DenDekaPedia ‐電殿神伝の世界-
本記事は更新式です。新しい情報は随時追加・更新していきます。
初回投稿日: 2023年2月27日
最終更新日: 2023年4月8日
概要
電殿神伝-DenDekaDen-とは
DenDekaDenは、2022年12月12日にDiscordオープン、2023年1月1日に最初のコレクションをリリースしたNFTプロジェクトです。デジタルアート領域で様々な業務を行うStrata社と、東映アニメーションが協業し運営されています。
DenDekaDenはユーザー参加型のプロジェクトです。「あなたが誰かを神にする。」をテーマに、それぞれに強い想いを持って転生した7人の精霊が神を目指すストーリーを軸にプロジェクトは進行します。
ユーザーは各精霊が持つTwitterをフォローしたり、各種イベントに参加し精霊を応援することで、精霊たちはより神に近い存在に進化する、という仕組みになっています。
本noteではDenDekaDenがどのように始まり、広まり、現在はどんな状況なのかをまとめていきます。
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運営体制について
DenDekaDenの運営に関わる企業や、メンバーについてご紹介します。
運営企業
Strata
Strataは、テクノロジーを活用して創造性(クリエイティビティ)を刺激、向上させる国際的なクリエイティブ・テクノロジー・スタジオです。
東京とニューヨークに拠点を置き、多数の優秀なアーティストの懸け橋となり3次元とデジタルの隔たりを超える作品を発表しています。(Strata社プレスリリースより引用)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000115701.html
東映アニメーション
https://www.toei.co.jp/anime/index.html
日本最大のアニメーション製作会社。1956年の創業以来半世紀以上の長きにわたり、日本アニメーションのパイオニアとして、日本最大・世界有数の規模のアニメーション作品を製作しています。
代表作は、「白蛇伝」「マジンガーZ」「銀河鉄道999」「ドラゴンボール」「美少女戦士セーラームーン」「ワンピース」、「プリキュアシリーズ」等。アニメーションを製作し、その映像を各種メディアに販売、また同時にその著作権をもとに、版権事業、関連事業を展開しています。(東映アニメーションプレスリリースより引用)
運営インタビュー
3月31日に、Strata社と東映アニメーション両社がDenDekaDenについて語るインタビュー動画が公開されました。Web3という新しい領域においてIPを作り上げていく意気込みが語られています。
コアチーム
DenDekaDenは、Strata社の一員であるSalaryさんを筆頭に、Web3/NFTスペースでの活動歴が長いメンバーで構成されています。
Salaryさん (プロジェクトFounder)
Strata社の一員で、DenDekaDenではFounderの立ち位置。
ご自身もクリエイターとしての経験豊富で、DenDekaDenで使用されているアートの一部もSalaryさんが作成されています。
シンガポールのご出身ですが日本在住歴も長く、日本語がめちゃくちゃお上手です。CloneXや0N1Force、Azukiコミュニティなどに強い繋がりをお持ちのようです。
深夜のDiscordにふと現れては、大事な情報をこっそり教えてくれたりもします。DenDekaDen公式でまだ発表されていないことをさらっとツイートすることもあるので、フォロー必須!→ https://twitter.com/0xSalary
Darumanさん(Strata社Co-Founder)
Daruman(Sven)さんはStrata社のCo-Founderで、Discordなど表にはあまり出て来ませんが、プロジェクトとして重要なAnnouncementや、ごく稀にAMAに登場します。
Twitterを覗いてみると、DenDekaDenの世界観なのか、イベントなのか、日本国内の伝統的な建築物のロケハン的なツイートをよくしています。
Twitterのプロフィールが「Tokyo Flaneur by day / @dendekaden Intern by night.(昼は東京をふらふら、夜はDenDekaDenのインターン)」だったのですっっっかりPJのサポート的な方だと思っていたら、まさかのStrata社トップでした。
Shyyさん (コラボマネージャー)
Shyy(シャイ)さんはそのバックグラウンドはあまり明かされていません。
長らく新星ギャルバースのアイコンで、フォロワーにも関係する方が多いことから、もしかしたらそちら方面でご活躍されていたのかも?
DenDekaDenではコラボマネージャーとしても活動される傍ら、時折日英中国語部屋にコメントを残されています。
Twitter → https://twitter.com/shyyinspace
Sophyさん (コミュニティマネージャー)
Sophyさんはどちらかというと参加者目線に立って、Discord内でわいわいと一緒に盛り上がってくれる人です。
時に異常な盛り上がりを見せる日本語部屋の熱狂をGlobalにも伝えようとしてくれたり、初めてで何をしていいかわからない方などに気を配って下さる存在。
また、もしみなさんが日本の1/1NFTをお好きなら、Sophyさんをご存じの方も多いのではないでしょうか。
ご自身も創作活動をされる傍ら、NFTJPNという日本のNFTを海外のコレクターに紹介する団体で、審査のとりまとめやモデレーションをされています。(SalaryさんやSophyさんとお知り合いになったのもNFTJPNがきっかけとか)
Twitter → https://twitter.com/RicePowderCake
謎のメンバー
Discord上にはコアメンバーを示すRoleを持つメンバーが他にもいるのですが、これまで1度も発言していなかったり、Twitter連携がされていなかったり、いったい誰なのかわからない人もいます。また誰かはわかるけど、役割が明かされていない人なども。
なにか情報が出れば追記します or 情報お持ちの方はご連絡下さい。
謎メンバーメモ
Maril#8436 Yuru⚡mico#7752 thedegensdegens#6889
[4/1追記] DenDekaDenのチームは現在20人ほどで稼働しているそうで、表に見えているよりもずっと多くの人が関わっているようです。
クリエイターチーム
DenDekaDenのアートは、複数のクリエイターがチームで作成しています。これまでに名前の出たクリエイターさんたちをご紹介します。※下記のお三方もコアチームです。
Greyさん
Twitterのプロフィールを見ると、DenDekaDenには「Creative Director」として参画されているようです。これまでの作品の雰囲気から、各精霊の作画はGreyさんがされているのかもしれません。
Sashimiさん
