名言集作ってと言われたので過去のDMとかほじくりかえしてたら
タイトルの通り、ありがたいことに「名言集作ってくださいね」なんて言っていただいて、、、、嬉しい。
作る予定は無いけども(笑)
生徒さんや保護者さんとは、レッスンやトレーニング以外でもやり取りをします。
試合のことや水泳に関する日常のことまで、悩みは尽きなくて普通だと思う。
何かいいことを言ってやろうとか、そういうのではなくて
その時々の自分の言葉で精一杯伝えた結果として「名言集作ってね」と言ってもらえる。
半分、いや8割くらいは冗談だってことも理解してますが、
全く何も響いてなかったり力になれてなかったら、そんなことは言ってもらえないだろう。
見返してみて思うこと
というわけで過去のDMとかをほじくり返して見てたんですけど、当時のことがいろいろ思い出されて泣くわw
選手それぞれに出来事があるし、保護者の皆さんからの選手への愛情も深いし。
すごいわ。。。。
あれこれあったなあ、、、、ってしみじみ思う。
てか、常にあれこれあるなあってなってる。
誰だってそうなんですけど、終わってみれば「そんなこともあったなあー」って笑って話せる程度のことも多い。
けどその当時はそうもいかなくて、目の前のことで必死で(こっちも必死)。
きっとそれが大事なんだな。
良くも悪くも目の前のことに必死になれてる時間があったからこその今なんだよね。
これを伝えたいだけ
ここで公開することはできないけど、自分からの生徒さんへのDMを見返していて一貫してるなと思うのは
「人生の主役は自分やろ?」
ってことっぽい。
嫌なことをコーチやチームメイトに言われた時の相談でもそう。
「そういうのは脇役の役割だから」
「主役になろうよ!」
なんて言ってた。
うわあーw
でも本当にそう思うんです。
漫画とかアニメとか、最後の盛り上がりの前に困難があったり妨害があったりしますやん?
メンタルの記事でも何度も言ってるけど、自分以外の誰かに流されすぎると自分の人生の舵取りを他人に任せることになります。
人生の主役は、自分のために泳いでほしい。
「タイムが出たら自分が嬉しい、出なかったら自分が悔しい。それ以上でも以下でもない。コーチのために泳ぐのでも、親のために泳ぐのでもない。」
心からそう思います。
だから大人は本を読む
よく保護者からの相談やインスタライブの質問で
「どうやったら気の利いた言葉をかけてやれますか?」
「どんな言葉をかけたらいいですか?」
と聞かれます。
これはきっと答えがないのですが、
僕はたくさんの言葉に触れていくことが大切なんだと思います。
だから
「本、読んでください」
と答えておきます。
たくさんの言葉に触れていくうちに、自分の口から出てくる言葉も変わってくる印象です。
本って言ってるけど、きっと漫画でもアニメでもいい。
僕が本が好きなだけなんだと思う。
言葉の記憶
名言集は作らないけど、指導者である以上は言葉の面からも関わる人たちに良い影響を与えていきたい。
ぽろっと言ってくれた一言が、その後の人生に大きなヒントになることはよくある。
言葉の記憶はすごいです。
僕が高校生の時に先生に言われた言葉は
「絶好調の時ほど冷静に」
当時から見抜かれてたんじゃないだろうか。
調子が良い時ほど、調子に乗って失敗したり怪我をしたりする。
大人になってからもしばらくはそうでした。
調子良いからって、むちゃくちゃ仕事頑張って体を壊す。
でもそんな時にふと思い出した言葉。
今では調子の良い時にそれを思い出すようにしています。
人生はマラソンだから、途中で倒れちゃ完走できない。
焦らずいこうと思います。
僕もそんなふうに、何年も先まで覚えててもらえるような一言を言える人でいたいなと思う。
精進しよう。