大阪で元カノと泊まったホテルが発展場だった話
※発展場の意味がわからないお子ちゃまはGoogleで調べてから読んでね。あと特にオチはないです。
久しぶりのnote投稿。
今年のGW、当時付き合っていた彼女とUSJに遊びに行くことになった。
連休の最後に有給をくっつけて、空いている時期を狙って行く予定だった。
俺は関西が地元だから先に2泊前乗りして大学の友達と飲んだりして、最終日の前日に彼女が東京からくることに。
そんなこんなで帰省当日、無事に大阪に着いて麻雀打ったり友達と遊んだりし、なんやかんやで24:00頃ホテルにチェックイン。
そのホテルを選んだ理由として、某有名なホテルチェーンなのに大浴場にサウナがついててGW期間にも関わらず1泊3,000円とかだったことが挙げられる。
かなりのサウナーな俺は、部屋に荷物を置くなり急いで大浴場へ向かう準備をした。しかも営業時間は1:00までらしい。これは急がなくては。
着替えを纏めてる最中に部屋のテレビをチラッと見ると、VODのインフォメーションに大浴場の混雑情報が写っていた。
すると、そこには
女湯:空いている 男湯:大変混雑している
と表示があった。
まぁ、GWだからしょうがないか。
と思って特に気にすることもなく大浴場へ。
服を脱いで大浴場のドアをガラッと開けると、
体を洗ってるヤツ、湯船に浸かってるヤツ、整ってるヤツ、全員がこちらを振り返った。
しかもなんか全員浅黒くて鍛えてる風。
なに？俺の顔になんかついてる？と思いながらも、全員の視線を集めながら唯一空いていた大浴場奥のシャワーへ向かう。風呂場のど真ん中を闊歩する様は、さながらパリコレのトップモデルだった。
体を洗っている最中も、風呂に浸かっている最中も、サウナでも周囲の視線を常に感じていたが、とりあえず何事もなく部屋に戻ってきた。
部屋で髪を乾かしながら、冷静に考える。
さっきの大浴場は明らかに色々とおかしい。あまりの違和感に耐えられず、ホテル名を検索してみると、Google Chromeで一番最初に出てきたサジェストが、
〇〇ホテル 発展場
だった。
自慢ではないが、俺はかなり同性にモテる。
かの有名な楽しんご事件もそうだし、新大久保のカプセルホテルでゲイに足の指を舐められたりしたこともある。
とりあえず急いでまだ東京にいる彼女に電話して状況を伝えると、今まで見たことないくらいに爆笑していた。
プルプル震えながらもネット検索を進めていると、どうやら掲示板でゲイ同士がコミュニケーションしているらしい。まさか、俺の話題になってたりしないよな、、、？
完全にロックオンされてます、本当にありがとうございました。
次の日以降、部屋のシャワーを浴びた。
ユニバに行った3日後に、彼女にはフラれた。
おわり。