元々は1点ものNFTで有名な方ですが、最近はIROIROなど大きなプロジェクトにも参画しているクリエイターさんです。
鮮やかな色使いのイラストが特徴的で、パッと見た瞬間「Sashimiさんの作品だ!」とすぐにわかるほどです。
先日SashimiさんからDenDekaDenのイラストレーション制作についてTweetがありました。カラーラフ、線画、彩色をご担当されたそうです。元となるデザイン作成等はやはりGreyさんとVさんが手がけているよう。(3/1追記)
VTさん
VTさんはNFT×VTuberのクリエイターとしてご活躍されており、カスタムVTuberモデルの作成なども行っているようです。
ご自身のFoundationをのぞき見してみると、過去にSalaryさんが高額落札をした形跡が…もしかして精霊たちも将来的に動くのか…??と色々期待してしまいます。
モデレーター
DenDekaDenのDiscordオープン時にはしっかりとしたモデレーターはいなかったと記憶していますが、プロジェクトが盛り上がるにつれ徐々にモデレーターも増えていきました。一部ご紹介。
Fuggiさん
Fuggi(フッジー)さんは一部のNFT界隈で「ミスターユーティリティ」と呼ばれ、私個人的には日本と海外のNFTPJを繋ぐフィクサーだと思っている方です笑
BOSOTOKYOや遊戯苑など多くのプロジェクトにメンバーとして関わっています。ご自身は欧州在住で、日英中3か国語を巧みに操るスーパーマンです。
pnizoさん
pnizoさんのことは、みなさん色々なNFTプロジェクトで見かけたことがあるのではないでしょうか?最近のプロジェクトでは、IROIROでもモデレーターを務められています。
技術的な知識がある方というイメージで、今年のNFT界隈でPassブームが起きた際には、pnizo passをいち早くリリースされていました笑(ミントしましたw)
そしてDenDekaDenのDiscordにあるprprスタンプはpnizoさんが作りました笑
その他、英語や中国語チャンネルで活動しているモデレーターさんも数名いらっしゃいますが、ここでのご紹介は割愛します。
mico
DenDekaDenには、「mico」と呼ばれるもの(人?)が存在します。
電殿神伝で起きるあらゆることを我々に伝えてくれる立場で、運営チームは「micoに従う者(Servant of mico)」として活動しています。
今後micoに関するストーリーが出てくるかはわかりませんが、公式アナウンスは必ずmicoから発せられますので、チェックしておきましょう。
一部コミュニティメンバーは、micoは何らかの「システム」では?という予想を立てている人もいました。確かに後述するYoaのレベルアップ時、システムエラーを起こして失敗するという下りがあったので、人というよりはAIのようなシステムの可能性もありますね。
おまけ
この後紹介する精霊たちの動画内で使われている音楽は、ilaorbisさんという方が制作されています。精霊ひとりひとり音楽が違うので、是非聞いてみて下さい。
※この方は恐らくチームメンバーではなく、コアメンバーも関係のあるCloneXコミュニティ繋がりで依頼を受けてる様子
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DenDekaDenのビジョン
DenDekaDenが目指す世界観を、3月21日に発表されたマインドマップに沿って紐解いていきます。本項に記載の内容は、マインドマップの内容やこれまでのAMAの情報を踏まえた、私個人の理解に基づくものとなります。
TENET(思想/主義)
元旦のおみくじミント、伝統行事に絡めたイベントなど、DenDekaDenの行動原理には「日本の伝統へのリスペクト」が常々感じられます。
DenDekaDenが抱えるTENET(思想/主義)にも、「日本の伝統に根差した現代の伝説」という言葉があり、日本の伝統を世界に広め、様々な文化や概念を垣根無く浸透させようという意図が読み取れます。
また、
・世界、文化、概念の混交
・デジタルとフィジカルの垣根をあいまいにする
といった、国境や国籍の垣根が低いWeb3の世界観を生かしたコンセプトも見受けられます。Strata社のビジョンにも合致する内容ですね。
VISION(未来図/構想)
DenDekaDenを構成する要素として、下図が公開されています。
中心に据えられた「COMMUNITY」を支えるのは、
・主にホルダーたちによるオンライン/オフライン双方のコミュニケーション(FELLOWSHIP)
・精霊たちのナラティブ(LEGEND)
・日本のクラフトマンシップの提供(AESTHENTIC)
以上の3つ。
これらのイベントや交流を通じて、古今東西、フィジカルとデジタルを超えたコンテンツ創作/提供を行っていく、というVISIONのようです。
LEGEND(伝承/伝説)
DenDekaDenのコアな部分となる物語に関する部分です。
DenDekaDenの物語は、出来上がったものをただ享受するだけでなく、「コミュニティが一緒に作っていく」という点を重要視しています。
一種のノベルゲームのように、コミュニティがどの精霊を取り立てていくのか、どの精霊の物語を知りたいと願うのかで、物語は展開を変えていきます。
現状、物語は主にTwitter上で展開していますが、マインドマップには以下項目も記載されています。
・Twitter
・MANGA
・VIRTUAL IDOLS
・ANIMATION
・MUSIC VIDEOS
東映アニメーションの存在を強く感じられそうな領域が多く、物語がどのような形で世に出されていくのか、今から楽しみでなりません。
FELLOWSHIP(共同体/仲間)
DenDekaDenでは、すべてのキャラクター(精霊)とその信仰者(コミュニティ参加者)が集う場所を、「DenDen Garden(電殿神庭)」と呼んでいます。
おみくじNFTやSpirit Keyを保有することで、様々なレベルの交流場所にアクセスすることが可能となるようです。まだ構想段階のものもあると思われますが、ここでは以下の5項目が紹介されています。
・Discord
・イベント
・メタバース
・CROSS-WORLD UTILITY (後述のAESTHETICに連携するものと思われます)
・ゲーム
1点気になるのは、「実現範囲は事業部門の業績によります」といった趣旨の注釈があり、4月のセカンドコレクションの販売結果によってはこのあたりに影響が出るのかな…と予想しています。
AESTHETIC(美学/芸術的な美)
こちらは東映アニメーションや物語の創造とはまた少し違ったビジョンです。DenDekaDenは物語のコンセプトとして「日本文化」を非常に大切にしており、元旦に行われた「おみくじNFT」のミントや、これまで行われてきたイベントすべてに日本の伝統行事や文化が絡められています。
Maison DekaDenはその日本文化をグローバルな聴衆に向けて発信する要素を多分に含んでおり、マインドマップ内では以下のように記載されています。
主な項目として記載されているのは、以下の5点。
・ファッション
・クラフト(工芸)
・アート
・ブランドとのコラボレーション ※アパレルなど?
