ブラジルで髪切ったら大変なことになったけどなんで？
フリーランスの猿渡です！
「自分のやりたいことを実現し幸せに生きていく」をテーマにまずは自らが好きな様に生きて経験を皆さんに伝えています！
日本を出国する前に髪は切ったんですが1、2ヶ月したらすぐ伸びちゃうんですよね〜。ということで今回は現地のバーバーショップで髪を切ってきたのでそんなレポートです！
それではどうぞ！
＜ブラジル人のヘアスタイル＞
まずはブラジル人ってどんな髪型してるの？というところから見ていきたいのですが結論色んな髪型あります！
あくまで以下が僕の所感です。
■男性
ベリーショートor長髪
男性はベリーショートが圧倒的に多い印象です。
日本人のように前髪をこさえているひとはそんなにいない印象ですし
短すぎず長すぎずというミディアムの長さの人があまりいない気がします。
長髪の人に関しては髪を結んでマンバンにしている人をよく見かけます。あとはアフロヘアとかですかね。
髪色は色々ですね好みに応じて染めてる感じです。
■女性
ロングヘア
女性はきもちロングヘアの方の方が多い気がします。金髪の人も多く日本と比べて明るい色に染めている印象です。あとは坊主の方とかもいてそれは日本でほとんど見かけることがないので新鮮です。
ちなみにこれは男性女性関係ないんですけどバルデラマみたいな髪型の人が結構いるのもびっくりしました。これどうやってやってるんですかね？笑
＜バーバーショップ事情＞
色々なところにバーバーショップはあります。
ブラジル人のメンズはヘアサロンで明るくて綺麗な店構えの場所でお茶でも飲みながら落ち着いた空間で髪を切ってもらって...。という感じではないです。（もちろんそういうところもあると思いますが！）
男は黙って「バーバーショップ！バリカン！ベリーショート！」という感じでしょうか？笑
バーバーショップはちろん単体の店も多いのですがタトゥーショップとバーバーショップが併設しているところなんかも見かけます。（日本でいうところのマツエクとかネイルがついてるかんじ？笑）
＜いざ入店！＞
今回お世話になったのはアウグスタ通りにあるこちらのお店！
Barbearia Retro
決め手は男臭すぎないところに安心感を覚えました笑
というのも前述したような座った瞬間刈られそうな「椅子・鏡・バリカン！！」みたいなところもあるので笑
まぁ完全にビジュアルで入店決めました！
店内の様子はこのような感じです。
エメラルドグリーンとでもいうんですかね。統一感のある色使いで壁一面を覆うダイナミックなミラーと明るい照明。日本ではなかなか見られない内装です。（内装費高そう…）
僕は準備してきたポルトガル語で早速店員さんい話しかけます。
「やあ！元気？」
「予約してへんのやが髪切ってくれんかー？^ ^」
と聞きました。そうしたら店員さんが
「ええやでー^ ^」
「ちょっと準備するから2階の待合室におってやー！」
と言ってくれました。ひとまず髪は切れそうです。
そして2階の待合室に行かなきゃ行けないみたいなのでひとまず向かってみました。
うわああああああああ
なんだこれめちゃくちゃオシャレな待合室！！！！
想像を遥かに超えてきました！
もちろんWi-Fiもビンビンです！！
そして何よりこれ！！！
バーカウンターがついていてお酒を飲むことができます！
よくアメリカのバーバーショップでビール飲みながら髪を切っていたりすると思うのですがまさにあれと同じですね！！！
＜いざ散髪！＞
待合室で待っていると女性のスタイリストさんが
「YU！」と呼んできました。
下に降りようとしたら。何か話しかけてきます。
「＃＄＠＾＆＊＃＠＠」
あかん、全くわからん^ ^
わかんないから聞いてる風の顔してニコニコしてたら
「アグア？セルベージャ？…」と言ってくれました！
お！何飲みたいか聞いているのか！
僕は昼からお酒飲む気分でもなかったのでお水をもらいました！
そこから席に案内してもらいまして、席からの景色はこちら。
