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INIを信じている。だからこそ、「INIのため」ではなく「好きだから」発信していきたい、そう思える。


自分は頭で考えながら話すのが苦手で、そのせいで思っていてもそれを外に出さないことが多かった。
自分の頭の中に溜まりに溜まった考え、想い、感情を「文章」という形でアウトプットしていきたい私にnoteはピッタリだった。

そんな想いで始めたnoteだったが、実はこのアカウントで落ち着くまで何度も始めては辞めてアカウントをつくりなおしてを繰り返している。

そして今、このアカウントで最低でも月に1回は投稿するというゆるっとした目標を掲げながら1年半継続できている。

テーマは特に決めていないけど、振り返ってみるとINIに関する記事が多い。
さらに、最近はより一層INIを多くの人に知ってもらいたいと強く思うようになっている。
それが今1番noteを継続する原動力だと気づいた。

そう思うのにも理由があった。


だんだん知名度も上がってきて(NHKに出演する回数も増えてきたのもあるし)もうそろそろ出れると思っていた紅白に出場できなかったこと。
初めてミリオンを達成するという数字的な実績もあったのに、レコード大賞にノミネートされなかったこと。
加えて、同じ事務所の2組がこの2つの番組に出演したこと。

そんなことが重なった昨年末、色々モヤモヤすることが多かった。

INIのメンバーをずっと見てきたからこそ、なんだかこの結果が悔しくてやるせなくてモヤモヤしてしまうのだ。


もちろんファンだからといってINIのことを全部知っているわけではない。
それでも、パフォーマンスの面でも気持ちの面でも全員で同じ方向を向いて誰も置いていかずに一生懸命ひたむきに謙虚に毎日頑張っているのがいつも伝わってくる。

不祥事もスキャンダルもなく、いつもMINIへの想いも素直に伝えてくれる。

お互いを尊敬するメンバー愛も強く、チームワークも良くて、それがパフォーマンスの一体感や全体のスキルを底上げしてくれている。

そんなINIを見ながら、世間的に評価がされていないな、なんとなく報われていないな、、と感じていた矢先、現実を突きつけられた気分だった。


いくらアーティストが毎日ストイックに練習して素晴らしい作品をつくりあげても、いくらファンが多くの人に知ってもらうために拡散しても、事務所のプロモーションのやり方タイミングに問題があったり、テレビ局や芸能界に認められなければ売れるものも売れないのだ。

ああ、ファンって無力なのかな、、なんて思ったり。


この業界にはゴールがない。
だからこそ、活動の中でいくつかの目標を少しずつ達成していくことでモチベーションを保つことができると考える。

本人たちにそのモチベーションがなくなってしまうんじゃないかと少し心配になった。

しかし、それは余計な心配だと思った。

INIは、認められない、報われないからといってやる気がなくなるグループじゃないことも知っている。


そして、私はINIがなんらかの形で裏切らない限り、応援し続けようと決めている。

今回の件で、「INIのために」ではなく「自分が好きだから」INIをもっと多くの人に知ってもらいたい、魅力を伝えていきたいとより強く思った。

その手段として自分にはnoteがある。

これからも「文章」でINIというグループを伝えていこうと思う。


私が以前、noteでたまたま見つけた記事でTXTのスビンくんに沼落ちしたように、自分の記事をたまたま見つけて読んだ誰かがINIに少しでも興味を持つ、そんなきっかけになれたらいいなと思っている。

自分の行動も無力ではなく、少なくとも微力ではあってほしい。



テレビがオワコンと言われている世の中で紅白やレコ大よりも、今は再生回数のほうが重要視されている。

ただ、日本ではいまだにテレビ視聴者は根強く、テレビでの知名度は無視できないのが現実。


INIには売れて欲しい気持ちと、大きくなりすぎて離れていってしまうんじゃないかという寂しさもある。

一発屋にはなってほしくないし、着実に堅実に活動していって欲しいなと思う。


今や国民的アイドルの嵐や世界的アイドルのBTSでも、最初から順風満帆でとんとん拍子だったわけではない。

最初から上手くいくほうが心配だ。

奇跡的に、INIには自分たちはまだまだこれからだという謙虚さとその悔しさをバネにする向上心を持ったメンバーが集まっている

悔しい気持ちを味わったことのあるグループは強い。
INIの未来が明るいかはわからないが、今は不安よりも期待のほうが少し大きい。



そして、2025年、個人的に期待していることがある。

私が長年推している嵐の活動再開がありそうなのと、BTSのグループ活動再開で、紅白にこの2組が出場する可能性がないとは言い切れない。
そこにINIの初出場となれば、こんな幸せなことはない。

そんなわずかな希望を抱きながら、今年の年末は笑顔で過ごせていることを期待したい。








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