・グルメ
一般的なNFTプロジェクトによくあるグッズ販売の範囲をより広く、そして高いクオリティで届けたいという意思を感じるラインナップです。またこのそれぞれに、日本の伝統的な文化や技巧が絡められていくものと考えられます。これらの要素に、精霊たちのストーリーが絡められていくのか、絡められるならどういった形になるのか、今後の発信を待ちたいと思います。
またDenDekaDenのNFTホルダーに対しては、特別なエアドロップや製品ラインをいち早く入手したり、オークションへの参加が可能となるという記載もありました。
個人的にはグルメの部分が非常に気になります。日本の食は幅が広すぎて、日本人でも把握しきれるものではありませんので、新たな発見に繋がると嬉しいなと思っています。
ただしこちらにも「実現範囲は事業部門の業績によります」といった趣旨の注釈がある点には注意を払う必要があります。
HOLDER BENEFIT(ホルダー特典)
ホルダー特典は、おみくじNFTホルダーと、SpritKeyホルダー向けに若干異なる内容が用意されています。
基本的にはおみくじNFTホルダーがすべての要素において優先され、より影響力を持ったり、より高品質なアイテムにアクセスできるようになっています。Spirit Keyホルダーも同じく特典を受けることができますが、おみくじホルダーの後であったり、一部対象外となる特典もあるように見受けられます。
またノンホルダーも物語を追いかけたり、グッズ購入はできるようですが、あくまで一般公開された中から、という形になりそうです。
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DenDekaDenに登場する7人の精霊
DenDekaDenのストーリーには、7人のキャラクターが登場します。
彼らは「死後強い想いを持って精霊に転生した存在」であり、登場した当初はメンダコの形をしていました。
※メンダコはSashimi先生が好んで描かれるキャラクターモチーフ
この章では7人のキャラクターを、登場順でご紹介します。
Kohiru (コヒル)
Kohiruは、DenDekaDenの公式Twitter(mico)が初めて呟いた2022年12月12日に転生したキャラクターです。テーマカラーは水色。アイヌ文様を思わせるようなモチーフを身に着けています。
性格は控えめで頑張りやさんという印象。おどおどしているとも捉えられる言動をすることもありますが、芯の強いキャラクターです。
几帳面な一面があり、DenDekaDenのWiki的Notionを運営しています。
KohiruのNotion
元旦のおみくじミントでは2番目にミントアウトし、翌1月2日に無事人の姿を取り戻しました。
Megna (メグナ)
MegnaはKohiruに続き、12月14日に転生しました。
テーマカラーはピンク。チアリーダーのようなスポーティめな装いをしています。
アイドル的なかわいい容姿、元気で明るい性格なキャラクターです。かわいいものが好きなようで、よく「らぶぃ」と言っています。
おみくじミントでは3番目にミントアウトし、Kohiruと同じく1月2日に人の姿を取り戻しました。
Hisato (ヒサト)
Hisatoは12月16日、3番目の精霊として転生しました。
テーマカラーは赤(または黒?)で、探偵のような謎めいた装いです。気難しく人と慣れ合わない雰囲気があり、基本は塩対応。でも時々デレてくれます。
電殿神伝について何かを知っているような匂わせ発言をすることがあり、今後のストーリー展開が楽しみな精霊のひとりです。
おみくじミントでは4番目にミントアウト。1月3日に人の姿を取り戻しました。
Bene (ベネ)
Beneは12月18日に4番目の精霊として転生しました。
テーマカラーはダークパープル。ワールドツアーを目指すロックンローラーで、無邪気で前向きな発言の多いキャラクターです。
その中性的な見た目や、英語圏では"BENE"が男の名前であることから性別について色々な憶測がありましたが、本人曰く女の子だそうです。なぜか日本語部屋に熱狂的なファンが多くいます。
おみくじミントでは後述のTaylor、Yoaとほぼ同時にミントアウトし、1月4日に人の姿を取り戻しました。
Taylor (テイラー)
Taylorは5番目の精霊として12月21日に転生しました。テーマカラーはオレンジ。
サーフィンが大好きで楽観的な性格なようですが、波のようにゆらゆらとした捉えどころのないキャラクターです。
どんな願いをもって転生したのかもよくわかっていません。
おみくじミントではBene、後述のYoaとほぼ同時にミントアウトし、1月4日に人間の姿を取り戻しました。
Momo (モモ)
Momoは12月23日に6番目の精霊として転生しました。テーマカラーは黄緑。
見た目は可愛らしい女の子ですが、Twitterの自己紹介文は「文酒両道⚡電脳世界で不老不死⚡いいからビールもってこい」という「おや?」な内容。
蛇口からビールが出ますように、と発言するなど初速から酒好き全開なキャラクターです。
またMomoは時折運営チームを困らせることを発言します。
ミント前のコントラクト公開や、後述のDenDekaDuelsにおけるポイント稼ぎのハックなど…どうやら「ちょろい」が口癖のようです。
見た目と発言のギャップが話題となり、おみくじミントでは堂々の1番人気。誰よりも早く1月1日に人の姿を取り戻しました。
3月2日に終了した電殿神戦(詳細は後述)でMomoは優勝し、7人の精霊の中で最初に新たな姿を手に入れました。
また2月の電殿神戦の勝者インタビューとして、Momoのバックグラウンドストーリーが公表されています。生まれや育ち、電殿神庭に転生する直前までのこと…めちゃくちゃ泣けたので下のリンクから是非読んでみて下さい。
4月3日に行われたセカンドコレクション「Spirit Key Avatars」のミントでも、Momoは見事1番人気で完売しました。
Yoa (ヨア)
そして最後の7番目に転生したのがYoa。テーマカラーは紫。
DenDekaDenの中では唯一のセクシーお姉さまキャラクターです。Yoaは7人の精霊のうち唯一記憶を失っており、どうして転生したのかもわからないまま。見た目と反して性格は優しく穏やかで、心遣いのできる大人な女性です。
※記憶が戻った時に最強の悪役化しないかな、など個人的に妄想しています。
Yoaが人の姿を取り戻したのもまた、7番目。
理由はわかりませんが、電殿神庭にエラーが発生し一度転生に失敗しています。これは今後に繋がる何かのフラグなのでしょうか?
