僕がプログラミングや映像技術を学ぶ理由。
こんにちは。
安藤雄生(あんどう ゆうせい)です。
私は都内の整形外科で理学療法士として勤めています。わかりやすく言えば、リハビリの人です。
そんなプログラミングや映像と一切関係のない自分がなぜ学びたいと思ったか。
アーティストになりたい。
2020年夏 横浜で開催していたバンクシー展へ行きました。
(※2021年12月12日(日)~2022年3月8日(火)WITH HARAJUKUにて開催)
彼の作品はどれもキャッチーでユーモラスに見えますが、その背景には鋭い社会風刺や政治的メッセージが込められています。
そんな作品の数々を目にし、自分も「自分だけのものの見方で世界を見つめ、自分なりの答えを生み出す、アーティストになりたい」と思ったのが全てのきっかけです。
プログラミング学習に挑む。
まずは、自分が普段使用しているLINEやinstagramなどのスマートフォンのアプリってどうやって作るんだろうと思い、プログラミングスクールを探していたところG’s ACADEMYを知り、「ここで学びてー!」そんな軽いノリで2020年8月に入学しました。
G's ACADEMYではパイロットや経営者など普段交流することがない仲間達と共に6ヶ月間の間に、ホームページ作成、WEBアプリケーション、スマホアプリなどたくさんのプロダクトを作りました。
ここで過ごした時間は自分の中でかけがえのないものになり、ものづくりの難しさと楽しさを養うことができました。
医療従事者向けのプログラミングスクールへ入学。
その後、上司からのお誘いもあり、2021年6月、「医療者向けプログラミングスクールものづくり医療センター(通称もいせん)」へ入学。
エンジニアへの転職を目指すプログラミングスクールとは異なり
医療者がテクノロジーという武器を手に入れ実装できる力を身に着けるためのプログラミングスクールです。ここでは、理学療法士という自分の視点からのペインをもとにプロダクト作りを行いました。
映像制作学習に挑む。
そして、プログラミングを学び始めるときに頭の片隅にあった映像制作にも興味が湧き、2021年9月 動画制作のクリエイティブスクール
OneSe Classに入学。
ここでは作品をつくるクリエイターの思考方法について紐解くことに特化したスクールで、作品を通して自分の見えてる世界を表現する上で必要な基礎を養うことができました。
そして、同じ志を持って学ぶ仲間に出会うことができました。
ここでできた繋がりは大きく今後も続いていきそうです。
自分なりの答えを見つける方法
振り返ってみると、一年と少しの間にいろんなことがあったなーと感じました(笑)
そしていつも何かを始めるたびに、「雄生は、将来それを学んでどうしようと思うの?」「それやって何になるの?」
そんなことをよく言われます。
そんな時、僕がいつも心に思うのは、「学びにそんなに理由が必要か?」
僕が学ぶ理由は、ちょっと興味があるからです。
それだけで十分だと思っています。
幼い時、友達と公園でサッカーをすることに詳細な理由がありましたか?
お父さんと一緒にカブトムシを捕まえるのに詳細な理由がありましたか?
昔は、皆、とくに理由なんてなく興味本位で始めることがほとんどだったのに大人になるにつれ、つじつまが合っていないと行動ができなくなっていっているように感じます。
将来のことは僕にはよく分かりません。
今、興味があってやってみたいからやるだけです。
「2030年にこれが流行るからこれをする」「これが将来、稼げるらしいからこれをやる」なんてことには1mmも興味がありません。
大切なのは自分の好奇心に従って行動することだと思います。
そうすれば、きっと自分だけのものの見方でセカイを見つめることができ、「自分なりの答え」が出てくると思います。
そして気づいた時には、自分もアーティストになれていることを信じ、明日からまた作品を創り続けていきます。
「全ての子供はアーティストである。
問題なのは、どうすれば大人になっても
アーティストのままでいられるかだ」 パブロ・ピカソ
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