選手が「痛い」と訴えてきたら?【イベント告知もラストに】
こんにちは。
水泳個別指導FORMS代表の尾崎でごぜえやす。
最後にお知らせもあります!
今回はお子さんが体の不調を訴えてきた時にそどうすべきかというお話。
最近、生徒さんたちの中でも故障や痛みの相談が多い。
多い子で普段は週6回のチームの練習、月1〜週1程度でうちのレッスンという感じ。
故障に関しては大前提、起こさないように注意してあげなければならない。
故障しないような練習内容もそうだし、故障まではいかないけれど、不調がある段階でどこまで気がついてあげられるかも重要。
そして、何か違和感があった時にどう対応するかでその後の状態も変わってくる。
まず故障しないようにする
大前提、故障してからよりも故障しないように気をつける必要があります。
ジュニア期の最適な1週間の練習時間の目安として「年齢と同じ数字」を念頭においておいてください。
10歳であれば、週に10時間程度。
15歳であれば、週に15時間程度。
たくさん練習することを否定しているのではなく、これを超えたあたりから故障のリスクが高まっていくということを知っておいてください。
もちろん、練習内容や体の強さ、日々の過ごし方などによっても変わってくるのでオーバーしているからといって休まないといけないというものではありません。
体の不調や違和感を訴えてきた時に、勇気を持って休ませてあげることが大切かと思います。
違和感や疲労感のある時に休む勇気
練習を休むことは意外と勇気のいるものです。
確かに休みが長く続くと、体力・技術共に落ちてしまうとは思います。
ですが、1〜3日程度休んでしまったとしても、たいした影響はありません。
休み明けは確かに水の感覚が変かもしれませんが、弱くなっているわけではありません。
体に違和感や強い疲労感がある時は、故障もしやすく、数日どころの休みでは済まない事態になってしまうかもしれません。
休むことはネガティブなことではなくて、次の練習をもっと良い内容にするため、競技を続けて行くための戦略的なものだと思って欲しい。
もちろんズル休みはほどほどに(笑)
ストレッチやセルフマッサージなど「予防」のためのケアは効果的だと思いますし、日々やってもらいたいなとも思います。
ですが、シンプルに休むことには敵わないです。
特に違和感や痛みとして出てしまっている場合には自分でどうにかできたら治療家は不要な世の中。
休みましょう。
専門家のそれぞれの役割がある
予防に最善を尽くしたけど、肩や腰、膝、肘などに痛みが出てきた場合にはどうすれば良いのでしょうか。
やっぱり「よく知っている人」に聞きたいですよね。
でも、聞く人を間違えないようにしたい。
スポーツをしているとたくさんの種類の「先生(専門家)」が身の回りにいます。
コーチ(監督なども含む)
トレーナー
整体師
国家資格のある治療家(柔道整復師、鍼灸師)
医者(今回の場合は整形外科)
多くの場合、まず体に痛みがでた時に身近な先生=コーチに相談すると思います。
「泳いでいいですか?」って感じ。
これは悪いことではないのですが、コーチはケガの知識があったとしても診断を下せるわけではありません。
「痛いけどコーチが泳げって言うから、、、、」
これはよろしくない。
僕の場合は、痛みの相談をされたらすぐに病院へ行くか、張り感程度であれば休んで様子を見るように言っています。
何事もなくて、「ただ使いすぎ」って診断ならそれはそれでいいじゃないですか。
休めば治るんだから。
また、ありがちなのが復帰の判断をコーチだけに託すことです。
大きな故障をしてしまった場合は医者、リハビリの先生、治療家などのOKが出るまでは復帰しないでください。
なぜか?
コーチはスポーツの上達が専門なだけで、故障に関しては知識はあっても素人だからです。
コーチ:スポーツを上達させる人
トレーナー:身体能力を高める人(体作り)
整体師:リラクゼーション(予防)
治療家(柔道整復師、鍼灸師):専門領域で適応できる痛みを取る人
医者(今回の場合は整形外科):診断、手術をする人
なのでまずは、医者や治療家を頼ってください。
この2者が痛みや故障に関しての専門家です。
コーチはその後、健康な体の人を上手にするのが役割です。
トレーナーさんも基本的にはそうで、健康な状態の人の体づくりをする人です。
整体師さんと治療家さん
そして、整体師と治療家の見分け方をしっかりとしてください。
整体師さんは基本的にリラクゼーションがメインになるので、痛みを治療するわけではありません。
整体、接骨院、鍼灸院
ぱっと見た時にどれも同じように思いがちですが、先ほどのような分け方ができます。
信頼できる先生の見極め方
リラクゼーションであれ、痛みの治療であれ
今は検索すると山のように先生や治療院、サロンが出てきます。
どれも凄そうな経歴だし、それぞれ治療法が違うし、
なんか独自の治療法とかあるし
どれだ、、、、、。
経歴すごすぎて逆に怪しい、わからん。
20000人治療とか、アスリート専門とか、根本治療とか
迷わせる言葉だらけだ!!
大切な体を預けていい、本当に信頼できる先生はどこに、、、、、。
重要なお知らせ
以前インスタでこんなアンケートを取りました。
すると100名以上の方からちゃんと知りたいというご回答!
というわけで、
僕が最も信頼しており、
僕の2年悩んだ腰を見事完治させ、
僕たちFORMSの解剖学研修を1年間にわたってみっちり教えてくれた先生に
皆さんが今後、競技をしていく中で絶対に知っておきたい内容のオンラインイベントを特別開催することになりました!
お願いです。
水泳の技術がどうこうよりも知ってて欲しいから来てください!!
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日時が合わない方にはアーカイブ購入もできます!
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以下、詳細とお申し込み方法になります!
【ゲスト講師】おズン先生(平林知浩先生)
◾︎鍼灸サロンZUNKURU代表(完全会員制)
◾︎開院から1年足らずで紹介の絶えないサロンに
◾︎治療家やセラピストの技術向上のために講師としても全国各地を飛び回る
◾︎3年治らなかった尾崎の腰を治せた唯一の治療家
◾︎水泳個別指導FORMSにも1年に及ぶ解剖学の指導
ご参加 or アーカイブお申し込み方法
ご参加の方は下記のリンクに必要事項をご記入し、送信してください。
送信後に画面が切り替わって当日のzoomのID、パスワードが表示されます。
必ずコピーかメモをして保管してください。
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アーカイブのご購入はこちら(セミナー終了後に配布します)
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