そして他の精霊に遅れること約2週間、ようやく人の姿を取り戻します。
3月末にDenDekaDenのホームページが更新されたのですが、そこでもYoaの紹介文はエラーに…Yoaは無事神に近づくことができるのでしょうか?
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進化する精霊たち
精霊たちには「レベル」という概念が存在します。
転生当初はレベル0で、おみくじミント後にレベル1となり、全員が人の姿を取り戻しました。今後も様々なイベントを経て、レベルアップと進化が予想されます。
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おみくじNFTの概要
DenDekaDen最初のNFTコレクション、おみくじNFTについてご紹介していきます。
基本情報
プレセール(確定AL) 2023年1月1日 0:00 ~ 1月3日 23:59
パブリックセール(FCFSのAL制) 2023年1月4日 0:00~ ミントアウト迄
ミント価格 フリーミント~ Pay as you want
発行数 756枚 (精霊7人×108枚)
以下、取引所のURLですが、不安な方は公式Discordなどからリンクを探してみて下さい。
Opensea
https://opensea.io/collection/dendekaden
Blur (Blurの方が出品が多い)
おみくじの運勢
おみくじには以下の運勢が用意されています。
大大吉 (各精霊につき1枚のみ存在)
大吉
中吉
吉
末吉
凶
前述のミント価格で「Pay as you want」と記載しましたが、おみくじはミント時に「0.07ETH以上」を支払ってミントすると、吉以上が確定するという仕様でした。そのため大大吉以外の運勢の発行枚数は精霊毎に異なります。
ミント開始時はここまで高額なNFTになると予想されていなかったため0.07ETHを投じる人が少なかったことから、早くミントアウトした精霊ほど末吉や凶の枚数が多いという結果になっています。
おみくじの扱い
おみくじNFTは今後長期的に展開していくDenDekaDenの「Genesis」NFTとなり、ホルダーはAllowListやエアドロップなどの特典を受けることができます。またおみくじ自体はリビールせず、今後ともおみくじのままとされています。
次期コレクションに対しておみくじの運勢が与える影響については、後述の章でご紹介します。
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おみくじはどうやったら手に入ったのか?
おみくじNFTのAllowlistは12月の中旬から末ごろにかけて配布されました。当時どうやったらAllowlistを入手できたのかご紹介します。
garden.evangelist roleの配布
Discordが開いた12月12日から、12月15日にかけて獲得チャンスのあったロールです。ただ「初期の情報拡散した人にロールあげます!」というわかりやすいアナウンスではなく、下記画像のように「伝播するもの恵まれル」というぱっと見「???」な内容かつ、当時はこのロールがAL扱いになるとは明かされていませんでした。
タスクとしては、リンクのツイートを拡散し、その証拠(キャプチャ)を特定のチャンネルに書き込むことで獲得できました。
また上記タスクをこなした人以外にも、ミントまでの間にファンアートを投稿したり、アクティブに会話していた人に対してハンドピックで付与が行われました。(私はこれ)
※evangelistは主に宗教的な「伝道者」を示す単語
※現在当該ロールは「evange.list」という次期コレクションのALロールに変化しています。切り替えに際し、ミント以降非アクティブだった人はロールが外されています。
Giveaway
DenDekaDenのAllowlistの多くは、TwitterやDiscordでのGiveawayで配布されました。FounderであるSalaryさんや、コアチームメンバーのコネクションが感じられる豪華なコラボ先に当時驚いた方も多いのではないでしょうか。
代表的なコラボ先
・Azuki Alpha Beans (AzukiおよびBeanzホルダー向けアルファコミュ)
・DigiCult (DigiDaugaku Genesisホルダー向けアルファコミュ)
・1Minute Alpha
・uwucrew
・UNITED NEKO ALLIANCE
・MEGAMI
・IROIRO
・BOSOTOKYO
・その他個人クリエイター(おにぎりまんさん、tama5さんなど)
クリエイターチームの作品ホルダー
ミントの前々日にサプライズ的に発表されたのが、Sashimiさんなどのクリエイターチームが個人で製作したコレクションのホルダー向けAL付与でした。
告知が直前だったのと、ホルダーさんが必ずしもDenDekaDenを追いかけていないことから、コミュニティメンバー含め、「AL持ってるよ!!みんな気付いて!!」と大慌てした記憶があります。
heymintの当選者
おみくじNFTのミントは、当初AL保有者向けのプレセールと、完全FCFSのパブリックセールのみ予定されていました。
しかしながら元旦のミント後おみくじの価格は高騰し、「完全FCFSではBotにミントされるだけだ」という意見がコミュニティから噴出。運営チームもこれに同意し、プレセールを延期の上、heymintの当選者によるFCFSに変更されました(オーバーアロケは1.5倍程度)。
heymint公開時には一時的にDiscordがクローズされ、元々Discordにいたメンバーに対して抽選は行われました。
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おみくじの価格推移と価格上昇の要因
元旦のミントから2ヵ月の間に、フロアプライスのATHが5ETHをマークしたおみくじNFT。どうしてここまで高額になったのか、どんな要因があったのかを時系列順に紐解いていきます。
【前提条件】
先述の通り、おみくじNFTのAllowlistはブルーチップ系コミュニティ、大手アルファコミュニティでも数多く配布されていました。日本人がほとんどの国内プロジェクトに比べ、そもそもBuy余力のある人/コミュニティが参入していたことが、価格上昇の下地になったと個人的には感じています。
1月1日午前2時 最初のPump
ローンチ直後は0.2ETH程度で推移していたおみくじNFTですが、Defi界隈のレジェンドDegenSpartan氏がおみくじのミントをTwitterで報告。ここから一気にFPが0.4~0.6に上昇しました。
1月1日午後6時 アトザ氏による最初のツイート
そして次に大きく価格が動いたのが、NFTインフルエンサーであるアトザ氏がDenDekaDenにINしたことを知らせるこちらのツイート。
FPは一気に1ETHを突破。
その後も「1ETH以下は買い」という趣旨のものを含め、複数回にわたりDenDekaDenを推すツイートが。ご本人の熱量も高く、DenDekaDenを紹介するスペースなども開催されていました。
1月2日 Zeneca氏が購入
