やみつきになってもらえる発信とは？〜かっぱえびせんの由来から考える「やみつきになる」の生み出し方〜
やみつきになる発信とは、って考えると
なんだか難しいですよね…。
ファンになってもらえる発信、
好きになってもらうには？
noteでも情報発信でも、
"自分のことを気になってもらって、
立ち止まってもらう。"
そこから
「なんだか好きかも」
→何回か見てると「やっぱり好きだ」
→自分から見るようになって「この人のファンかも」
→この人なしではいられない！やみつき！
こんな流れで人はファンになったりやみつきになって何度もその人のnote、発信を見るようになるとは思うのですが…
やみつき、ファン…
自分にはできないよ〜
なんだそれ〜
って考えてしまう人が多い部分かな、と
思うのです。
わたしは
「やみつきになってもらう…
やみつき…見るのをやめられないし止まらない…」
というところから、
「かっぱえびせん！？」
ちょうど食べていたかっぱえびせんを
じーっと、見てしまいました。
「かっぱえびせんってほんとにやめられないし
止まらないよなぁ」
って。
キャッチフレーズの「やめられないとまらない」
ってめちゃくちゃぴったりですよね！
思わずやみつきになって
やめられず止められず、
ずーっと食べてしまう…。
「そんな発信者に…ｻｸｻｸ…
なれたら嬉しいよね…ｻｸｻｸ…」
サクサク食べながらそんなことを思ったのですが…
「ん？やめられない止まらないかっぱえびせんってどうやって生まれたんだろう？」
ふと、その原点を知りたくなって、
調べてみました。
そしたら…
〜〜〜
「かっぱあられ」という商品から
「かっぱ」シリーズは始まったそうで。
かっぱえびせんはその最終商品とのこと。
でも、当時の「かっぱ」シリーズには甘辛い商品が多く「えび」を使ったものはなかったそうです。
チョコレート菓子が当時の主流で、
まだスナック菓子というものが確立されていなかったから。
でも、カルビー創業者の松尾さんは
「かっぱ」シリーズをさらに進化させようと
「あとを引くおいしさとは何か？」
と思考を巡らせ続けていたそうで。
そこでたまたま小えびを見た松尾さん。
幼少期に「川えび獲りの名人」と言われていた松尾さんは、獲った川えびを家に持ち帰るとお母さんが料理してかき揚げにしてくれたという思い出から、
「あのおいしかった川えびのかき揚げのような味を菓子にしてはどうだろうか」
と考案されたそうです。
〜〜〜
参照:
この話を読み、
ほぉ！となったわたし。
「やめられないとまらない！」って言われる
かっぱえびせん。
これが創業者の「昔の思い出」から考案されていたなんて…。
しかも、「川えび獲り名人」だったっていうのがまたいいエピソードですよね。
これがまたいか獲り名人だったら
別のものになってたかもしれないし…
(いか獲り名人ってなんや…)
よく「商品を作るときには自分の強みから探しましょう！」なんて言われたりしますが、
これもほんとに「自分の強み」から
商品を作っていますよね。
なんといっても、
「自分の思い出の味」「川えび獲り名人」
自分の好きなもの、得意なことから
商品を生み出してる素敵な例だなぁって
思いました。
自分が「これなら美味しいぞ！」
って心から思えるものを世の中に提供していく。
それが何十年先も
「やめられないとまらない！」味として
消費され続ける商品になったわけです。
やみつきになってもらう、
そのためにはまず
「自分が好きだと思えるものから」
なにかを生み出していく。
自分の好きなもの、得意なことから探してみるのが小さく見えて大きな1歩ですよね。
自分の趣味、特技、なにもないよ…
って人は
読んだコンテンツ(noteなどのネット上の媒体だけでなく本などでもいいと思います)で
あつーーーーく語れるものを見つけたら
それが「好きなもの」になりませんか？☺️
意外と、ないようである…
自分が探し求めている答えは、
案外近くにあるかもしれませんね。
「かっぱ」シリーズが既に売れていても
「あとを引くおいしさとは何か？」
と思考を巡らせ続けていた、
カルビー創業者の松尾さんのように。
わたしも
「やみつきになってもらえる発信をするには？」
と思考を巡らせ続けていきたいなと思います。
好きなものから生み出された
「なにか」はきっと、
その「好き」の熱量をまとっていく。
その「好き」の熱量もまた
"自分のことを気になってもらって、
立ち止まってもらう。"
ひとつの要因となりえるかもしれませんね。
やめられないとまらない♪を
生み出すのはきっと、
並大抵の努力じゃ足りない。
でも、1歩ずつでも進んでいく努力は惜しまず
進んでいくことに意義がある。
そんな気がするなぁ、と思ったのでした🥰
今回もお読み頂きありがとうございます❤️🔥
それでは！
精一杯の愛を文章に込めて。
読んで下さったあなたさまに
たくさんの幸せが訪れますように🥰
ーゆさ🐰ー
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