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来たる母の日に向けて
こんにちは、編み物作家のはるです。
久々の更新となりました。
2月~4月は風邪を引いたり、メンタルが落ちたり…
いろいろありましたが、なんとか生きています。
今回は近況報告も兼ねて、間近に迫った母の日の(わたし的)衝撃事実をご紹介していきたいと思います!
のんびりとした気持ちで読んでくださると嬉しいです。
それでは綴っていきます。
5月12日は母の日
5月といえば、母の日ですよね。
毎年5月の第二日曜日が母の日と定められているのですが
はお母さんに贈り物をしたりしますか?
私はハンドメイド作家として活動しているので
イベントとか記念日とかの行事は敏感にキャッチするのですが
たまーに「すっかり忘れてた…!」という時も…(笑)
実際「何か母の日に贈り物をしたいけど、まだプレゼントが決まってない(買えていない)」という人もいると思うんですよね。
お店に行っても、母の日ギフトを大々的に揃えているのは母の日当日まで…なんてことも。
そこで!まだ「母の日のプレゼント決まってないよ~」というあなたに(私にも?笑)朗報です!
「母の月」って知ってる?
MAY is MOTHER’S MONTH「今年も5月は『母の月』」。
花の生産・流通・小売り・文化の団体が一つになって、日本の花文化の発展を目指す日本花き振興協議会では、お客様や花店の安全と物流状況を考え、母の日だけに注文が集中するのを避けるため、5月の1ヶ月間を「母の月」として発信しています。
いつもよりゆっくりお母さんを想い、花を贈ってみませんか。
5月は「母の月」
1ヶ月丸々「母の月」!!
よく考えたらそうですよ。。
5月12日だけお母さんに感謝するなんておかしいもん(屁理屈)
遅くなってもいいじゃない。
5月はお母さんに感謝する、感謝月間!!
(なんて、この情報は作家仲間に教えてもらったんですけどね。
ナイスタイミングで教えてくれてありがとう!!)
この「母の月」は、元々は花農家やお花屋さん、物流のことを考えて始まったもの。
でも私たちにとってもありがたいですよね。
母の日といえばカーネーションと答える人がほとんど。
それくらいお花を贈る文化が根付いてます。
私の母は、お花大好きな人です。
土いじりが趣味だし、暖かい季節になると庭で過ごすことがほとんどです。
だから私は編み物作家としてカーネーションを用意しているんですけど…
かぎ針編みの母の日ギフト
https://www.creema.jp/c/purus_haru-7/item/onsale
いきなり宣伝してすみません(笑)
Creemaの編み物作家はるの作品ページに飛びます。
改めて、カーネーションを編むにあたって調べてみたんです。
母の日にカーネーションを贈るのはなぜ?
いつから母の日が始まったのか?
なぜカーネーションを贈るのか?
なぜ赤いカーネーションなのか?
調べたところ、ハロウィンやクリスマスのように、外国から日本に入ってきた文化のようです。
アンナ・ジャービス
母の日は1910年にウェストバージニア州で始まり少しずつアメリカ全土に広まっていき、1914年には正式に「母の日」として制定されました。ウェストバージニア州の知事が、「5月の第2日曜日を母の日にする」と宣言するに至った背景には、アンナ・ジャービスの働きかけがあったと言われています。
アンナの母親であるアン・ジャービスは、かつてアメリカの南北戦争で負傷兵のケアを行っていました。この女性は負傷兵の衛生状態を改善する「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を立ち上げ、敵兵のケアも献身的に行っていたとされています。
アンが亡くなった2年後の1907年5月12日に、娘のアンナは亡き母を追悼する会を教会で行い、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。これが「母の日」の起源と言われており、アンナの行動によって白いカーネーションが母の日のシンボルと認識されるようになりました。
日本で初めて母の日のイベントが開かれたのは明治末期頃であり、当時教会で行われたイベントによって、人々の間に広まったと伝えられています。
母の日はアメリカで生まれ、キリスト教の布教とともに日本に広まったんですね。
でも当時は白いカーネーションだったようですが…
今は赤いカーネーションが定番なのはどうしてでしょう?
なぜ赤いカーネーション?
今では赤いカーネーションが定番ですが、始まりは白いカーネーションでした。
ではなぜ白から赤に変わったのでしょうか?
クリスチャンの間では、白いカーネーションは、十字架に架けられる前のキリストとマリアを表し、赤いカーネーションは、十字架に架けられた後のキリストの赤い血を表しているといわれています。
アンナの母はクリスチャンだったので、アンナも、カーネーションの花の意味を知っていたでしょう。
その後こう区別するよう提案されました。
・母が健在の人は赤いカーネーション
・母を亡くした人は白いカーネーション
(白の方が健在を表しそうですが、アンナは亡くなった母に白いカーネーションを送ったからでしょうか?)
しかし、これにより気持ちが傷つく子どもがいるのではないか?という声があがるようになり、赤いカーネーションが定着するようになりました。
日本人には馴染みがない人も多い宗教文化ですが、このような意味があったんですね。
花にはそれぞれ「花言葉」もありますし、同じ花でも色によって意味が変わります。
今は品種改良も進められ、いろんな種類のカーネーションがありますし。
お花屋さんに行くと、知らない花もたくさん…(笑)
選ぶのも迷っちゃいますね!
一輪から贈るカーネーションを
調べてみてやっぱり「贈るならカーネーションだよなあ」って思いました。
お花じゃなくても、カーネーションをモチーフにしたものとか、赤い色のものとか。
お花が好きな私の母には、カーネーションを贈りたい。
私が小学生のときは、お小遣いでは花一輪買うこともできませんでした。
少ないお小遣いでは…ちょっとお花は高かった。
でもそのときから、思い付くものはカーネーションでした。
幼い私はお花の絵を描いたり、折り紙を切ったり折ったりして花の形にしたり。
そんな拙いプレゼントも、母は嬉しそうな顔をしていたと思います。
編み物作家として、いろんなものを編めるようになった今、贈りたいものは
「母のためだけのカーネーション」
かぎ針編みでなら、できる。
そのために、花言葉や色の意味なんかも調べたので、また記事を書きますね。
よかったら、私の編んだカーネーション、見てみてください。
それではまた。
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