Zeneca氏はWalletをトラッキングする人も多い、NFT界のトップインフルエンサー。彼自身のTwitterでは特に言及はありませんが、彼も1月2日におみくじNFTを購入しています。こちらも価格の下支えに。
枚数はやや減ったようですが、2月27日現在も4枚のおみくじを所有しています。
1月4日 Discordで「東映」の文字が観測される
インフルエンサーによる買いもあった一方、彼らの買いの根拠はなんだったのでしょうか。実は当初から「大手企業がバックについているらしい」という噂はありましたが、公式からの発表は特にありませんでした。
しかしながら1月4日にはDiscordで「東映」というキーワードを発言している人が。発言者を見るに中国語圏の様子…?確証はありませんが、なんらかのリークがあったのかもしれません。
1月17日 次のコレクション時期について示唆
お正月明けからはやや落ち着き、FPは1ETH前後を推移。そして1月17日に、micoより次のコレクションのリリース時期が「桜の咲く頃」であることが示唆されました。次のコレクションまで2~3か月あるということで、一旦短期勢が売る展開となります。FPは0.8ETH前後を推移。
1月28日 おみくじホルダーに対する特典の発表
次のコレクションについて、おみくじホルダーへのエアドロとAllowlistの付与がmicoからアナウンスされました。短期勢が抜けた後ということもあり、多少取引が活発になった程度でそこまでの価格変化はなかったように感じられます。
1月31日 精霊たちが東映アニメーションをフォローしていることが発覚
1月31日、特にアクティブに活動しているユーザーたちが、精霊たちのフォローに変化があったことに気付きます。この時点では実はFPに大きな動きはありませんでした(微妙に上がったくらい)
※今思うとここが最後のエントリーポイントだった…泣
2月3日 東映アニメーションからプレスリリース
そして運命の2月3日、東映アニメーションから正式にDenDekaDenに関するプレスリリースが出されました。これによりFPは一気に3ETHを突破します。
2月4日 dingaling氏のWhale Buy
翌2月4日、更なる衝撃が。AzukiやBAYCの鯨ホルダーであるdingaling氏がおみくじNFTを32枚一気買い(約100ETH)。これが更なる買いを生み、FPが一時5ETHを付けるまで急伸します。
現在はプロフィール変更されていますが、こちらが当時のdingaling氏の自己紹介文…えぐい…
3月22日現在も、おみくじは1枚も売ることなくホールドされています。
※実はdingaling氏はDenDekaDenおみくじのホルダーランキング第2位で、1位に38枚ホルダーさんがいらっしゃいます。
2月15日 ホルダーへの特典詳細
2月15日には、おみくじホルダーが次期コレクションに向けて受けることのできるエアドロとAllowlistの詳細が発表されました。
各用語の詳細は後述しますが、一般的な吉ホルダーはエアドロ1、確定ミント枠3。想定よりも多い割り当てに反応し、取引が活発化しました。
これ以降FPを大きく動かすファンダメンタルは出ておらず、2月26日現在は2ETH台後半で推移しています。
私自身はブルーチップ系のアルファコミュニティのメンバーではありませんので、もし上記の出来事の裏話をご存じの方がいましたら、こっそりDMをくれると喜びます笑
3月20日 次期コレクションのミント詳細
おみくじに続く次期コレクション"Spirit Key"について、ミントの詳細が発表されました。
コレクションの詳細は後述しますが、主にミントプライスの高さ(0.16ETH~0.29ETH)を嫌気し、おみくじが売られる状況になっています。特定の運勢のおみくじ保有者にはALの配布もありますが、価格的にフルミントはできないという判断を下したホルダーも多いように感じます。
発表直前まで3ETH以上をキープしていたおみくじですが、3月22日現在1.5ETH前後を推移しています。
この状況下でもdingaling氏を含むトップ2ホルダーに保有数の変更がないのは、さすがのダイアモンドハンドという感じがしますね。
4月1日 Spirit Keyミント直前
セカンドコレクションであるSpirit Keyの当初価格(0.16~0.29ETH)が嫌気され、一時0.6ETH台で約定したおみくじNFTですが、現在は1.3ETH~1.5ETHで取引されています。Spirit Keyのミント価格変更(0.07777ETH)が好感されやや戻した形です。1ETHに近づくとノンホルダーの買い意欲が増す傾向もあります。
Spirit Keyミントに当たり、おみくじホルダーに当初予定されていた割引はなくなりましたが、それによる売りは特になかったように感じられます。
4月8日 Spirit Keyミント後
様々な理由によりSpirit Keyがミント後低調なFPを推移している影響もあり、OfferAcceptは0.7ETH付近、FPは0.8ETH台で推移しています。
またSpirit KeyのFPと比較すると、大体12:1(おみくじ:Key)の値付けが目安となっています。
精霊による人気の差もあります。引き続きMomoは人気で、フロア付近にはほとんど並びません。
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おみくじのコントラクト
先述のMomoの紹介でも触れましたが、おみくじのコントラクトはあえてユーザーの注意を引く形で公開されました。
https://etherscan.io/address/0xf7d1f4f8a7818ca3d92b1ca01b8051520b054d57#code
コントラクトを読める方は是非覗いてみてほしいのですが、このあたりとかめちゃくちゃ今後の展開に関係ありそうじゃないですか…!?
その他読める人が読めば「おもしろいな」と感じる点が多かったそうです(私は読めないので断念…)
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セカンドコレクション "Spirit Key Avatars"とは
DenDekaDenのセカンドコレクションは、"Spirit Key Avatars"と命名されています。徐々に詳細が明らかになってきたので、以下にご紹介します。
ミント概要
・コレクション名 Spirit Key Avatars
・発行枚数 7777 (各精霊×1111体)
・価格 0.07777ETH ※おみくじホルダーやパブリックセールにおける価格差は無し
・ミント日 確定AL 4月3日0時から、FCFS(梅) AL 4月4日0時から
・おみくじホルダーへのエアドロップ日 4月6日
※時間はすべて日本時間です
ミント状況
Spirit Key Avatarsの精霊毎完売時間は以下の通りです。
※micoの完売ツイートの時間に基づきます。
Momo 4月3日0時14分
Megna 同0時24分
Yoa 同0時54分
Hisato 同2時30分
Kohiru 同10時34分
Bene & Taylor 4月4日0時 ※FCFSフェーズ開始直後に売り切れ
4/3 13時時点の販売済み数
Spirit Key Avatarsとは?
