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これをやらないからあなたは一生変われない

なんかタイトルが全然思いつかずに迷ってたらめちゃ辛辣な感じになってしまった。笑

今回書いていることは「俺はできてるからみんなもやろうな!」って記事ではなく僕が普段から自分を成長させるために大事だと思っていること、実践しようと心がけていることをまとめたものになります!

僕はこの考え方を社会人生活の中で様々な経営者の方や人生の先輩方に教えてもらってきました。

・現状から変わりたい!
・自分を今よりもっと成長させたい!
・何からやればいいかわからん!

そのように考えている人にとってはもしかしたら道しるべになるかもしれません。

<人はなぜ変われないのか?>

ダイエットしよう英語の勉強をしよう、転職しよう。「しよう、しよう、しよう...」そんな意思決定ばかりを行ってしまい実は何もしていない自分はいないでしょうか?!

なぜ人は変わりたいと思っているのに変われないのか。それはずばり「コンフォートゾーン」に止まり続けているからです。

コンフォートゾーン(英語:Comfort zone)とは、「快適な空間」を意味する言葉で、心理学などではストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指します。

私たち人間の置かれた精神的状態には3つのゾーンがあると言われています。1つ目がコンフォートゾーン、2つ目がラーニングゾーン、3つ目がパニックゾーンです。

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上記の図で言うと「コンフォートゾーン」は緑色の領域になり、通常多くの人はこの領域にとどまり「安心」を得ることを選択します。

なぜコンフォートゾーンにとどまってしまうのか。それは元々人間が無意識に変化を恐れ恒常性を保つ生き物だからです。その証拠として人は恒温動物として生息しておりそもそも生物学的にも変化をしないように体や脳が作られています。

そのため変わりたいと考えていても自分の意思とは裏腹に、今している事(今の状態)が心地よく自らその状態を続ける選択をしているのです。

では、自分を変えるために何をすべきか。これは非常にシンプルでコンフォートゾーンの外側にある「ラーニングゾーン」に飛び込むことです。そこで自分の能力以上の挑戦と経験をすることで人間の本質的な成長が生まれていきます。

ただし「ラーニングゾーン」に入るのは一筋縄ではいきません。例えば「ラーニングゾーン」に入った人が抱える気持ちの状態としては下記のようなものです。

・不安や恐れ
・恥ずかしさ
・不甲斐なさ
・やっぱりやめよう
・疲れた、きつい

この感情が常にまとわりついてきます。もしこの感情がないとすればまだあなたは「コンフォートゾーン」に滞在していることになります。

上記の気持ちというものは何もマイナスな感情ではなくいわゆる「成長痛」といったところでしょうか。これ無くして成長している自分に出会えることはまずないと考えてください。

次の章ではそんな辛いけれども成長はできる「ラーニングゾーン」に入るためには具体的に何をすれば良いのかを書いていきます。

<私たちは何をしたら良いのか?>

実際に何をどうすれば「コンフォートゾーン」を抜け出し「ラーニングゾーン」に入れるのでしょうか?僕がやるべきこと考えていることは2つあります。

・環境を変える
・リスクをとる


ここからはひとつずつ順番に解説していきます。

・環境を変える


この環境を変えることのメリットは「余計なことを考えず強制的にラーニングゾーンに入ってしまえる」ということがあげられます。

例えばテレビを見すぎてやるべきことができないので改善したいという人のケースです。

この時にやるべきアクションとしては「テレビを見ないぞ!」と決心することではなく「テレビを捨てる」ことです。

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そうすることで「テレビを見ない」から「テレビを見れない」に変わります。これは似て非なる感覚で「テレビを見ない」に関してはやっぱり見るという選択もできますし、自分の意思をコントロールする必要があります。

するとどうなるでしょうか?全章に記述したように人間は恒常性を保つ生き物です。3週間後の姿をあなたは想像することが出来るでしょう。

一方で「テレビを捨てる」を選択した場合についてはテレビを見る術がなくなってしまうので見ようと思考がそもそも生まれず、テレビのことを考えることから強制的に逃れることができます。

このようにして自分がなりたい姿になるためにドラスティックに環境を変えるアクションを起こしていくことで次のステップに進むことができます。

・リスクをとる


世の中は基本的にどのような事象であれ原理原則のもとに成り立っています。この原理原則の中にはトレードオフという考え方も入るのではないかと僕は思っています。

トレードオフとは、何かを達成するためには何かを犠牲にしなければならないことを意味します。

リスクを追う、すなわち僕は退路を断つことだと思っています。このメリットとしては「高い緊張と圧倒的なスピード感で情報収集や学習機会を得る」ことができます。

例えば転職を例に出してみましょう。

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※このフローを踏むべき人は「自分を変えたいと願っている人」が対象です。何も全員が全員このフローを踏もうよということではないです!

やばい状況の時にのんびりする人はいません。図の右側のように自らリスクを取りに行く動きをすることで私たちは必死になって情報を取りに行くようになり、必要な学習を進んで行っていくようになるでしょう。

また、私たちには物事を抱えられるキャパシティが存在すると思っています。あれもこれも欲しいと思っていても残念ながらそれら全てを得るこはできません。

あなたが大切にしているものはなんでしょうか?
「ポジション・給料・環境」あなたが大事にしていて手放すことが惜しいと強く思うものを手放せば手放すほど人はパワーを手に入れ大きなリターンを生みます。

そして、リスクを取ることは退路を断つことであると前述しましたが、私たちはいつも「準備をしてから実行」という行動をしてしまい順序を誤ってしまいます。リスクを取る正しい順序は「実行してから準備」です。

企業をしたいのならまずは法人登記です。
転職をしたいのならまずは退職です。
留学したいのならまずは入学を申し込むことです。

恐いのは当たり前です。ただその時あなたは確実に「ラーニングゾーン」に入っていると思います。

<最後に>

今日のまとめです。

・自分を成長させるためにはコンフォートゾーンを脱出しましょう
・ラーニングゾーンに入るには「環境を変える」「リスクを取る」がお勧め
・人にはキャパシティがあって何かを得たければ手放す必要がある
・物事を進める手順は「実行してから準備」


ちなみにラーニングゾーンに入る時はプライベートな趣味、仕事、恋愛なんでも良いとおもいます。このラーニングゾーンに自分を誘導しそこで成長期を模索するプロセスだけが重要でそれに乗っかる事象に関してはなんでも良いのです。

自分を成長させるものが僕は「仕事」だと思っていましたがこれは誤りでした。仕事には月単位・四半期・年間などで目標があって達成に向けて行動をしていきます。自分が出来たか否か、成長したか否かが可視化され、自分の成長がはかれていたということでしかなかったのです。

とにかく自分が「成長痛」を感じることをやれば良いのだと思います。

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