サーモンランを極めようとするとガチマ(対人戦)に悪影響が出ると感じた理由

どうもこんにちは、脳筋の優作です。
週一のnote更新から1ヶ月以上の放置と、本当にその時のノリで文章を打っています。
この1ヶ月はお盆休みもありたくさんゲームもできたんですが、スプラに関しては明らかに下手になっていてめちゃくちゃ危機感を覚えました。

なんだかんだ、サーモンランやフェス・その他イベントなどは遊んでいたのでそこまで下手になった自覚はなかったんですが、今回の1周年フェスで「これは気のせいではないな…」とひしひしと感じたので、やる気を出すためにも文章に残しておこうと思います。




サーモンランとガチマでは求められる要素が違いすぎた


私自身昨年の年末ぐらいからサーモンランNWにハマり始め、カンストを目指すなどの目標を持つようになりました。
それはいいんですが、サーモンランはカンストまでどうしても時間がかかるので対人戦を後回しにすることが増えました。

最初は毎シーズンS+10までウデマエを上げれば翌シーズンにXマッチもできるし、ほどほどにやっていこうと思っていたんですが、私生活の兼ね合いなどもありそんな時間を捻出することは難しくなりました。

結果、今となってはSを維持するのがやっとでSizzle SeazonではA帯に下がるだろうというところまで放置してしまいました。
※なぜだかシーズンが切り替わってもSのままという謎の状態にはなっていますが実質Aです。


攻略サイトさんのスクショです。
筆者はこれまでの最高位がS+10以上で直前シーズンがSだったのでこの一覧にはありませんが
もしかすると直前シーズンがS+0と同じ扱いなのかもしれません。


それほどまでにサーモンランNWに打ち込んではいたんですが、やればやるほど「あれ?なんか下手くそになってないか?」と思うことが増えたのでそう思う理由を以下にまとめます。

理由①:体を晒しすぎ

対人戦では隠れつつ戦う・潜伏が重要で、スプラ3の環境でもなんだかんだそれは変わりません。
ですがサーモンランのサケたちにはこの戦法が通用しません。
隠れてやり過ごす・奇襲するという概念がありません。
なので基本は姿を晒して打ち続ける、インクに潜るのは回復か移動のときのみになります。
どうやらこれが癖になっているのだろうと感じています。
それに加えて攻撃回避のためにわざとヒト状態になるという手法があります。
これはイカ状態とヒト状態の当たり判定の違いを利用した回避方法でモグラの回避などによく使われます。ダイバーやナベブタの攻撃範囲ギリギリの場所でも使ったりします。
ですがこれらの手法は対人戦では全く意味を為しません。
自ら狙われに行っているようなものです。
その場で攻撃を回避しても自分を視認した敵は必ず追い打ちをかけてきます。
人間とサケの大きな違いだと思います。

理由②:デスを恐れなさすぎ

サーモンランNWだとデスしてでもナベブタを落とす・味方蘇生を優先させるなどの理由があり、自分が生存するかどうかを天秤にかけることもまあまあありますが、対人戦ではよっぽどヘイトを稼いでいる・ホコを進めるなどの理由がないと歓迎されません。
しかもこれらの行動を証明することは結構難しいと思います。
元々ローラー種をよく使うので潜伏を意識することが多いんですが、奇襲をかけて失敗したときに逃げずにそのまま対面してしまうということが本当によく起こります。そして自覚はできてもなかなか修正が難しいです。
デスしてから「今のは逃げるべきだったな…」と反省(後悔?)することがとても多いです。

理由③:同じ場所に留まりすぎ

潜伏から繋がる話ですが、バトル中に潜伏したとしてよっぽど小さいインク溜まりでない限り相手はクリアリングをします。
広いインク溜まりで潜伏しているにも関わらずその場から動かないということが多く、クリアリングのついでにやられてしまうことが増えました。
これはその場に留まってマップを見たり周りを見渡しているというのもありますが、サーモンランに慣れすぎるとマップが見れない状況で寄せを優先することが多くなるためカゴ前で待機するという行動が染み付いてしまっているのだと思います。
特殊WAVEでもない限り、毎回カゴ前に留まり辺りを見回すスタートになるので、意識して変えていかないと難しいと感じています。

理由④:的がデカすぎ

これでエイムの精度が著しく低下したと感じています。
シューターならエイムはほぼいらないと言っても過言ではないのかもしれません。
エイム向上に役立つ要素というとカタパのボム入れぐらいのような気がします(エイムというかキャラコンかもしれませんが)
もちろんチャージャーを持つことになるとなんだかんだエイムは必要になりますが、それでもイカタコより当たり判定の大きい敵が多いのでエイムが悪くてもなんとかなることも多いです。サブスペで仲間に貢献することもよくあります。


