ねこのしっぽ。
風邪をひきました。
仕事をサボりました。
なんねんぶりかの久々の投稿がそれかよ。
と、数少ない既知の方々のツッコミはあろうかと思いますが(それはさておき)。
ご無沙汰しております、佐伯有です。
久々に投稿してみようとおもったキッカケ。
メールが届いたのです。
「あなたのnoteが購入されました」
『え、マジ?』
我が目を疑う、というのは修辞表現としては時たま見るものなのですが、身をもって体験することは稀といや稀。
売れたのは「織姫のマリッジブルー」という、ムリヤリジャンル付けすると少女小説。
七夕の時期のイベント的なノリで、知り合いのnoterさん(って今言うのかな?)とコラボして作ったものです。
noteってタイムライン形式でコンテンツが流れていくので、過去にいけばいくほど、まとめ記事やらで掘り出さない限りなかなか引っ張り上げられることもなく、ましてや年単位で過去のものについて、買い手がつくなんてことがあろうはずがなかろう。
なーんてことを考えていて、ぼんやり遠ざかっていた矢先の購入通知だったもので。
えーと、そのあの、正直に申し上げると、嬉しいとかびっくりとかいう以前に「ちょっと引きました」(さすがに失礼すぎるだろ)。
当然、お買上げいただいたコンテンツについて、金額分の価値を認めているからこその販売だとは思うのですが。
単純に、四年近く前のコンテンツがひと目に触れて、なおかつそれが(どういった理由であれ)人の購買行動を喚起するものであったということに、度肝を抜かれた、というのが正しい表現でしょうか。
電子書籍を始めとするネットワーク上のコンテンツについて、ほそーくながーく売っていく方式について「ロングテール形式」といった言い方をします。
直訳すると「長い尻尾」。
維持販売コストがかからない(厳密には販売の堂本が負担していますが)この手のコンテンツを、細く長い尻尾のようにじわじわ売っていく、みたいな意味合いです。
ここ、noteに上げた自分のコンテンツも、クラウドに存在する以上はロングテール、インターネットのねこのしっぽの先に乗っかってゆらゆら揺れている存在なんだなぁと再度観測したところです。
ちょうどこのところ、自分の作るコンテンツの扱い方や方向性について、どうやって扱おうかと考えていたところでして。
折角のキッカケもあり、またここにお邪魔しようと思った次第です。
しばらくは、日々撮影した写真にコラムをちまちまと上げていこうかと考えています。
投げ銭箱を置いておくので、クスっとでも笑ったら投げていってくだされば幸いです。
なんかまた面白いことがやれたらいいなあ。
以下、今日の築地と桜です。
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