Spirit Key Avaratsは、PFPを基本としたNFTコレクションです。
オンチェーン上のダイナミックNFT方式を採用しており、一部のTraitsをカスタマイズすることが可能になっています。
以前Salaryさんがしていたこちらの発言は、こういったカスタマイズ可能なNFTのことを指していたのかもしれませんね。
Spirit Key Avatarsの役割
Spirit Key Avaratsは主に2つの役割を持ちます。
・DenDekaDenアバタープラットフォームへの「Key(鍵)」としての役割
・アバタープラットフォーム上でカスタマイズできる「Avatar(PFP)」としての役割
Avatarシステムについて
Spirit Key Avatarsをミントすることによって得られるNFTは、Traitsとして以下の3要素を含んでいます。
①カスタマイズできない固定Traits
②カスタマイズ可能なTraits
③着脱可能なTraits(所有するおみくじに連動したTrait=RELIC)
順番に内容を見ていきましょう。
①カスタマイズできない固定Traits (FIXED TRAITS)
カスタマイズできない固定Traitsは、ミントしたNFTに紐づき変更のできない項目になります。Avatarのレアリティを左右するものでもあります。
具体的には、
・アクセサリー
・背景色(ミント時選択した精霊のカラーに依存)
・ハンドサイン(ピースやハートなど)
・着物の柄
・着物の色(ミント時選択した精霊のカラーに依存)
以上が固定Traitsとされています。
ただし「固定Traitsのいくつかは、将来的にRELIC(この後説明)に変更される可能性がある」とも記載がありますので、ダイナミックNFTの特性を利用した仕様変更もありそうです。
②カスタマイズ可能なTraits
一方カスタマイズ可能なTraitsは、NFTの保有者がAvatarプラットフォーム上で変更を加えられるものとなります。NFTのレアリティに影響は及ぼしません。
具体的には、
・性別
・髪の色
・髪型
・肌のトーン
・目の形
・瞳の色
・鼻の形
・口の形
・眉の形
・耳の形
以上がカスタマイズ可能です。かなり変えられますね。
③着脱可能なTraits(所有するおみくじ=RELICに連動したTrait)
おみくじホルダーに対しては、Avatarに特別なTraitが付与されます。これは「RELIC(遺物)」と表現されており、今回のリリース時点では背景が変更できるようになるようです。
説明上は「RELICをEquipする」と表現されており、
・おみくじホルダーであっても付ける/付けないを選択できる
・おみくじとAvatarNFTは同じWalletに入れる必要がある?※どちらかをTransferすると装着が外れると書かれているため
ということが読み取れます。
リビール時期
Spirit Key Avatarsのリビール(Avatarシステム)の公開は、4月末の予定となっています。
販売からリビールまで1か月近くの時間がかかるのは、販売前に公開されたSpirit Key Avatarsのビジュアルに対してコミュニティから否定的な意見が多く、これに応えるためアートを全面改修しているためとなります。
以下、Salaryさんが4月7日に投稿したアナウンスの一部翻訳となります。
またSashimi先生もDenDekaDenの作業が多いことを呟いているため、その修正範囲はかなり大規模であることが予想されます。
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Spirit Key AvatarsのALについて
SpiritKeyミントに必要なAllowlistの種類をご紹介します。
3月末現在すべてのAllowlist配布と、Wallet登録は終了しています。
Allowlistの種類
次期コレクションのAllowlistには、複数の種類が用意されています。
松 確定3mint
竹 確定1mint
梅 FCFS1mint
evange.list 確定1mint
それぞれのAllowlistは重複が可能です。
またオーバーアロケーション率については、
・エアドロップと確定ミント枠で7777はFilled
・確定ミント枠でミントされなかった数量が梅(FCFS)フェーズに回る
と発表されています。
※梅には3200Spotsが割り当てられていますが、おみくじホルダーに追加で付与されることになった梅3spotsが数に含まれているかは不明
おみくじホルダー
おみくじNFTのホルダーには特典として以下のエアドロップ/Allowlist付与があります。
各精霊に1枚しか存在しない大大吉は、エアドロップ3個、Allowlist計12ミント分という大盤振る舞い!
対して末吉と凶はエアドロップ1個、Allowlistなしと一見不遇に見受けられます。しかし発行枚数は末吉と凶が少なく、次期コレクションのおけるTraitの希少性としては非常に高くなっています。
おみくじホルダーへのSpirit Keyエアドロップ/Allowlistのスナップショットは、【3月21日(火) 午前11時11分】に取得されました。
evange.listロール
evange.listロールは平たく言うとアクティブな人に付与されるロールです。Allowlistとしても機能し、確定1ミントと「竹」相当の扱いとなります。イベント参加などを通じて重複も可能で、重複した場合は「2evange.list」「3evange.list」とロール名が変化します。
2月26日時点では後述する電殿神戦への参加が取得への道ですが、電殿神伝のイベントやストーリーを理解し、応援し続けている人に付与される傾向があり、かなり取得ハードルは高いものとなります。
コミュニティメンバーとストーリーを楽しんでいたらいつの間にかついてた、くらいのスタンスで行くか、giveaway参加しまくった方が楽だと思います。
3月末時点でevange.listの配布は終了しました。
イベントの景品
詳細は後述しますが、現在開催中のDenDekaDuelsや、ファンアートコンテストへの参加でもAllowlistゲットのチャンスがあります。
とは言え入手のハードルは高めですので、こちらはおまけ程度とお考え下さい。詳細は各イベント欄をご参照下さい。
Giveawayへの参加
一般的にはGiveawayへの参加が本命ではないでしょうか。3月22日現在コラボgaは終了したようです。Giveawayは2月の後半から開始され、100程度のコラボレーションが行われました。
Twitterだけではなく、各プロジェクトのDiscordでも開催されるケースが多いため、是非お持ちのNFTのDiscordを確認してみて下さい。
現在確認済みのコラボレーションパートナー
※Discord限定や抽選済みのものを含む
※順不同
・最終未来少女
・Neo Tokyo Punks
・CloneX
・Rainbow Alpha (Doodles)
・Cheers Up
・KAMITSUBAKI
