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人生ゲームから学ぶマネーリテラシー
こんにちは。
子どもにお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
子どもに「お父さん、好きなYouTubeチャンネルある?」と聞かれ、「本要約、ビジネス系、お金関係かな」と答えたところ、「もっと人生楽しみなよ」と言われたゆうとすです。
さて、本日は、「人生ゲームから学べるマネーリテラシー」というテーマでお話しします。
人生ゲームとは、ゴール時点でのお金の所持金の額で勝者を決める子どもも好きなゲームです。
コロナ禍でボードゲームの売上が上がったことは記憶に新しいです。
https://gamebiz.jp/news/288373
本日は、人生ゲームの背景やメリットを中心に取り上げます。
製作者の思い
今から50年以上前、1968年の『人生ゲーム』に盛り込まれている『お金をしっかり稼いで自立する』ことを、“日本の子どもたちに伝えたい”という想いが込められている
実は、人生ゲームには、子どもたちにリテラシーをつけてもらうことがメッセージとしてあるのです。
使わない手はないくらいよくできています。
銀行の存在
人生ゲームに欠かせない役割の1つが銀行でしょう。
第3のプレイヤーといっても過言ではありません。
役割として、
1,000ドル~10万ドルという桁の大きいお札を、銀行から各プレイヤーに渡したり受け取ったりする役目をしているうちに、大きな数字の足し算引き算の計算が早くなります。
銀行係は、ぜひ子どもに任せてみましょう。
ドルと円の値動きから、日本円ではいくら?と子どもに声かけができます。
なれてきたら、信用創造など、銀行がもたらす醍醐味を伝えてもいいのかもしれません。
コミュニケーションツール
人生ゲームは、ルーレットを回して止まったマスによって、大金を受け取るか支払うかといったハラハラドキドキがあります。
エピソードついても、製作者側が工夫してるらしいです。
終電を逃して○ドル払うとか
ゲームの中であれ、大金を手に入れたり、家を買ったりするのは大人でもテンションが上がります。
子どもたちもテンションが上がるので、自然と会話やコミュニケーションが増えます。
お金の意味を考える
人生ゲームでは、最後にいちばんお金を稼いだ人が勝ちになります。
そのため、「お金を稼ぐことが人生の目的」という概念が植え付けられてしまうのは、デメリットになったりしますが、
そこから、保護者から
このお金ってどうつかう?
お金の意味ってなんだろう?
周りの人と比べる意味ってあるのかな?
など、声掛けが必要と思っています。
保険のあれこれ
人生ゲームでは
生命保険、火災保険、自動車保険をかけることができます。
日本の保険との違いやを伝えると勉強になります。
人生ゲームでの生命保険は、
スタート近くでの5,000ドルの投資が、ゴール直前のステージで10万ドルに化けることや
人生ゲームの家は購入時の3倍でリターンがあること
火災保険や自動車保険は止まるマスが少ないよね、どうしょっか?といったブレーキをかける練習にもなります。
疑似体験を通して、保険の仕組みを知ることや保険会社がどのようにリターンを得ているかも考えるとおもしろいです。
ギャンブルという投機の存在
人生ゲームには、
オプションとして、ギャンブルゾーンがあったりします。
借金をしたりギャンブルに挑戦したり、通常のマスよりも刺激的なマスで、人間の感情が揺さぶられます。
ここでは行動経済学の理論を伝えたり、投機のメリットデメリットを伝えます。
まとめ
最後にまとめです。
人生ゲームは子どものマネーリテラシーを上げるためにつくられた
お金の意味をかんがえるコミュニケーションツールになる
保険の疑似体験から保険の仕組みを学ぶ
ギャンブルの投機性を知る
最後まで読んで頂いて、ありがとうござました!
1つでも参考になればスキを教えてもらえると励みになります。
それではまた!
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