カンスト勢(上位勢)はどうなのか

さてここまで主に自分自身の経験をもとにお話しましたが、他の方はどうなのかというところで上位帯の配信者を何名か調べました。
(当然ながらお名前は出せませんが)

想定の範囲内ではありましたが、そもそもサーモンラン以外のプレイを見せない人もかなり多いです(解説系のチャンネル主でよく見かけます)
見せていたとしてもナワバリやイベントなどが多く、ウデマエやレートが確認できる要素はあまり多くありません。
とはいえ、ある程度の傾向はあるように思えたので以下に記載します。

傾向①:サモラン・対人どちらもすごい

今回のフェスでYoutubeチャンネルを持っていることを知り、拝見したサモラン上位勢の方はなんと王冠付きでした。
その方は記録保持者でもあり、ツイッターにスーパープレイも多々上げているので想像に難くないかもしれませんが、証拠がちゃんとあるのは珍しいので調査に当たり参考にするところが多かったです。

・サモラン・対人どちらもすごい方はサモランで脅威のキャリー力がある

具体的にはプライベートバイトで「あと一人」状態を作り、クリアするぐらいの能力です。
これに加えて対人戦もかなりこなさないといけませんが、元々これがこなせる方は時間さえ作って対人戦に慣れればウデマエ(レート)はかなり高く出るんじゃないのかなと思います。


傾向②:サモランはすごいけど対人はそうでもない

カンスト常連勢でもこのタイプの方はいました。
もちろんキャリーもしている人です。
ですが前述の両方すごい人に比べるとまだ人間味があるというか、これはキャリーできないよねという状況においては人並みに失敗しているのでそこが大きな違いかなと思いました。

・サモランはすごいけど対人はそうでもない方は普通にキャリー力がある

どこまでが普通のキャリー力でどこからが脅威のキャリー力なんだよと怒られそうですが、前述のプラベを難なくこなせるかが全てだと思います。
実際にプラベで練習しているのかどうかは定かではありませんが、実際のサーモンランの「あと一人」状態と同じ環境なので、ここで失敗するなら脅威ではないよね、という考えです。
余談ですが、この方もバンカラで筆者と似たような立ち回りをしていました。
ヒト状態が多い、無理な対面など…配信を見ていて「おいおいそこで突っ込むのか??」と何度も驚いた記憶があります。
ウデマエ帯も確か筆者と同じくらいだったような気がします。


傾向③:サモランはほとんどやらない上位勢

逆に「上手いけどサモランはほとんどやらない」という方がサモランをやるとどうなのかということですが、基本的にはサーモンランNWのルールや仕様をどこまで把握しているかが全てだと思いました。
把握した上である程度慣れると傾向①のようになるんだと思います。
今回調べた中では傾向②の逆ver「対人戦はすごいけどサモランはそうでもない方」もいました。

・対人戦はすごいけどサモランはそうでもない方はエイムで蹴散らしている

サーモンランは時間内にノルマを達成して生き残れば良いのでエイムの良さ(殲滅力の高さ)はかなりプラスに働きます。
この方の場合はでんせつ帯だったのでオオモノもザコもかなりの数がいましたが、すべてのサケを蹴散らしていればあとは仲間が納品してくれるのでクリアできるといった様子でした。
寄せの概念はさすがに有名なのである程度まわりに合わせていましたが、海岸近くで殲滅しまくる場面もあり「生きて帰ってこれるから許される技だよなあ」と感心した記憶があります。
実際にその方がデスすることがあると一気に悪い方へ傾くことが多かったので仲間に大きく依存する戦法だと思いました。
海岸近くにいるとあまり納品できないということも大きいと思います。


さて、サーモンランを極めようとすると対人戦に悪影響が出てないか?と疑問に思いここまで自分の体験と上位勢の傾向をまとめてみました。
これまでも色んなところで「サモランのカンストってXPで例えるならどれくらい?」「サモランカンストのために必要なXP(実力)は?」といったような疑問が見られましたが、比べられるものじゃないなあと思いました。
敢えて言うとするなら「対人戦で上手くなればサモランもある程度できるがその逆は難しい」でしょうか。

とはいえ、サーモンランNWで鍛えられたこともあるはずなのでプラス面にも注目して新たに記事を書いてみようかなとも思っています。


それではまた次回!

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