繰り返しいいます。
2030年ごろには、日本国内で21%の仕事が機械化・自動化され、海外では、30%以上の仕事が人間の手から離れると予想されています。
10年後には、イマある仕事の多くが、消えてしまう可能性があります。
10年、20年先でいうと、こどもたちをはじめ、あなたやわたしも含め「安心」と「自由」のある人生を歩むために、どんな働き方が必要なのでしょうか。
つまり、職種だけで選択するのではなく、その職種でどんな仕組みでお金を得ることができるかまで構造的に考える必要があるといわれています。
そのヒントになるのが、「金持ち父さん、貧乏とうさん」著者であるロバート・キヨサキ氏が提唱している『キャッシュフロー・クワドラント』だったりします。
3 キャッシュフロー・クワドラント
キャッシュフロー・クワドラントでは、世の中の働き方を4つに区分しています。
まず、ひだりうえの会社から雇われている従業員、E=employee
つぎに、ひだりした自営業者、S=self-employed
3番目は、みぎうえ、ビジネスを提供するビジネスオーナー、B=business owner
さいごは、みぎした、投資家、I=invester
左側にあるEとSは労働収入、つまり労働の対価として生まれる収入を得る働き方
右側にあるBとIは資本収入、継続的に入ってくる収入をえる働き方です。
で、わりとだれでもできる働き方は「I=投資家」であり、その教育をできるだけ早い段階からすることで、
安心と自由のある人生に向けてのファーストステップになる働き方だと思ったりしています。
どういうことかというと、
投資では、自分の時間を切り売りして蓄積しただいじなお金を、ほかのヒトや企業に提供することで、自分では解決できない大きな問題の解決に貢献しているともいえます。
はい、いかがでしょうか。
さて、本日は、「お金について学校では習わないけどそもそもどうやってお金ってうまれるの、何からはじめるの?」といった基本的なことを紹介しました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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