蜂と電話のシビレ粉

僕は黒色の服が好きだ。なんか中二病っぽいけど。

ベ、別にイキリトなんかじゃないもん。

まぁ正直な話、姉の影響が一部、実際は八部。ジョジョと変わらないほど影響を与えられた。

別にこれはどうでもいい、つまりは黒の服は蜂をおびき寄せるという訳だ。

蜂と言えば某アニメの斬魄刀が強すぎて、それ以来僕は蜂を怖く思っているのは勿論のことだが、あいつらは急に現れ、急に向かってくる。それに殺傷能力を持つなんて、まるで忍者だ。BEE is Japanese ninja!!

そう思索に耽る。お湯にのぼせる、そんな感じ。

ふと携帯を見ると、着信。着信？？？

あの友達のいない僕に着信？？

身体が凍る、いや痺れる。まるで蜂に刺されたみたいに

結局電話はバイト先の店長からの電話だった。どうやら諸々の確認作業の電話だったようだ。

ホッとしてホットコーヒーを飲む。ホッとしてホットコーヒーを飲む。

ホッとしてホットコーヒーを飲む。ホッとしてホットコーヒーを飲む。

ホッとしてホットコーヒーを飲む。ホッとしてホットコーヒーを飲む。

今日で分かった。蜂と電話は麻薬だ。いやしびれごなだ。

これからは麻痺直しを持っておこう。