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新しい景色を見にゆく

先月、三浦大知のライブに行ってきました。
コロナ直前に参戦して以来だなぁとか、コロナ最中のオンラインライブでAntelopeに泣きそうになったなぁとか、コロナがほんとに落ち着いてきたんだなぁとか、いろいろじんわり思いながら仕事終わりに会場へ。
ライブ時間は、2時間ちょいくらいでしたかね。

*以下、ネタバレを避けたい方はそっと画面を閉じてください。


こくさいホール、好きなんですよ。
私の好きな方は結構、ここを会場に選んでくださることも多いので嬉しい。
憧れの中二階でいつか観てみたい。

Tokyo nodeでsynを体感した直後だったので、今週ダンスめいてるなぁ楽しいなぁと、仕事中もひときわるんるんしていました。
そして、nodeと能動、と言葉遊びみたいだなと思ったり(Tokyo nodeの方は、結節点の意味ですが)
冒頭の能動から、ふわぁぁライブ来たぁぁって妙なテンションに。
大知さんのライブ、うたう、おどる、色香かっこいい、トークかわいいで、私の全ツボを的確におさえてきてくださるので、毎回パワフルなのに終わったらほんわか癒されるんですよね。
ちなみに、うたう、とびはねる、トークかわいい、色香かっこいいの組み合わせで私の全ツボおさえてくださるライブは、スピッツさんです、えぇ。
新しい曲Sheepを歌う前に、「急に鳴きます笑」って言われて、ほんとに鳴いたので笑ってしまった( ̄∇ ̄)
けど、いや、すげぇわ…とすぐ我に返りましたけれど。
球体が大好きなので、綴化、飛行船と聞けてすごく嬉しかった。
生で観たとき、鳥肌たちまくりまして、そのときうちにはBD見れる環境がなかったのですが、どうしてもBDの球体を買いたいがために、BDプレーヤー買いましたよ、当時。
ふむ、久しぶりに観るかな。
あーダメだーってなってるときに聞く、大好きなI'm Hereがおしゃれな弾き語りバージョンだったり。
燦々は、私も近い時期に祖母を亡くしているので、いつも聞くと泣きそうにはなるけど、すごく頑張ろうって思えます。

大知さんの、音の中で遊んでる様をみているのは、とっても楽しい。
ダンサーさんも一緒になって、はちゃめちゃ楽しそうなのを見るのが好きです。
わくわくする。
今回、ツアータイトルがoverということですが、大知さんはいつも、これを超えた先をちょっと見にいってみようよって感じがします。
そら観てるこちらからは想像できないくらいたくさん悩んだり迷ったりもされてると思うのですが、それ以上に、でもせっかくなら全部楽しみたいよねっていう空気をまとってる。
それいいね!って。
もし見えた景色が思ってたのと違うくても、なんかこれはこれでおもしろくない?って笑ってそう。
そして、大知さんの歌声を直接耳にすると、胸骨の奥がびりびりする。
なんでかな、胸骨に響いてくるような歌声が、私はやっぱり好きだ。
ライブでも舞台でも、不思議なことに、私は胸骨に響くように感じるとき、そこを通じて喉に、目に、響いてくる。
感覚として、ああ、すきだなぁしあわせだなぁってなる。

なお、最先端の機械は今回も可愛かった、相変わらずどっか飛んでっちゃうのも可愛かったです。


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