・The Hoot List (Moonbirds)
・Alpha Birds (Moonbirds)
・Ape List (BAYC/MAYC等)
・LaserCat
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コミュニティイベント
おみくじNFTのリリース以降、電殿神伝では複数のコミュニティイベントが開催されてきました。過去に開催されたもの、開催中のものをそれぞれご紹介します。
[ended] micoへの絵馬奉納
おみくじミントが終わった翌日の1月5日、このイベントはMomoのツイートから始まりました。
コミュニティメンバーがTwitterに投稿した絵馬はmicoによりまとめられ、DenDekaDenの公式サイトに掲示されました。
真面目な願いから洒落の利いた願い、欲丸出しのものまで、見ていて楽しいイベントでした。
[ended] えびす祭り (福男/福女決定戦)
コミュニティ内で大いに盛り上がったのが、えびす祭り。
ルールは以下の通り。
・1月10日の0時から48時間
・micoは開始と同時にDiscordでクイズを、Twitterに迷路画像を投稿
・コミュニティメンバーはクイズの答えと、正解ルートを書き込んだ迷路画像をmicoのツイートにリプライ
・1番最初に正解に到達した1名(福男/福女)にはお好きな精霊のおみくじNFTをプレゼント
Discordに投稿されたクイズは非常に難しく、Kohiruからは数学の質問、Beneからは楽譜から曲名を導き出す質問、Hisatoからは小説の一節から小説名を当てる質問などが出されました。
特に難しかったのがTaylorから出されたこちらの問題。
>taylor-quiz.pngに写っているサーフポイントの名前を教えてください。
答えはオーストラリアのスナッパーロックス!ここで間違えた人が本当に多かったように思います。
最終的にすべての条件を満たした正解者が現れたのは、10時間49分後!日本勢から0xKyosukeさん ( https://twitter.com/0xKyosuke )が見事一番福を獲得されました。
[ended] 第1回 電殿神戦 「豆まき」
初めての電殿神戦(でんでかせん/DenDekaDuels)は、「豆まき」をテーマに精霊たちが戦うトーナメントイベントでした。3月2日にYoa vs Momoの決勝戦が終了し、接戦の末見事Momoが優勝を勝ち取りました。
[基本ルール]
対戦するふたりの精霊は、micoにより「鬼」陣営と「豆まき」陣営に分けられる
対戦するふたりの精霊は、それぞれ戦いの始まりを告げるツイートを投稿する
精霊はフォロワー数をポイントとして加算できる
コミュニティメンバーは。各精霊の投稿を「いいね、RT、引用リツイート」することで、精霊にポイントを加算できる
コミュニティメンバーは、各精霊にお題に応じたファンアートを投稿することができる。ファンアートはいいね数の多い10投稿に対するいいねの数が、精霊のポイントとして加算される
試合終了時にポイントの多い方が勝ち
上記だけですとわかりづらいと思いますので、私が投稿した、戦いの流れを書いたツイートを置いておきます。→こちらはイベント終了していますが、参考のため記載を残しておきます。
毎回投稿されるファンアートが本当におもしろいので、終わってしまうのが惜しかったですが、コミュニティメンバーは頭をひねりにひねって燃え尽きた1か月でした。
お題「敵(Momo)が家に帰りたくなるもの」で投稿されたGORIRIDERさん ( https://twitter.com/gori_rider )のファンアートは、Momoの性格やこれまでの発言を踏まえた素晴らしいアイディアで本当にお気に入りです。
ちなみに毎戦後、ファンアートを投稿した人の中から10~15名ほどが選ばれて、evange.listロール(次期コレクションのAL)が付与されました。
いいね数やファンアートの上手さというよりは、Discordでの会話を含めイベントを楽しんでいるか、ファンアートの中にストーリーへの理解を感じられるかなどを見て選出されるため、取得のハードルはかなり高かったように思います。
第三戦終了後のMegnaのツイート(メンションされた人にロール付与)
また決勝戦の前日に撮られたスナップショットに基づき、勝者であるMomoのおみくじホルダーに対し、Momoの御朱印NFTがエアドロップされました。イラストは人気クリエイターであるつるしまたつみ先生( https://twitter.com/tsuru_oden )の手によるもの!
これは全員分集めたい…他の精霊のイラストは誰が描くことになるのか、今から楽しみです。また御朱印NFT最初の二次流通の買い手は、FounderのSalaryさんでした笑
[ended] DDD奉納絵コンテスト
いわゆるファンアートコンテストです。
応募受付期間 2月18日~3月17日
ルール Discord内の特定チャンネルにファンアートを投稿の上、Twitterで @dendekaden をメンション&ハッシュタグ #DDDArtContest を付けてツイート
注目すべきは特賞の景品!なんとおみくじNFTがもらえます。優勝賞金約60万円のクリエーションコンペと考えると、気合も入りますね。
また副賞以下もSPIRIT KEY NFTのエアドロップや、3ミント確定のAllowlist「松」などが用意されています。
コミッションワークやAI作品の提出は不可。また投稿したファンアートは、DenDekaDenが用意するファンアート販売システムを利用してFoundationに出品が可能です。
3月17日に受付が締め切られ、同23日に結果が発表されました!
グランプリはDenDekaDenのファンアートシステムで初めてのファンアート販売をされたmiho2ndさん!納得の作品です!
その他、個人的に目に留まった作品をいくつか掲載します。
QUEENAさんのKohiru 画調が日本のアニメっぽくなく、Kohiruが少し大人びている所が素敵!カラフルな色使いもポイント。
LuvさんのMegna 皆さんおなじみのluvちゃんと!Megnaが!コラボ!!ぎゃんかわです。Megnaの太ももの段差たまらんな?
ピクセルアートPFPとして大人気のPCPDや、最近ではPhiのアートを全面的に担当されているta2nbさんが参戦!この精霊たち、Phiに登場してくれないかな…
[ended] 第2回 電殿神戦「3月の季語」
3月のトーナメントは見事Yoaが勝ち抜きました!
Yoaのおみくじホルダーには御朱印がエアドロップされる予定ですが、ホルダースナップショットは未公開のうちに取得済みとのことです。今度はどんなイラストになるのか、楽しみですね!
以下過去ログ---------------------------------
3月2日に終了した電殿神戦(でんでかせん/DenDekaDuels)の結果発表アナウンス内で、次の電殿神戦の開催が示唆されました。
そして予告通り、3月6日から新たなトーナメントが始まりました!
