シルバニアハンドメイドコンテスト制作過程①テーマについて
はじめまして。Yu'sです。
シルバニアハンドメイドコンテストにエントリーした作品「移動図書館がやってきた!」の制作過程を綴っていきたいと思います。
まず、テーマについて。
そもそもの始まりは、シルバニアの小物の本で開くタイプがもっとあるといいなと思っていました。
多くの本は開かないのですが、雑誌は開くものがありました。中には文章や写真まであり、遊んでいた当時、それをとても気に入っていました。
娘とシルバニアで遊ぶ中でそれを思い出し、開く本を私なりのかたちにしてみようと思い立った経緯があります。
物を大切にする暮らしをしていそうなシルバニア達なら、新しい本を次々に購入するのではなく、1冊の本をみんなでシェアするのではないかと想像。
それってつまり図書館?シルバニアらしい図書館ってなんだろう…
私にとってシルバニアは森や村に住みながら自然を大事にしているイメージ。
街ほど便利ではないので足りないものも多いけど、質素ながらみんな満ち足りた暮らしをしている。
そんな図書館がないようなところに、移動図書館がやってきたら…?
沢山本を積める車タイプもいいけど、厳選した本を小さなワゴンに乗せてやってくるのはどうだろうか。
場所は森の近くのみんなの広場。
そこに虫や鳥もやってきて…遊び心のある景色があって…
そんなイメージが沸いてきて、ワゴン式移動図書館に決定しました。
その後は以下のような空想が広がっていきました。
自然溢れる森の広場に移動図書館がやってくる!
そんなイベントを心待ちにしていた仲間達が広場に続々と集まり、準備をして待っている。
ワゴンが登場した途端、拍手をする子やワクワクしながら駆け寄る子も。
各々気になる本を選び、好きなところで読書。
例えば木の上で。
ピクニックをしながら。
秘密の洞穴の中で。
友達とブランコに座って。
キノコのテーブルで。
読みながら寝てしまう子
あら、カタツムリさんも本を読んでるの?
シルバニアならこんなことが起きそうだな、こうだったら面白いな、とあれこれ想像を膨らませながら制作してみました。
②に続きます。