G難易度である自己紹介
こんにちは!
子どもに伝えたいお金にまつわる話をしている、ゆうとすです。
お金を扱っていくうえで、自分のことを知っておくことは欠かせないと思ったので、本日は、「自分を知る」について紹介します!
出典は、「新しい自己紹介コロナ時代の人脈構築術」で、腑に落ちることが多かったです。
▼ 自己紹介のアップデート
名刺交換と自己紹介はまったく別のもので、
ありがちなのは、「ワタクシ、株式会社〇〇の営業部の田中と申します。よろしくお願いします。」これを自己紹介だと勘違いしてしまってて、
これは、文字どおり、名刺交換で、無意識に混同してしまっています。
名刺交換とは、会社の紹介や会社での役割を説明しています。自己紹介とは、自分がどんな人であるか説明しています。
どういうことかというと、
名刺は会社名や肩書、その会社での役割が書いてあることが多くて、「個人よりも会社に興味をもってもらいたい」こと意義があります。
その目的は、
そもそも、ビジネスの場で自己紹介をしていない
会社の役割を説明しているだけで、自分の紹介をしていないことからはじまります。
▼ オンライン化で進む自己紹介
新型コロナウイルス感染症の影響で、商談についてもオンライン化が進んできて、最近そもそも名刺交換する機会が激減しました。
なので、今までの武器(=である名刺交換)が使えなくてなってきています。
名刺交換の武器たるゆえんは、
(1)名前や連絡先がのっている
(2)信用
(3)自己紹介の効率化
があったりします。
あなたが、まったく取引したことがない会社でも、ネームバリューやロゴマークで安心するのではないでしょうか?
フリーランスの方でも、仕事の実績や取引先企業一覧を掲載しておくことでも、信用は生まれます。
あいてに視覚情報としてインプットしてもらうことで、自己紹介の簡素化を図っていたり、口でいうといやらしく聞こえることも紙に書いてあることでそれを防ぎます。
▼ やりがちなオンライン自己紹介
陥りがちなのが、
自己紹介で自分を大きく見せること
つまり、相手に興味を持ってもらうために、自分を大きくみせたり実績を持ってしまう自己紹介で、
どういうことかというと、
「きっとこんなことが知りたい、聞きたいに違いない」と相手の立場になって考えたつもりなのに、
できあがった自己紹介がいつの間にか自分本位になってしまっている悲劇が生まれたりします。
この本では、自己紹介とは、「ギャップはなくても問題ない」と言っていて、すごく救われたような感じになるのですが、
その理由として、相手が自然と手を差し伸べたくなるような自己紹介のほうが変に作り込むよりよっぽど良いということだと思います。
▼ そもそも相手が何を求めているか?
営業マンや経営者のレベルになると、事前に会うヒトを決めて、「相手にとって何がメリットなのかを考えて、それを自分が提供できることを伝える」ことで引きをつくろうとしますが、
あなたが、初めて会った誰かにそこまで具体的な、メリットを提示してほしいでしょうか?
ほとんどのヒトがそこまで明確なメリットを求めてはいないと言われていて、
共感が必要なワケです。
でいくら「課題」といっても
注意しなくてはいけないことがあって、
課題とは、「悩みや解決したいこと」で、弱音「自信がないこと」とは、別であるということです。
いくら自信がないことを自己紹介されても、相手はそれに対して何もできません。ただネガティブな印象を与えるだけで終わってしまいます。
どういうことかというと、
課題とは、自分が本当に解決したいと思っている必要があるわけです。
で、なかなか自分と社内にいると、その課題というのは見つけにくくて、社外のヒトや畑がちがうヒトを話すことで自分を客観視することで気づくきっかけになるかもしれません。
また、日本人は自分のことをあまり語りたがらない傾向があって、「自分の話ばっかだな!」と思われて煙たがれることを嫌ったりするヒトがいます。
ただ、自己紹介では「自分がどういう人間なのか?」を開示することはマストです。
自分の道を切り拓くためにも、肩書に頼らない、自己紹介が必要で、
どうすればいいのかというと、
個人の体験を説明するうえでは個人の体験を物語にして語ることが大事で
WHYで自分の行動を検証するといいそうです。
また、希望が大事といわれていて、
未来をどうしていきたいか?でヒトとのつながりをつくりやすくなります。
自分が目指す先をきちんと語ることは新しい関係を築くうえで大事というワケです。
はい、いかがでしょうか。
本日は、「自分を知る」について紹介しました!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!