「今日はどうすんのけ？」
と聞かれたので
「おまかせでお願いやでー！」
と言ったらめっちゃ笑いだしました。
YouTuberみたいなことしてるから僕もなんか嫌なんですけど言葉わかんないからもう説明の方がめんどくさいわけですよ笑
「え？ほんとに？ほんとにええんか？」
「じゃあ、長くするか短くするかだけおしえてくれや！」
と、ガチでおすすめで切って欲しいということが伝わったようで
「もちろん！短く！頼んだやでー！」
とお願いして早速施術が始まります。
初めはザクザクザクとハサミで大まかに切っていきます。
大丈夫、大丈夫！短くしてくれというオーダーだからこんなのは想定の範囲内。
いきなりバリカンでガッといかれるのかと思っていたので
「お！なんだハサミで切るんじゃん！^ ^」っと思っていました。
3分ほどハサミの時間でしたでしょうか？それが終わるとスタイリストさんはバリカンを手にしてスイッチを入れ始めました。
「あっ…やっぱり？笑」
ここからは永遠にバリカンです。
バリカンといえどもあなどるなかれです。ブイーンと適当に刈っていくわけではありません。ヘアスタイルがいわゆるスキンフェードなのでバリカンの刃を何度も何度も変えながら綺麗に整えていくのです。
【スキンフェードとは】
髪の毛のサイドやバック部分を特に短く刈り上げるスタイルのことです。 刈り上げた部分の髪の長さは2㎜より短く、トップに向かってグラデーションを施しおしゃれを楽しむ人もいます。
ブイーン（刈る）…カチャカチャ（刃を変える）…
これを繰り返していきます。最後らへんは後頭部熱くなってきて頭皮エグれるかとおもいました笑
施術時間は30分ほどでしたでしょうか？最後にシャンプーをしていきます。
日本では椅子の背もたれが倒れて仰向けになって髪を洗ってくれると思いますがこのバーバーショップでは洗面台に自ら頭を突っ込んでいくスタイルでした。
シャーっと勢いよく洗ってくれます。
やっぱり散髪後のシャンプーは最高ですね。なんでこんなに気持ちいいのでしょう。
少しばかり水温が冷たかったのですがポルトガル語で調整を依頼できないのでここは少しの我慢です。
頭を流し終わったらドライヤーで乾かして終わりました。
お会計はカット＋シャンプーで2500円ほどでした。
日本の感覚からするとめちゃくちゃ安いですがぶっちゃけここは少し高級店です。他のバーバーショップに行けば700円くらいで切ってくれます。
＜出来栄えはいかに？＞
さて肝心なのは髪を短くしたことではなく
イケてる髪型になっているかいなかです。
僕は想像するわけですよ
ジャスティンビーバーやライアン・ゴズリングを
さて結果発表です
【Before】
【途中経過】
【After】
・
・
・
・
大工さんなっとるやないかい！ｗｗｗ
今すぐねじり鉢巻まいて「てやんでい！」言いながらトンカチでトントンせなつじつま合わんｗｗｗ
ジャスティンビーバーどころか大工の源さんになっている…。
うぅぅ…。
ってか源さんより短いわ。
＜最後に＞
【検証結果】
ブラジルで短めにお任せカットをするとほぼ坊主になるでした
今回ブラジルで髪を切って一番感じたことは欧米人や南米人と髪質がちがうということですね。笑
アジア人は髪質が硬いのでどうしてもハネがちですよね。ぶっちゃけスタイリストさんも最後の方めちゃくちゃ微修正していて少し手こずっていたような気もします。
まあただ、総じて技術力はめちゃくちゃ高いと思います。気さくでおもてなしもきちんとしているし、店の雰囲気は最高でした！海外のヘアスタイルが似合わない自分が今回はだめでした笑
滞在期間中あともう一回くらい切る機会ありそうかな〜。
次もまたおまかせで完成を楽しみにしてみます！
でわでわ！
ps.
次の日サッカー見に行った時の写真ですがセットしたら何とかなった(と、思いたい)
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