開催スケジュールは以下の通り。
≡第一戦≡ 2023.03.06 Megna vs Bene → Winner Megna
≡第弐戦≡ 2023.03.12 Hisato vs Taylor → Winner Hisato
≡第参戦≡ 2023.03.16 Yoa vs Momo → Winner Yoa
≡準決勝第一戦≡ 2023.03.21 Megna vs Hisato → Winner Hisato
≡準決勝第弐戦≡ 2023.03.26 Yoa vs Kohiru → Winner Yoa
≡決勝戦≡ 2023.03.31 Yoa vs Hisato → Winner Yoa
3月のトーナメント勝者を決める決勝戦は3月31日22:30から、Yoa vs Hisato戦となります。お題となる季語は「桜」。
またシークレットアイテムとして、以下のお題が提示されています。
・Hisatoに対して、Hisatoが身に付けたい帽子(キャップを含む)
・Yoaに対して、Yoaが左手に持ちたいもの
シークレットアイテム投稿時には #secretitem ハッシュタグを忘れないようにしましょう。
前回のトーナメント同様、勝者のおみくじホルダーへの御朱印エアドロップや、新たなストーリーの開放が期待されます。
電殿神戦の基本的なルールは前回トーナメントと同じですが、一部変更もありましたので解説していきます。
[基本ルール]
対戦するふたりの精霊は、それぞれ戦いの始まりを告げるツイートを投稿する
コミュニティメンバーは。各精霊の投稿を「いいね、RT、引用リツイート」することで、精霊にポイントを加算できる
※引用リツイートはTwitterAPIの仕様により、引用リツイートはかなり後から反映されたり、うまく反映されないケースが多いようです。コミュニティメンバーは、お題に応じたファンアートを投稿することができる。ファンアートはいいね数の多い10投稿に対するいいねの数が、精霊のポイントとして加算されるため、応援したい精霊にリプライ。
※シークレットアイテム投稿時には必ずハッシュタグ #secretitem を付けること試合終了時にポイントの多い方が勝ち
[前回の電殿神戦と異なる点]
お題は戦闘ごとに変則的
今回の電殿神戦では、ファンアートのお題が毎戦変わります。
お題自体は「3月の季語」からピックアップされ、初戦のお題は「ひな祭り」、第弐戦は「白木蓮」、第参戦は「山笑ふ」でした。精霊のフォロワー数はポイントに加算されない
精霊のフォローが条件のgiveawayが進行しており、戦いへの影響が大きいためルールが変更されました。ファンアートがフリースタイルに
前回同様手書きやAIによるイラストに加え、料理、歌、ダンス、詩、俳句、折り紙など、投稿できるファンアートの縛りがなくなりました。
[ファンアートのポイント] → 3月のトーナメントではevange.listの配布がないため、このようなポイントは気にせずフリーに楽しみましょう!
AIの使用はOKですが、下手でも手書きの方が精霊に選ばれる印象です。お題は「ひな祭り」などざっくりとしたものですが、ファンアートの中にストーリー性や、精霊たちの性格、好きなものなどを絡めたほうが精霊には好まれます。
[ended]ミニイベント・お花見
4月5日に12時間限定で開催されたのは、お花見ミニイベントです。
桜に限らず春の花の写真を、 #DDDhanami ハッシュタグと共にTwitterに投稿するというものでした。
開催期間は短かったものの、日本を中心に様々なロケーションの桜や春の花を見ることができました。一部のファンの元には、精霊たちが遊びに来てくれたようで…?
このイベントに参加したからなに、という訳ではありませんでしたが、春を感じるいい機会でした。
[開催日未定] 第3回 電殿神戦
4月も電殿神戦が開催されるようです。micoによる匂わせツイートはあったものの、具体的な時期や種目は未定となります。
前回までのファンアート×トーナメント方式はコミュニティからも「そろそろ別のがしたいな…」という声があるため、新しい方式になるのではないかと予想しています。
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ファンアート販売システム
DenDekaDenで行われている取り組みのうち、個人的におもしろいと思うのがこのファンアート販売システムです。
DenDekaDenは、公式のfoundationアカウントを公開しています。
DenDekaDenの二次創作作品を販売したいクリエイターさんは、foundationの機能である「売上のSplit」を行い、最低10%をこの公式アカウントとSplitします。
DenDekaDenは承認されたファンアートをDiscordやTwitterで共有し、コミュニティメンバーの目に触れるお手伝いをしてくれます。
ファンアートのざっくりとしたルールは以下の通りです。
・説明にDenDekaDenのファンアートであることを明記、可能であれば公式HPやTwitterへのリンクを記載
・個人名義での出品のみとし、法人名義での出品は不可
・公式の売り上げを10%以上で設定 ・わいせつ、ハラスメント、ヘイトスピーチ禁止
・コミッションワークの出品、AIの使用は禁止
こちらはこのシステムを利用して初めて出品された作品。本当にかわいいです!
ルールに関する詳細はKohiruがまとめたNotionにも記載がありますので、興味のある方は是非チェックしてみて下さい。
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Sandboxとの繋がり?
2月16日、東映アニメーションはSandboxとの協業を発表しました。
このプレスリリースはmicoもTwitterで共有。
DenDekaDen × Sandbox…?SPIRIT KEYで入ることのできる電殿神庭は、もしかしてメタバース??
初期のDiscordでも、micoが"meta"という言葉を使ったことが1度だけありました。
うーんでもSandboxは開発が遅れているというはなしもありますし、4月のコレクションで対応できるのか…?謎は深まります。
先日の突発AMAでこれについても聞いてみましたが、そこまで言いづらそうでもなく「今やってることでも広義ではメタバース」という趣旨の回答がありました。無関係ではないでしょうが、すぐすぐの実装ということもなさそうです。
こちらは今後のアップデートを待ちます。
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さいごに(3月31日時点)
以上、現時点で判明しているDenDekaDenの情報をお送りしました。
今後もアップデートがあれば随時更新します。
Spirit Key Avatarsについては当初その高額さ(0.16~0.29ETH)からその売れ行きがかなり不安視されていましたが、現在の市況感に合った価格になりほっとしています。このように大企業が絡むプロジェクトで、柔軟にコミュニティの声に応えたという事実もまた驚きでした。
IP Buildingという事業は決して簡単ではありませんが、Spirit KeyのミントやDenDekaDuelsを楽しみつつ、今後の展開を追っていきたいと思います。
[謝辞]本投稿のタイトルはtomariさんにアイディアを頂きました!
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