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【実録】20代前半第2新卒転職活動

読むのがダルイヨーって方は最後の「完走した感想」だけを読んでも大丈夫です。有料記事はないです。



前書き

大学進学を考えてる高校生、就活(就職)を控えている大学生、転職を考えている20代前半に向けた私の転職体験を紹介する記事になります。
何かの参考になればと思います。

プロフィールと経歴

・男
・97年生まれ
・日東駒専の20卒
・AWS 認定クラウドプラクティショナーとAZ-900
・20年4月 大手SIer就職(新卒)
・21年12月 休職
・22年12月 退職
・23年6月 中小ITインフラ就職(第2新卒)


転職活動

転職を考えたキッカケ

一言でいえば、会社が合わないなと感じたためです。
上昇志向が強いことと体育会系であることです。
(サービスを含めた)残業時間が月20時間を超えながら終業後あるいは休日に資格取得の勉強をする必要があり、趣味を優先したい私にとっては厳しい環境でした。(もっとつらい環境で働かれている方々は凄いです……)

転職活動開始

転職活動を始めたのは21年10月頃です。まだ働いている時期でした。
働きながら転職活動をすることは非常に難しく、転職サイトに登録してどんな求人があるのか見てみるくらいしかできませんでした。
そんな中、21年12月に休職(実質退職)することになり、本格的に転職活動を始めます。

退職代行のイラスト(男性)


求人探し(異業界)

最初はIT系から離れるつもりでしたが、それは難しいことを痛感します。
まず、異業界の営業企画職を中心に応募しましたが、一次面接落ちが続きました。
二次面接まで通過した場合でも「社内のITエンジニアとして採用したい」と言われることもありました。

異業界への転職のハードルは非常に高いです。

高いハードルのイラスト(男性)


求人探し(IT系)

結局、このやり方じゃ明るい将来はないと考え、異業界への転職は諦めました。IT系でもインフラ、コンサル、営業、Web系などに舵を切ります。
書類はほぼ全て通り、一次面接の通過率もかなりよかったです。
むしろ選べる側になり、最終面接でこちらから辞退することもありました。
働いていた期間が短くても、新卒で入社した企業は第2新卒の転職活動時に大きな影響があると感じました。
逆に言えば、新卒で適当すぎる業界や企業を選んでしまった場合は、のちに苦労するかもしれません。

転職活動記録(転職サービス)

ありがとう、リクナビNEXT

私はリクナビNEXTを使い転職活動を進めました。リクナビNEXTには様々なサポートが充実していて、ES添削や面接対策などがありました。どれも無料で受けることができます。
また、リクナビエージェントという転職エージェントのサービスを受けることもでき、キャリアアドバイザーからアドバイスを受けながら転職活動を行えます。詳しくは下記のリンクを見れます。
リクルートエージェントとリクナビNEXTの違い | リクルートエージェント (r-agent.com)


転職活動記録(採用)

最終的に、ITインフラの中小企業に採用されました。
期間は中断していた期間を除いて転職活動していた7ヶ月です。
実質キャリア採用のような形になり、給与と待遇は良くなりました。
内定が出ていた企業もありましたが、給与と待遇に満足できず、転職活動を続け、それが功を奏して今は凄く自分に合った企業で働けています。

完走した感想

転職活動は運ゲーだと思います。
ただし、運の要素を「経歴」「試行回数」「ES添削と面接対策」などで削って削って時間をかけて選ぶことが大切だと感じました。

大学進学を考えている高校生は、働きたいあるいは働きたくない業種・業界のイメージを持つこと。
就活(就職)を控えている大学生は、本当にその業界でいいのか、一度選んだ業界を変える選択肢は人生をハードにするということ。
転職を考えている20代前半は、とにかく行動すること、転職活動に時間をかければかけるほど希望に合った求人を見つけることがきっとできる。

この記事を読んで何かの参考になっていれば幸いです。
ありがとうございました。



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